表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
架空戦国伝  作者: 佐村孫千(サムラ マゴセン)
第4章 家督相続編
61/550

31.討伐に向けて

志太家による白河家討伐の大義名分を得た志太軍は、出兵の準備を進めていた。

同盟国の大月家も今回の戦に対しては協力的で援軍を派兵してもらえることになっている。


祐村

「白河家による将軍守護職の時代は広氏の代までじゃ。これからはその役目、志太家が引き継ごうぞ。」


志太家の軍勢は意気揚々としていた。


一方その頃、白河家では間もなく志太軍が池山城への侵攻を開始するとの情報が入り、城下は混乱していた。


広氏

「望むところじゃ。白河家は代々将軍守護職の役職を与えられた名門ぞ。田舎侍出身の志太家になどに負けるわけが無かろう。目にものを見せてくれようぞ。」


広氏は家臣たちを奮い立たせようと力強い口調で言った。

しかし、先日に口羽崇数親子が志太家に寝返ったこともあってか家臣たちの不信感は最高潮にまで達しており、士気は非常に低い様子であった。


この時期に軍師という重要な役目を果たす家臣を失ったことでの影響をこの時の広氏は深く考えていないようであった。


広氏

「崇数らが志太家に寝返ったようじゃが、かような裏切り者のことなど捨ておけ。あやつらがおらんでもこの白河家は不滅であるぞ。」


こういった言動を放つ広氏に家臣たちは呆れ返った表情を見せた。

同時に、広氏は将軍守護職という肩書にすがりついている愚かな人物であると認識されるようになっていったのである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 広氏さん……上に立つ人はやっぱり人望がないとダメだと思います(;´・ω・) 臣下が「この人のために頑張ろう!」って思えないと、内政も戦も何をやってもきっと上手くいかない……人心掌握が一番大…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ