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架空戦国伝  作者: 佐村孫千(サムラ マゴセン)
第4章 家督相続編
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30.討伐の大義名分

崇数を志太家に迎え入れた数日後、祐村は三浦将軍家の三浦宮御所を訪れた。

白河家への出兵を行う大義名分を得ておく為だ。

白河家は将軍守護職の役職を任命されている家系である為、正当な理由も無く刃を向けた場合に将軍家をも敵に回しかねない存在である危機を回避させたかったのである。


祐村

「祐晴将軍殿、白河家は広氏殿が当主になられてからはどうも良からぬ噂を耳にしました故、お伝えに参りました。」


その内容とは、志太家が流言の工作活動で広めた噂であり、とにかく現状の白河家の悪い評判を将軍の祐晴に伝えた。


祐晴

「ほう、白河家はそこまで荒れておるのか。こんな家に将軍守護職を与えておいて良いのであろうかのう。」


祐村

「このまま白河家による将軍守護職支配が続くとやがては将軍家を乗っ取る脅威にもなりかねませぬ。疑わしき芽は早々に摘むべきでございます。我ら志太家が将軍家に変わって成敗いたしましょう。」


祐晴

「うむ、それでは頼んだぞ。白河家を攻略した暁には新たに志太家を将軍守護職に任命することを約束しようではないか。」


こうして志太家は白河家を討伐する大義名分を得たのである。

計画通りに事が進み、祐村は笑みを浮かべていた。

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