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架空戦国伝  作者: 佐村孫千(サムラ マゴセン)
第2章 群雄割拠編
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09.発明品完成

数カ月後、信常は屋敷からようやく出てきた。

革新的な兵器の発明がどうやら完成したようだ。

内容としては、従来の鉄砲をより強力かつ連射できるように施した兵器である。

これを「村上九条式むらかみくじょうしき連射鉄砲(れんしゃてっぽう)」と名付け、領内での大量生産に取り掛かった。


しかし、発明品はこれだけでは無かった。

爆弾も製造していた。それも通常の爆弾の何十倍ともされる爆発力を持つという。

これを「村上九条式極爆弾むらかみくじょうしきばくだん」と名付け、同じく領内での大量生産に取り掛かった。

この爆弾は、村上島でしか採取されない特殊な火薬を利用することで爆発力を強力なものにすることを実現した。

仮に先述した鉄砲の技術が国外に流出したとしても、この爆弾だけは村上島でしか生産ができない。

そういった危機管理も信常はぬかりなく行っていたのである。


後は兵器の生産が全て完了し、村上家全ての兵に行き渡り次第計画を実行する。

天下統一への野望の第一歩が間もなく決行されることになる…。

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― 新着の感想 ―
[良い点] コンパクトに纏まっていて読みやすかったです!好きです!こういう書き方もあるのだなぁ…と思いました! ストーリー自体も設定が好みで面白かったです。 [気になる点] これから読むので特に [一…
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