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架空戦国伝  作者: 佐村孫千(サムラ マゴセン)
第2章 群雄割拠編
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07.謎の村上島

数日後、大月家に放っていた全ての間者が祐村の元に情報を持ち帰ってきた。

間者たち全員の情報を聞く限りでは、どうやら大月家の領土の国力が非常に貧弱である為、隣国の村上家の傘下となって国を守る手段として従属を検討しているとのことであった。


村上家は他の大名家との取引を一切行わないこと、国境での警備が非常に厳しく調査に入った間者は誰一人として依頼主の元へ帰還する事が無かったというほどだ。

ここまで警備を厳しくするということは、何か意味があってのことであろう。

やはり村上島には、金山などの貴重な資源が豊富に存在しており、それらが他の大名家に知られた場合に真っ先に標的にされる事を懸念しているのではないだろうか。


いずれにせよ大月家がこのまま村上家の傘下に入った場合は、後々に厄介なことになりそうだ。

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