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架空戦国伝  作者: 佐村孫千(サムラ マゴセン)
第2章 群雄割拠編
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06.島国の領主

祐村は、先日より将軍家と白河家には極秘で大月家の素性を調べるべく間者を放っていた。

そんな中、一人の間者が大月家についての情報を持ち帰ってきた。


何やら大月家は、領地の北に位置する村上島むらかみじまの大名家である村上家と通じており、近いうちに村上家に従属する事を検討しているとの情報だ。


挿絵(By みてみん)

※茶丸が村上島


村上長馬むらかみ ちょうま

村上家当主。

村上家は、初代幕府時代に無実の罪でこの地に流されてきた村上長龍むらかみ ちょうりゅうが祖である。

その後、無罪であることが判明すると幕府はこの島を村上島と名付け、長龍にこの島を統治するよう命じたのである。

長龍の子孫である長馬が現在は村上島を統治している。


村上家は他の大名家とは違い、周辺大名家と取引を全く行わない事もあってか内情がはっきりしない。

取引を行わずして国力を保てているとするならば、金山など資源が豊富なのかも知れないがそれも憶測にしか過ぎない。

大月家は村上家と通じているという情報がまことならば、とにかくもっと深く大月家について調べる必要がありそうだ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 地図が入ることで、位置関係だけじゃなくお話がすんなり頭に入って来てものすごく分かりやすいです(*'ω'*) 「あー、ここが村上家か……ふむふむ」って地図を眺めつつコーヒーすすってます(笑)…
[良い点] 好きな人はすっごく好きだと思います。 でも万人受けはしないので、好き人向けのネタをふんだんに盛り込んだらいいかもしれません。
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