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勇者さまマジヤバい

「こちらで出荷となっている米の売上金額と支払金額がそれぞれの各帳簿上で一致しないのはなぜですか?」

 王都スカイキャッスルから派遣された税務官が、ダークフィナンス家の帳簿とワーラン商人ギルドの帳簿の写しを比較しながら指摘を行っていく。

「それは出荷時と納品時の相場のズレかもしれないですな……」

 言い訳に終始するアコムスの顔には、通常の汗を通り越した脂汗がぎらぎらと浮かんでいる。


 そんなアコムスの表情に冷徹な視線を送りながらも、税務官は淡々と質問を重ねていく。

「こちらの帳簿では、ワーラン商人ギルドは10億リルの支払をウィートグレイス商人ギルドを通じてダークフィナンス家に支払いを起こしているのですが、ダークフィナンス家側の帳簿には記録がありませんね」

「それは取引の成立がずれたか何かでは……」

「しかし次のページにも記載は見当たりませんがね」

「それはもしかしたら記載漏れかも……」

 既に言い訳にもなっていないしどろもどろなアコムスの対応に、税務官はあきれたようなため息をついた。


 続けて税務官は一旦深呼吸をすると、厳しい表情となる。

「ところでご子息のレイク殿が、先日のワーランにおける収穫祭で開催された『オークション』にて『鎧』を落札されたそうですが、その原資となった『12億リル』についてご説明ください」

「なんですと?」


 この件はアコムスも初耳である。

 なので当然のことながら彼には答えようがない。

 アコムスに嫌な予感がする。そしてそれは的中した。

 最悪のタイミングでレイクがウィートグレイスに帰ってきたのである。

 レイクは館で何が行われているかも気にせずに応接の扉を押し開いた。


「オヤジこれを見てみろよ!勇者とやらが泣いて譲ってくれとほざいた『鎧』だぜ!」

 最悪である。


 当然のことながら税務官は先程アコムスに向けた質問をレイクに向けた。

「レイク殿とやら。その鎧を落札した原資はどちらから調達されたのですか?」


 するとレイクは税務官を睨みつけると「お前何もんだ?」と、場の空気を読まずに見当違いの返答をよこしてきた。

 そんな無礼な若者に対して税務官はアコムスに向けた以上の冷徹な表情で事務的に告げた。

「王都から派遣された税務官です。今日はダークフィナンス家の『税務調査』に参りました」

「税務官?」

 さすがのバカガキも税務官のやばさは知っている。

 絶句するレイクに税務官は再び告げる。


「もう一度同じ質問をいたします。そちらの鎧の原資はどこから調達されたのですか?」


 しかしレイクにも答えられるわけがない。

 なぜならばその12億は、父親アコムスの裏帳簿をレイクがさらに操作してパクった30億リルの一部であるから。


 無言で目線をそらすレイクと混乱の極みにあるアコムスの二人に対し、あきれたような表情で交互に目線を向けた税務官は、もう一度ため息をついた。

「これは現預金の出納も全て確認させていただく必要がありますね」


 ところが次の瞬間に税務官はその冷徹な表情を驚きに変えたのである。

「ミーナ。お前が何故ここにいる!」


 ミーナとは税務官の娘である。

 ちなみに彼女は数ヶ月前に姿を消してしまい、当然のことながら税務官は、愛する娘をの行方を探すために、私財をはたいてスカイキャッスルをはじめとする諸都市に捜索願いを出していた。

 彼がウィートグレイスまでわざわざ出張してきたのも、少しでも多く働いて、娘の捜索費用を稼ぐためなのだ。

 なお、ミーナちゃんはちょっと法律的にはやばいお年ごろの娘である。


 さてミーナちゃんであるが、彼女はスカイキャッスルでふらふらしていたところをレイクにナンパされ、彼と『いいこと』をしながらウィートグレイスまでついて来てしまったのである。

 ミーナちゃんは税務官と、旦那の留守中に夜ごと『つばめさん』と『いいこと』を満喫している奥方の間に生まれたのだが、その性格は見事に奥方のそれを受け継いだらしい。

 そんな環境で育ったミーナちゃんなので、普段のおつむは軽くても、当然こうした状況での緊急対処法は心得ている。


 ミーナちゃんはいきなり泣き出すとレイクを指さしこう叫んだのである。

「この人に無理やり連れて来られたの!」

 見事な責任転嫁である。冷静に考えればバレバレの嘘である。

 しかし頭に血がのぼった父親は娘の言い分を百パーセント信じるものである。


「どういうことですか!」

 税務官は血相を変えながらレイクの胸倉を掴んだ。

 あまりの剣幕に押されたレイクはびびって無言のまま税務官から目線をそらすだけ。。

 一方でアコムスも『最悪』が次々と更新されていく中で顔面蒼白となっている。


 ここで税務官はレイクの胸倉から一旦手を離すと、怒りに震えを残しながらも先程までの冷徹な口調でアコムスに言葉を吐き出した。


「息子さんは『脱税』および『誘拐』の容疑者としてスカイキャッスルに連行します。よろしいですね」

 追い詰められたアコムスは無言でうなずくしかない。

 レイクは税務官の後ろに控えていた護衛であるバズさんとダグさんに縛りあげられると、別室に連れて行かれた。


「さて、続けましょう」

 税務官は怒りを押し殺しながら、帳簿を精査する作業に戻ったのである。


 しばらくの後に税務官はアコムスにこう宣告した。

「1年分の調査だけで『脱税額』に対する『追徴課税』は少なくとも30億リルですね」

 さらに税務官は冷徹に続ける。

「5年をさかのぼって追徴課税は150億リルというところですか。なおこれらの脱税は『過失』ではなく『故意』と認定します。おそらく『実刑判決』となるでしょうから身支度も進めてください」

「150億の追徴課税に実刑判決だと!」

 アコムスは絶句した。

 そんな大金はさすがに手元にはないし、牢屋暮らしも勘弁してほしい。


 ぶちっ。

 そんなアコムスの中で何かが切れた。


「150億を失い牢屋にされる人生ならば150億を使って自由に生きる方を選んでやる!」

 続けてアコムスは彼の背後で終始無言だった金庫番に叫んだ。


「ザビナス!こいつを殺せ!」

「最初からそう命じればよかったのだ」

 

 同時に金庫番はその姿を『悪魔』へと変えていったのである。

「こういうときのために、みかじめ料をいただいておるのだよ。よかったなアコムス。素直に支払っておいて」

 ザビナスはゆっくりと税務官に迫っていく。

 一方の税務官は突然現れた悪魔を前にして腰を抜かしてしまった。

「楽に殺してやるからな」

 ザビナスの爪がへたり込んだ税務官に振り下ろされる。


 しかし爪が税務官に届くことはなかった。

「残念だったにゃ」

 次の瞬間には真っ白なネコミミ娘が税務官の前に身体を滑り込ませ、淡く輝くガントレットで悪魔の爪を防いだのである。


 ネコミミ娘は続けて税務官の手を掴むとそのまま勢いよく立たせて部屋から逃げ出した。

「街の連中にばれる前に殺せ!」

 アコムスは発狂したように叫び、ザビナスも了解したようにネコミミ娘と税務官の後を追っていく。

 

 しかし応接室を出たところで、ザビナスは突然床からそそり立った石の槍に行く手を阻まれてしまう。

 廊下から顔を出したクレアがザビナスの足元に『アースジャベリン』が唱えたのだ。

 「こっちだよ!」

 クレアのサポートによって、キャティは税務官とともに外に逃げ出すことができた。

 石の槍を叩き追ったザビナスは慌ててキャティたちを追う。

 しかしそれはつまりザビナスもその姿を外に晒してしまうということである。


「何だ何だ!」

 突然の騒動に集まる街の住人たちはアコムスの邸から飛び出してきたおぞましい存在を目の当たりにした。

「ありゃあ何だ!」

「悪魔じゃねえか!」


「ち、姿を見られたか」

 ザビナスは舌打ちをすると、忌々しそうにアコムスに告げた。

「目撃者は皆殺しにするからな。後は何とかしろ」

「当たり前だ!」

 半狂乱のアコムスは絶叫で返す。


 すると、ザビナスと呼ばれた悪魔が巨大化を始めた。

 膨れ上がったその巨体は腐った巨人を凌ぐ。

 その身長は高さにして四メテルを越えるだろう。

 2本の角に穴が空いただけの目と、耳まで裂けた口から覗く牙がおぞましい。

 全身は蝙蝠のような漆黒に染まり、四本の腕と背中から生えた皮の翼が周囲へと恐怖をふりまく。


 それはいわゆる『ハイデーモン』として知られた存在である。


「これはまた大物みたいね……」

 エリスは税務官を守るキャティとクレアを誘導後に、フラウとレーヴェに前に出るよう指示を出すと自身はザビナスの背後をとるべく動き出す。

「俺たちも加勢するぜ!」

 冒険者ギルドのバズとダグもフラウとレーヴェに続いて前に出ようとする。

 が、そこに突然の炎が襲う。


「くっ!」

「これはワイトの?」


 レーヴェとフラウがザビナスの放った『ファイアバースト』にその身を包まれてしまう。

 慌ててエリスは全回復を起動しレーヴェとフラウの治療を施していく。

 この二人は『抵抗』と『吸魔』の能力でファイアバースト一発ならば十分に耐えることができる。

 が、おっさん二人はそうもいかない。

「バスさんとダグさんはいったん下がって背後に回って!」

 エリスはおっさん二人に叫ぶと顔をしかめながら呟いた。

「正直これは不味いわね……」


 エリスは焦る。

 しかし目の前の悪魔を止めなければならない。

「フラウは左足、レーヴェは右足、キャティは背中に回って昏倒を狙って!クレアはエクスプロージョン!」

 エリスの指示に従い散開した四人はそれぞれに狙いを定めた。

 フラウとバズが左足、レーヴェとダグが右足を攻撃してザビナスの動きを止めるも、与えたダメージはわずかなもの。

 続けて呪文を練りきったクレアが、ザビナズの頭にエクスプロージョンを放つ。

 轟音とともに爆発に包まれるザビナズの頭。

 しかしザビナスの頭は吹き飛んでいない!


「抵抗された!」

「任せるのだにゃ!」


 クレアの叫びに応じるかのように、ザビナスの背後から迫ったキャティの四肢がその背中を抉る。


「ぐわあああああ!」


 キャティの攻撃はザビナスに効いた。

 背にどす黒い体液を流しながら、振り返ったザビナスは、ターゲットをキャティに定める。


 まずい!このままではキャティがやられる!

 アラサーヒキニートは次の手を何とかしなければとその頭脳をフル回転させる。


 するとその瞬間に誰かが叫んだ。


「全員悪魔の横に伏せて!」


 その耳障りながらもよく通る声につられるかのように、乙女たちとおっさんたちは反射的にその身を左右に投げる。

 続けてその場に気合が響いた。


「勇者スラーシュ!」

 その瞬間に人々の目の前に『閃光』が走ったのである。


 仁王立ちしていたザビナスは、どこからか放たれた『光の刃』により真っ二つとなり、その身体を左右にゆっくりと開くように崩れ落ちて行ったのである。

 その場に立ちすくす全員が『光の刃』が放たれた場所に注目した。


 そこには『漆黒の戦篭手』と『漆黒の戦長靴』そして『とげとげがラブリーなヒャッハーアーマー』を装備した勇者グレイがたたずんでいたのである。


「マジ!」

「何だあの光は!」

「とてつもない威力でしたわ!」

「まさかあの悪魔が真っ二つだなんて信じられないよ!」

「勇者スラッシュってダサいにゃ!」


 エリスたち一行は勇者の放った攻撃にマジでびびった。ネコ娘を除いて。

 自分たちがあれだけ苦戦した悪魔を勇者は一撃で両断してしまったのだ。

 正直なところ、自分たちが勇者に正面から突っかかったら一瞬で全滅は間違いない。

 なのでエリス-エージは決意した。

 表面上は勇者と仲良くしておこうと。


 エリスは唖然としているレーヴェの横っ面をはたくと、その耳を引っ張って次の指示を与えた。

 するとレーヴェは父親のもとに急ぎ駆け寄ると同じように父親に耳打ちを始める。


「勇者グレイさまとお見受けする。私はこの街の一員である『レオパルド・ローレンベルク』である。今日は皆を救っていただき心より礼を申し上げる。ありがとう」


 そう口上を述べながらレオパルドは最大の礼を持って勇者に対しこうべを垂れた。

 事態を把握し落ち着きを取り戻したた住民たちもレオパルドに続くように拍手によって勇者に感謝の意を示したのである。

 これに動揺したのは当の勇者グレイ。

「いえ……。こちらで魔の気配を感じたので。間に合ってよかった」

 勇者は照れまくりである。

 なぜならばこのように住民たちから手放しで歓迎されたのは初めての経験であったから。

 するとそれに続くかのように、物陰から勇者グレイのパーティが顔を出した。


「お、終わったか」とダムズは当たり前のように言い放つ。

「そのようね」とピーチも勇者に対しねぎらいの一つもない。

「お疲れさん」とクリフは儀礼的に声をかけただけ。

「グレイ。今回も申し訳なかった」とギースは一人だけ恐縮していた。


 ところでなぜ勇者パーティがこのタイミングでウィートグレイスを訪れていたのか。

 それには理由がある。

 実は勇者たちはワーランの収穫祭後にワイトの迷宮に潜ったのだが、やっぱり外れた。

 なので迷宮が復活する時間を利用してダークフィナンス家の御曹司が手に入れた『漆黒の鎧』と勇者の『ヒャッハーアーマー』を交換すべくウィートグレイスに向かったのである。


 最悪の場合グレイたちは王家の名を使って強制接収してでも『漆黒の鎧』を手に入れるつもりであった。

 なぜならば、ワイトの迷宮最後のボスである『ワイト』が勇者のヒャッハーアーマー姿を見て思わず吹き出したから。

 さすがにそれにはギースだけでなくダムズ、ピーチ、クリフの三人もグレイに同情した。

 こうして今の一戦に至ったのである。


 アコムスとレイクは改めてワーラン冒険者ギルドのバズとダグがその身柄を捕えた。

 さて、勇者にどう媚を売ろうかと頭をフル回転させたアラサーヒキニートは、まずは税務官のところに走り、アコムスとレイクの今後について扱いを確認する。


「この二人はどうなるの?」

「間違いなく死罪ですな」

 エリスに感謝の意を示しながらも、心の底からわき上がるアコムスとレイクに対する怒りを抑え込むかのように冷徹に言い放った税務官。

 その前で気づかれないようにエリス-エージは小さくガッツポーズをとった。


 よし。


 次にエリスはグレイの方を向くと、大声でこう叫んだ。

「勇者さま。勇者さまの鎧がこちらにございます」

 エリスが叫びながら指差したのは、レイクが身につけている『抵抗の漆黒のプレートアーマー』である。

 

「いや、それは彼が落札したものだ」

 一旦は遠慮するグレイだが、間髪いれずにエリスは愛らしい声で続けた。


「私はオークションを拝見しておりました。この鎧は勇者さまにこそお似合いです。それに、この者は不正な金でこの鎧を落札しております。そうですよね税務官さま?」

 突然エリスに話を振られた税務官は、勇者云々はともかく不正な金という部分に頷いた。


「ならば、この鎧は正当な持ち主に戻るべきだとは思いませんか?皆さんいかがでしょうか?」

 煽るエリスにまずはその意を理解したレーヴェたちが率先して拍手を始め、それはすぐに住民たちへと広がっていく。


 ここでバズとダグにエリスはアイコンタクトを送る。

 すると心得たとばかりにおっさん二人はレイクから鎧を引き剥がすとエリスに渡した。

 鎧を受け取ったエリスは重そうな様子でそれを抱えてグレイの前まで持っていくと、満面に可愛らしい笑みを浮かべた。


「さあどうぞ勇者さま。どうかお受け取りくださいませ」

 エリスから掲げ上げるように差し出された鎧をグレイは照れならがら思わず受け取ってしまう。

「あ、ああ。ありがとう」

 突然の授与式である。

 グレイは住民たちの拍手に包まれながらヒャッハーアーマーを脱ぐと、エリスの手伝いにより手渡された漆黒の鎧を身につけた。


 こうして勇者グレイはまともな見てくれになった。

「おお、素晴らしい!」

「これぞ勇者の風格!」

 などと絶賛の声とともに改めて住民たちから拍手がわきあがる。


 街が祝福の雰囲気に包まれる中、エリスはそっとギースのもとに近づいた。

「お祭りのときはごめんなさい。びっくりしちゃったの」

 突然の少女からのお詫びに流れが把握できないギースも黙って頷くしかない。

 そんなギースにエリスは続けてそっと囁いた。

「今日はみんなを助けてくれてありがとう」

「いや、まあ……」

 こうしてギースもすっかりアラサーヒキニートにコロリとやられたのである。


 さて、先ほどの街を代表するかのような態度からか、税務官はレオパルドがアコムスの次席だと勘違いしたらしい。

 税務官はレオパルドに対して、これからスカイキャッスルにしょっ引かれるアコムスとレイクの沙汰が出るまでのアコムス家の財産の保全を依頼した。

「農産物の取引は続けてもよろしいか」

 レオパルドの懇願のような確認に税務官は安心するかのようにその肩をたたく。

「本日付から新たな帳簿を付けていただければ問題ありません」


 元々フェルディナンドの代まではウィートグレイス名門であったローレンベルク家なので、他の貴族からもこの処遇に文句は出ない。

 それに彼らにとっても今回の一件により、ダークフィナンス家に奪われた特産品の権利が戻ってきたのだから、諸貴族から文句が出ようはずもない。


 こうして『レーヴェさまファンクラブ』と『ワーラン冒険者ギルド』による『レイクとダークフィナンス家に対する嫌がらせ』は無事完了し、ついでにレーヴェの実家をはじめとするウィートグレイスの街には平和が戻ったのである。

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