新春御礼 主人公たちを改めてご紹介いたします。
新年あけましておめでとうございます。
正月早々生々しい話もいかがかと存じますので、改めて主人公たちと、へばりついている竜たちからご挨拶をいたします。
本年もよろしくお願いします。
この物語の主人公と、途中から割り込んできた竜どもの紹介です。
エリスたちについては、バックナンバー「登場人物備忘録1」「登場人物備忘録2」も、併せてご参照くださいませ。
【ワーランの宝石箱】
エリス
二つ名は黄金の幼女。
大地竜の竜戦乙女。
ワーラン評議会準会員。
ワーラン盗賊ギルド顧問。
エリスファイナンス代表取締役社長。
主な収入源はエリスファイナンスでの不動産業と金融業。相手を幸せにしながら金をむしりとるという危険薬物のような存在。
中身はアラサーのロリ好きヒキニートだった矢代エージ。
アルメリアン大陸で一番やりたい放題しているのは多分こいつ。
レーヴェ
二つ名は碧の麗人。
暴風竜の竜戦乙女。
無職。
主な収入源はカジノ「リルラッシュ」での博打。自らの祖父をも奸計にかけ、容赦なくケツの毛を抜こうとする。
少しでも百合要素のある女性のハートは全て射抜くというヅカオブタカ◯ヅカ。
一見冷静に見えるが実は考えなし。いざというときに殺戮以外には全く頼りにならない典型的な役立たず。
エリスにうなじを弄られると良い声で鳴く。
フラウ
二つ名は紅の淑女。
鳳凰竜の竜戦乙女。
エリスファイナンス経理部長。
自由の遊歩道食堂組合顧問。
商人ギルド所属西の漁村(仮称)レストラン建設顧問。
主な収入源は各顧問料。頑張れば頑張るほど収入も増えるという労働者の希望の星。
頼りになるお姉さん。エリスや他のメンバーがやらかしたことはたいてい彼女が尻をぬぐう。竜の調教役でもある。
だけど夜は最低最悪の豚女。
エリスに耳たぶを噛まれると良い声で鳴く。
クレア
二つ名は漆黒の少女。
混沌竜の竜戦乙女。
クレア設計事務所代表取締役社長。
工房ギルド自由の遊歩道支店支店長。
主な収入源は上記業務とクレア・フリント式商品のパテント料。エリスに続くお金持ち。
エリスと2人きりだと超有能な参謀なのに、誰か1人でも加わると空気読めないシスターズに変貌する存在自体がマニアな少女。
エリスに鼻先を舐められると良い声で鳴く。
キャティ
二つ名は純白の猫娘。
氷雪竜の竜戦乙女。
無職。
主な収入源は無し。基本お金がなくても気にしないし、必要になったらその時はその時という場当たり人生を謳歌する。ランジェリー姿で街を闊歩し、慌ててエリスがドレスを買い与えたという実績も持つ。
一見クールビューティだが頭の中はお花畑。空気読めないシスターズ筆頭。
だが、たまにピンポイントで真実を突いてくる油断ができないネコ娘。
エリスに喉をなでられると良い声で鳴く。
【ころがされているドラゴンども】
大地竜
エリスの竜。名前は「らーちん」。
淡く黄金に輝く鎧を思わせる鱗に包まれた蜥竜。
前回の神魔戦争では、その実直な性格につけ込まれ、まんまと魔王に意識を乗っ取られ、魔王側の竜として戦争に加担していた。
が、存在場所が戦地ではなかったので、結果としてたまに行き交う旅人の人間を襲う程度のことしかしていない。
エリスたちに己の鱗で作られた武器でタコ殴りにされた末に軍門に下る。
こいつは出会いの際に、既にエリスの真っ黒な部分に気づいていた。そしてそれは契約に不純物と認識される恐れもあった。が、エリスとの竜戦乙女の契約をあえてやってみた度胸持ちでもある。ちなみに失敗したら、後述の鳳凰竜の口からなんちゃらを鼻からでやらかした可能性が大。
非常に冷静で判断も的確。探査能力もピカイチと長所もあるが、空を飛べないし、ものぐさという短所もある。
特にものぐさはひどく、他の竜は自らの竜戦乙女につかまろうとするが、こいつはそれすらしない。
なので当初エリスはこいつを小脇に抱えて移動。あるときからはエリスが両手を自由にしたいがために、しっぽが引っかからない改造おんぶ紐をこしらえ、こいつを背負って移動するようになる。
宝石箱のティールームでアイフルとクレディアが入れるお茶の香りが大好き。
お茶が冷めるまでは店に居座り、冷めた後は、お茶がもったいないからと持ち帰る。
クレアが専用の樽をエリスに言われてこしらえるまでは、持ち帰りの役目は基本エリスで、エリスが忙しい時はお茶屋の娘が面倒を見る。
自分では基本何もしないエリスにここまで世話を焼かせるこいつは、その一点で他の竜たちから一目置かれている。
ワーランの守護竜としての象徴的な存在でもある。
モチーフは◯ンダーバードの「ジェットモ◯ラ」。
見た目はモンスターハン◯ーのアカム◯ルムが可愛くなったの。
暴風竜
レーヴェの竜。名前は「すーちゃん」。
群青の革に包まれ、風の化身を思わせる翼を持つ細身の翼竜。
前回の神魔戦争は、その前の嫌な記憶が蘇り、勇者と魔王どちらにも加担しないように南の洞窟に引きこもった。
が、引きこもり先の洞窟でエリスたちの小芝居に騙され、まんまと大地竜の技に仕留められる。
その際に、自身の脱皮した革で作られたブーツをレーヴェが大事にしているのに気づき、彼女を自らの契約者に選んだ。
こいつはレーヴェともう1人の竜戦乙女を乗せ、高速で飛行することができる。但し結界を張る事ができないので、一般人を乗せる事はできない。もし乗せた場合の結果は空想科◯読本のウル◯ラマンあたりの項を読めば想像できる。
こいつはミニサイズのときに細身の体が丁度レーヴェのBカップサイズの谷間にフィットするらしく、普段はレーヴェの胸に掴まりっぱなし。その様子はちょっと変わった胸当て鎧に例えられる。
とにかくお調子者で、何かあるとちょびちょび口を出したがる性格。その性格は無口で一見理知的に見えるが実は考えなしのレーヴェと化学反応を起こし、色々な場面にて天然でやらかしてくれる。
こいつは敵対者の排除については容赦なく、すぐに風の刃を周辺にばら撒く。この辺が問答無用で人殺しを行うレーヴェと上手くリンクしている。
口癖は「クソボケ」だったが、これはグリレ姉さまに修正されてしまった模様。
モチーフはサ◯ダーバードの「サ◯ダーバード1号」。
見た目はモンスターコレ◯ションのストームドラゴンが可愛くなったの。
氷雪竜
キャティの竜。名前は「あーにゃん」。
純白の毛に覆われた細身の体に気高さを感じさせる蛇竜。
前回の神魔戦争では勇者が不利と判断し、あえて勇者側についた。そして前線で暴れるも魔王側の自爆攻撃にあい、よりによって浄化の迷宮に囚われてしまった。しかも加勢をした勇者からも迷宮に放置される。
そのため勇者魔王双方を恨み、浄化されてたまるかと、迷宮を訪れるものは全て皆殺しにしていた。が、大地竜と暴風竜のコンボに敗れ去る。
こいつの見た目の美しさは他の竜も認めるほど。但しそれ以上に中身が下品なのも他の竜たちのお墨付き。
よくわからない方言で無差別に喧嘩を売りまくるわ自分は温泉グルメだとか言い出すわと、その思考はまさに近所のおっさんそのもの。
ところが、これがキャティのお花畑とジャストフィット。2人で漫才コンビを自称するまでに至る。
一方、浴場で打たせ湯場所を見つけるなど、キャティと同様、ここぞというところで予想以上の力を発揮するタイプ。
モチーフはサン◯ーバードの「サン◯ーバード4号」。
見た目はドラゴン◯ールのシェンロンの鱗が純白の毛になったの。
鳳凰竜
フラウの竜。名前は「ふぇーりん」。
鳳凰の名の通り、真紅の羽根に包まれた体と竜の頭を持つ鳥竜。
前回の神魔戦争では勇者、魔王双方に中立を宣言し、双方に与しなかった。但し理由は「怖いの嫌い」だから。つまり臆病。
今回も魔王の全国放送を耳にし、早速中立宣言を行おうとセラミクスに出没。そこで勇者に囚われてしまった。
鳳凰竜が勇者パーティーの腐れ女ピーチに接吻されて引き起こした症状「口から生体エネルギー」は、他の竜も思わず同情してしまうほどのありえない仕打ちだった。
その後エリスたちに救われ、勇者たちに些細な復讐を行うためにフラウと契約を結ぶ。
こいつの臆病さは他の竜と比較してもずば抜けている。その臆病さから普段はフラウの髪の毛の中に隠れており、姿を見せることはない。なのでワーラン市民にとってはある意味レアモノの存在。
こいつはフラウ以外にさらに2人を乗せて空を飛ぶことができる上、結界を張ることにより一般人も騎乗可能という素敵な乗り物性能を持つ。
結果、エリスたちから便利屋扱いされているフラウに更に便利屋扱いされるという境遇となったが、ティールームのアイフル・クレディア親子と一緒に各都市で買い物を満喫したり、茶売鰻のジジイに構われるなど、結構楽しんでいるので気にしない。
モチーフはサンダ◯バードの「サンダ◯バード3号」。
見た目はファイナル◯ァンタジーのフェニックスを真っ赤にしたの。
混沌竜
クレアの竜。名前は「ぴーたん」。
漆黒の体を持つ、誰から見ても恐怖の対象である凶悪な姿をしている邪竜。
元々メタルイーターとして迷宮から拾われ、剣や鎧などのごちそうを堪能するわ、5人のおっぱいを堪能するわ、たまに吐き出す魔結晶をエリス達から褒められるわと大勝利人生を送っていたが、エリスが大地竜と契約することにより人生が激変する。
自分を可愛がってくれるクレアの前に契約可能な竜が現れたとき、クレアは現れた竜ではなく、自分を選んでくれると確信してしまったメタルイーターは、だからこそ一人竜戦乙女でない不利を受け入れているクレアの今後を想い、自身の存在を消すためにエリスの館から家出した。
が、所詮は攻撃力ゼロのザコ魔獣。簡単に補導され、エリスたちのもとに連れ戻された。そこで偶然、泣きながらこいつを叱責したクレアの唇がこいつの口に触れることにより、混沌竜の姿を取り戻したという、おとぎ話も裸足で逃げ出すシリアスちっくな竜。
こいつが存在を現した時に、混沌竜はやばい! と、各竜戦乙女に避難指示を出した竜たちからすれば、仲間となった記憶のない混沌竜を、ことごとくいじめの対象とするのも当たり前といえば当たり前。
だが、混沌竜の姿を取り戻した時はメタルイーターの意識に埋め尽くされていたこいつも、徐々に色々とネタを思い出し、少しずつ調子をこき始め、他の竜にも喧嘩を売り始める。
メタルイーター時代に宝石箱との生活を経験しているこいつは、クレアや救い主のエリスなど、宝石箱のメンバー全員に対しての思い入れは竜たちの中でも随一。
モチーフはサンダー◯ードの「サンダー◯ード2号」。
見た目はまんまバス◯ードのラ◯ズを真っ黒けにしたの。
今後の彼女ら竜らの活躍にご期待くださいませ。
魔王さまとベルルナルさんの漫才由来となる拙作
「お嬢様と先生の楽しく学ぼうシリーズ」
で、三ヶ日は皆さまムカついてくださいませ。




