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特別ふろく 百合の庭園でのライブに向かうレーヴェさん

ジークンソフトさまのご好意で、イラストの公開期間延長します。

挿絵(By みてみん)


 マリアはいつも想う。レーヴェの美しさは性別を超越していると。理由はわからない。

 だからマリアはレーヴェに、「レーヴェさま」と、はだかの心で接する。


 レーヴェはいつも想う。なぜマリアたちは、私に良くしてくれるのだろうかと。理由はわからない。

 だから彼女はマリアに求められたら応じる。歌で喜んでもらえるのであれば。

レーヴェは、百合の庭園で奥方様たちを前におおらかに歌う。


 それがその日の晩に、エリスから虐められる理由になることも見越して。


 そしてレーヴェの寝室に訪れたエリスに彼女は囁く。


「お嬢さま、今日の私はどうだっただろうか」


 こうして彼女は自ら被虐の時を迎える引き金を引く。

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