表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/12

近衛の最期

 近衛はその場に崩れ落ち、周りからは悲鳴が聞こえた。しかし、近衛は決してズボンのゴムを離さなかった。ズボンを下げることを、決してやめなかった。やがて、近衛が力尽きたとき、血にまみれたズボンは腰の下まで下がっていた…。

 「うわああああああああああああああああああああああああああ!」

 和寿は叫ぶと同時にズボンのゴムに手をかけた。そして、瞬く間にズボンを下げた。近衛の下げたのと同じ位置まで。それを見た拓馬も、同じようにズボンを下げた。

 目の前の兵士たちが、ズボン胸高法違反者である自分たちに銃口を向けたのが分かった。撃たれるのは分かっていた。だが、二人には近衛が命をかけて残した思いを無駄にはできなかった。

 そのとき、突然兵士たちが銃口を向けるのをやめた。なにか遠くを見て話している。慌てているようにも見えた。和寿たちが振り返ったとき、そこには信じられない光景が広がっていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ