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私の守りたいもの…  作者: みみちゃん
すべての始まり
7/8

久々の…

私が病気のため少し間があいてしまいました。

またゆっくりと書いていきますのでお時間ある方は見てください。

その日の朝から老人ホームにいくことになり用意をしていました。

父はおばあちゃん(母)の好きな食べ物を買いにスーパーに出かけておりました。

そして車で二時間くらいかかるところまで車でいきました。

行き道の父はずっと無言だった…

車の中で流れてるのはずっとラジオの音だけだった…


そして到着した。

外観は非常に綺麗な老人ホームだった。

中に入ってみると中も非常に綺麗で活気のある老人ホームだった。

入り口でだれに面会かなどいろいろ聞かれ手続きをすました後その部屋にいった…


部屋は個室になっていて角部屋だった。

そしてドアを開けた。


開けるとおばあちゃん(母)が驚いた顔で父の顔をながめていた。

以前は髪の毛を染めておばあちゃんといっても少しけばいおばあちゃんだったのだが…

髪の毛は真っ白になり体は以前よりだいぶ小さくなったおばあちゃん(母)がいた…

父とおばあちゃん(母)は無言で数秒見詰め合っていました。

そして…

父はいきなり泣き出しました。

私の父は昔人間で本当に息子の私の前でも涙を流すような人間ではないのだ。

それでも泣いた。

もちろんおばあちゃん(母)も泣いた。

いくら孫といえど私と私の母が立ち入る場所はなかった。

その光景をみて私は母に買い物にいこうといって部屋をでた。


それから一時間くらいしてからかな…

部屋に戻ると二人ともニコニコしながら話しをしていました。

そして私と母もその会話に混ざりいろんな話をしました。

二時間くらいいたのかな~…


そしてその帰りに…父はおばあちゃん(母)に、また来るからご飯いっぱい食べてちゃんと歩くんだぞ!と、しきりにいっていました。

ニコニコしながらおばあちゃんもうなずいていました。

この日はこれで帰りました。


帰り道は父は普通でした。

ただ…帰ってきて母が家に帰って私と二人になったときに父は私に自分にもうちょっと甲斐性があれば母を見たいと…何度も何度もいっていました。

そのことを聞いた私は自分も情けないと思い悲しくなりました。

父に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。



このときに私は思いました。

私の父はとても親想いでいい人間だと。

本当に自慢できるいい父親だと。

私は仕事をがんばって父と母にだけはなに不便ない生活が送れるようにがんばろう!と…

本当に心に誓ったときだった…


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