キミの大丈夫
それで大丈夫?
キミの真正面からでなく
斜めからそんなアナウンスが聞こえた
僕にしてみたら
キミの大丈夫のあとに
ハテナマークが延々と続いている
そんなイメージさ
良くも悪くも
僕にだって譲れないことがあって
一度決めたことは
キミがなんと言おうと
進めなくちゃいけない
自信はあるの、と聞かれたら
「うん」とは言えないかもしれない
じゃあ、もう少し待ってみたら?
キミのアドバイスのとおりだと
思いながら
なんとなく否定していく
利き手の右手で
それを受け取ったとしても
僕はまず喜べない
反対に左手で受け取ろうとしたら
バランスがうまくとれない
もっと確実な方法で
うまくできたらいいのに
現実に惑わされて
自分さえ見失うようなときでも
キミがこうしていてくれるから
僕はキミの
「大丈夫?」を信じてみよう
いつか、キミが
納得してくれるときまで