表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

僕の自己紹介

ジャンルが分からないので、とりあえず現実恋愛にしています。

 自作自演。僕の頭の中。脳内。


(僕)はい。どうも皆さんこんにちは。僕は高校1年生で、名前は瀬谷(せたに)浩介(こうすけ)と申しまーす。


 眼鏡の猫好き。立派な人間だ!!!親元を離れて、遠く離れた町で同じ年の妹と2人で暮らしていまーす……


(架空の人物A)って!おいおい!妹と2人で暮らしてるってなんだよぉ!!!しかも同級生!?ふざけるな!俺だって頑張って生きてるのに……


(僕)って思ったでしょ、そこのあなた?(架空の人物に指さす)


(架空の人物A)はい。思いました、思いました。


(僕)んー正常な判断だ。男子高校生というのは様々な思いが重なる思春期において、同級生の妹と2人で暮らす!そんなシチュエーション憧れるよねぇ~


(架空の人物A)憧れます!!!俺と変われ。


(僕)待て!そう早まるでない。現実は理想とは違うかもしれんぞ……  


(架空の人物A)そんなことないだろ!女の子と2人きりなんて! 

……で、どんな妹さんで?


(僕)え~、僕の妹、瀬谷奈子(なこ)は同じ高校の同じクラスにいて、肩まで伸びた黒い艶やかな髪に、透き通った黄色の瞳!透き通った白い肌!そして150cmほどの小柄というものの、その小柄さを感じさせない圧倒的長身スタイル!


(架空の人物A)……は?聞くからにいい匂いのしそうな女じゃねーか!ぶっとばすぞ!


(僕)何を言っているんだ……いやいや、ちょっとやめ、やめ……


(架空の人物A)おりゃりゃりゃ!


(僕)わぁあああああ!


チーン。


 終了。完。というわけで、ざっくりとした説明は終わりです。


 次に妹が猫になる件について……


 僕の妹は、家に帰ると猫になります。


 ……何で? 僕も知りたいのですが……


 中学生3年生の夏、家に帰って自分の部屋に行ったら、妹が猫耳としっぽを生やしてスヤスヤと寝てたんです……


「え、だれ?」


 一瞬困惑しました。でも、顔を見たら妹で……本当に、もう、マジびっくりしました、あの時は。元々、妹は兄の僕に思春期の男子とか関係なくグイグイくるタイプで、自分の部屋で寝ているのは気にしてなかったのですが。

 コスプレでもしてんのか?とも思いましたが、見るからに猫耳もしっぽも生えていました。


 で、後々、妹に聞いてみたら「お兄ちゃんのこと大好きなのに、お兄ちゃんいっつも猫の動画とか見て、ねこ、ねこ、ねこ!で私に構ってくれないから、神様が私に猫の耳としっぽを授けてくれたんだよ!」って言っていました。


「いや、そんなわけないだろ!」ってその時、声を大きく上げましたが、妹は知らんぷりしてそのまま僕に抱き着いてきました(?)←なんでなんだよ。


 それから、何も分からずに……


 外では普通の女子高校生(JK)なのですが、家に帰ると必ず猫になりまして、本当に猫の耳としっぽだけ生えて後は人間みたいな感じですが、猫っぽく「ミャーミャー」と鳴いたりもします。


 っで、そうそう、僕、猫が好きなんです。だからよく猫系の動画を見たりしていましたし、猫のぬいぐるみとか、キーホルダーとか持ってます。


 でも猫のアレルギーを持っていて、実際に猫と触れ合うことが出来なかったんですよね。でも猫の奈子と触れ合っていく中で、自然とアレルギーはなくなって他の猫も触れるようになりました。


 まぁ、戸惑いはありましたけども。いくら猫好きだからって、どうすればいいんだい!って。神様が「妹を猫として可愛がれ」なんて言っているようにも思いましたね。


 で、高校の進路を決める時、遠く離れた町の高校に行くと言ったら「にぃ、私もついてく」って奈子が脚にしがみついてきて、両親が了承を得てくれるまで、ずーっと僕の脚にしがみついたままだったという、何ともブラコン気質な妹で……


 で、今は2人暮らしで仲良く暮らしています(?)


 時には、ハプニングもありますがね!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ