僕の自己紹介
ジャンルが分からないので、とりあえず現実恋愛にしています。
自作自演。僕の頭の中。脳内。
(僕)はい。どうも皆さんこんにちは。僕は高校1年生で、名前は瀬谷浩介と申しまーす。
眼鏡の猫好き。立派な人間だ!!!親元を離れて、遠く離れた町で同じ年の妹と2人で暮らしていまーす……
(架空の人物A)って!おいおい!妹と2人で暮らしてるってなんだよぉ!!!しかも同級生!?ふざけるな!俺だって頑張って生きてるのに……
(僕)って思ったでしょ、そこのあなた?(架空の人物に指さす)
(架空の人物A)はい。思いました、思いました。
(僕)んー正常な判断だ。男子高校生というのは様々な思いが重なる思春期において、同級生の妹と2人で暮らす!そんなシチュエーション憧れるよねぇ~
(架空の人物A)憧れます!!!俺と変われ。
(僕)待て!そう早まるでない。現実は理想とは違うかもしれんぞ……
(架空の人物A)そんなことないだろ!女の子と2人きりなんて!
……で、どんな妹さんで?
(僕)え~、僕の妹、瀬谷奈子は同じ高校の同じクラスにいて、肩まで伸びた黒い艶やかな髪に、透き通った黄色の瞳!透き通った白い肌!そして150cmほどの小柄というものの、その小柄さを感じさせない圧倒的長身スタイル!
(架空の人物A)……は?聞くからにいい匂いのしそうな女じゃねーか!ぶっとばすぞ!
(僕)何を言っているんだ……いやいや、ちょっとやめ、やめ……
(架空の人物A)おりゃりゃりゃ!
(僕)わぁあああああ!
チーン。
終了。完。というわけで、ざっくりとした説明は終わりです。
次に妹が猫になる件について……
僕の妹は、家に帰ると猫になります。
……何で? 僕も知りたいのですが……
中学生3年生の夏、家に帰って自分の部屋に行ったら、妹が猫耳としっぽを生やしてスヤスヤと寝てたんです……
「え、だれ?」
一瞬困惑しました。でも、顔を見たら妹で……本当に、もう、マジびっくりしました、あの時は。元々、妹は兄の僕に思春期の男子とか関係なくグイグイくるタイプで、自分の部屋で寝ているのは気にしてなかったのですが。
コスプレでもしてんのか?とも思いましたが、見るからに猫耳もしっぽも生えていました。
で、後々、妹に聞いてみたら「お兄ちゃんのこと大好きなのに、お兄ちゃんいっつも猫の動画とか見て、ねこ、ねこ、ねこ!で私に構ってくれないから、神様が私に猫の耳としっぽを授けてくれたんだよ!」って言っていました。
「いや、そんなわけないだろ!」ってその時、声を大きく上げましたが、妹は知らんぷりしてそのまま僕に抱き着いてきました(?)←なんでなんだよ。
それから、何も分からずに……
外では普通の女子高校生なのですが、家に帰ると必ず猫になりまして、本当に猫の耳としっぽだけ生えて後は人間みたいな感じですが、猫っぽく「ミャーミャー」と鳴いたりもします。
っで、そうそう、僕、猫が好きなんです。だからよく猫系の動画を見たりしていましたし、猫のぬいぐるみとか、キーホルダーとか持ってます。
でも猫のアレルギーを持っていて、実際に猫と触れ合うことが出来なかったんですよね。でも猫の奈子と触れ合っていく中で、自然とアレルギーはなくなって他の猫も触れるようになりました。
まぁ、戸惑いはありましたけども。いくら猫好きだからって、どうすればいいんだい!って。神様が「妹を猫として可愛がれ」なんて言っているようにも思いましたね。
で、高校の進路を決める時、遠く離れた町の高校に行くと言ったら「にぃ、私もついてく」って奈子が脚にしがみついてきて、両親が了承を得てくれるまで、ずーっと僕の脚にしがみついたままだったという、何ともブラコン気質な妹で……
で、今は2人暮らしで仲良く暮らしています(?)
時には、ハプニングもありますがね!