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統一の時

 俺は地下の壊れた研究所に戻った、


よし出来上がっているな、目覚めよベルゼブブ、ルシファ、こんにちは俺の名前は今現時幸〔こんげんじ こう)

今日から君たち二人のマスターだ。


やったやってみたかった厨二表現その一、配下にマスターと呼ばせる、旧人類もいちどは配下が欲しくて空想の配下に命令したことがあるだろう


よし君たちはこれから他星に行き情報を収集してきてもらいたいしかしながら行動するのに配下が足りないそこでベルゼブブ君の知恵を持って最高の5人を生み出せ名前はなんでもいい宙魔石の力は万能ではないもう限界だ残りは才能のありそうな各霊長をスカウトする、ルシファ近いうちに我が母星は今現在支配下に近い扱いを受けている強魔星に対して戦争を仕掛けようと思っている、だが絶対総力戦にはしてはいけないあくまで短期決戦早期和解を目指したいそのため力魔星に行き情報を集めて欲しい、二人ともよろしく頼む


了解しましたマスターでは一ヶ月後にまたここで


頼む地球と言う星の民のために。



五カ国会議我が星代表の国五つの首脳が集まり力魔星への資金をまとめる集まりまた対策を考ええる場なのだが五カ国の内三カ国、連邦国、連合国、大公国はまだ余裕があるだが二カ国大帝国、法皇国は余裕がなくなってきていたこのままではいずれ食うに困ることになる要するに戦争に踏み切るかどうかだ。戦争に踏み切るのなら他星のように代表国を立てなければならない、


(連邦国)もはや国家間の問題ではなくなっている地球人の生存権がかかっているこの先このままの状態が続くのはどの国も同じだここは何としても力星に一撃を当て対等な立場にするべきだ、


(法皇国)そうだそれしか道はないこのままいけば経済がどんどん苦しくなるここは踏み切るしかない、


(連合国)待ってください国同士の戦争とは全く違いますどんな戦いになるのかそもそも戦いになるのかさえ分からない未知の戦いになります玉砕覚悟でない限りその判断は間違っています。


(大帝国)私もそう思いますそもそも我々は星同士の戦いについて無知であり戦い方もろくにわからないとても勝てるとは思えません


(大公国)ならばどうするこの状況をどうすればいい戦争に勝つのは無理なのは誰でもすぐわかりますでもだから戦争をしない理由になるのですか遅かれ早かれ餓死者がでるかもしれなくなるまた昔のようになります法皇国も大帝国もこれ以上この状況を続けられると、


(法皇国)その通り勝てるか勝てないかの話ではないやるしかないのですよ、


(大帝国)確かにその通りかもしれない今の我が国は平和ですしかし裕福ではありませんこれからもっと状況は悪くなるなら今踏み切ったほうがいいのかもしれませんね


(連邦国)負けたらどうするのです負けたらこの星は地球人は 今の状況がよくなるわけではないこの選択によってすべて失うということを考えてください、


(連合国)そろそろ決めましょうまず戦争に踏み切るのかどうか代表国はどこの国にするのか。


研究所

さてこの星はいつ戦争に踏み切るのかねぇ ベルゼブブ


めったなこと言うものではありませんよマスター流石にまだ戦争に踏み切ることなんてしないでしょうまぁ大公国、法皇国は戦争を望むでしょうが三カ国、連邦国、連合国、大帝国が戦争をするとは思いません大帝国ならもしかするかもしれませんが今は連邦国に従うのではないのでしょうか


どうかなもしかしたら連邦国が戦争に踏み切る決断に出るかもしれないよ


まさか今戦争に踏み切るのは我々の計画に大きく関わりますよ


そうだねきみが言うのならまだ戦争にはならないようだね じゃぁ君から見てあと何年後にこの星は戦争に踏み切ると、


おそらく大帝国の限界が見えたころになると思います

 

大変ですマスター


こいつは「ネオ 心」ベルゼブブが生み出した家族だ優しく頭がいいようにつくられているとてもかわいい、どうした心


五カ国会議にて四カ国の賛成により力魔星との戦争になりました


は、はーーーーーー


なんで、そもそも四? 三じゃなくて? どこがだ大帝国が賛同するのは百歩譲って理解できる連合国か連邦国をのけ者にしたのか分からない


心どの国が賛同したのですか、


はい、大公国と法皇国そして 連邦国と連合国です。 


なんでです大帝国でなく連邦国と連合国がどうして、


反対が大帝国です  そして代表国は連邦国に決まり副代表国は連合国に決まりました。


はーーーーーー   どの国も同じ星で権力争い大公国と法皇国を絶対代表国にしないためか代表国と副代表国になれば経済の中心になる可能性が高いその地位が戦争してでも欲しいかどいつもこいつもいつの時代でも自分優先かよクソ、


ただいま帰還しましたマスター、力魔星が戦争準備に入りました。


ありがとうルシファー、何とかして短期で和解に持ち込むこの星を理想郷にするために。

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