死にたくない
両軍週一のペースで後退、援軍を繰り返し両星の戦争は泥沼化していった、飛行船に攻撃を喰らっても爆破する前に脱出すれば助かる可能性があると信じていた、だが魔弾の雨のなか生身のものが生き残るのは難しい、恐怖と絶望が遅いかかっている。
打て、最低限しか入れるな止めろ、
目の前で仲間が魔弾に撃たれるのを見ながら一心不乱に撃ち合っていた、ルシファーの指示が的確だからかろうじで機能している、しかしこのままではどんどん沼にはまっていくだけだと誰もが理解していた、
魔帝貴様いつになったら突撃するのだ、貴様が行かなければ軍の士気にが変わってくる、
トランペ殿、私も焦っているのですしかしあと最低でも2ヶ月稼いでもらう、
無茶だ大公国も国内で混乱が続いている、こちらはただ防衛しているだけでは国民の信頼を代えない
負ければ同じ事です、そのくらいの内乱一言訴えかければ治るでしょう
ベルゼブブ殿は内乱をなめすぎです、法皇国は内乱で何度も政権交代してきました、あなたの発言は軽率な発言だと言わざる追えない
どの国の首脳もみなこの泥沼化に恐れを覚え始めた、誰もがもう少しなんとかなると予想していた、民も恐怖で夜も寝られないその煽りが首脳たちを襲っているのだろう、トランペでさえ発言が震えているように感じる、しかしその姿は民の代表と言うべき姿が確かにある、
今更どうこうなる問題ではない、連邦国はお前に出撃命令権を渡しているのだお前にかかっているのだぞ、
わかっています、しかしこのまま突撃しても占領はほぼ不可能、大丈夫です焦っているのは彼方も同じはずです、あと2ヶ月どうか頑張ってもらいたい、
わかった2ヶ月だな、2ヶ月あれば突破口を開くのだな
あぁ 必ずだからどうか地上を守ってほしい、
連合国の軍は今役2割死んでいる、30万人が死んだのだこれを軽く考えるなよ今地上は血の地獄ですよ、
くだらないこれは星同士の戦争ですあなた方がやってきた国同士の小さな戦争とは違うのですよ
くだらないだと、あなたは今この光景を見てくだらないと言ったのですか、
はい、星の全勢力が総力戦を挙げて殺し合うのです少ない方です、これからまだまだ死者は増えます今気にしている暇はないのです、こうしている間に奴らはまた攻撃してきます、
口を慎めベルゼブブ、それ以上使者に鞭打つのは許さない、だがどんなに死者が出ても止まるわけには行かないのです、各国暴動なら鎮圧してください、負けたら全て終わりだからと押し切りなさい、
大帝国(民の避難所)
ここだけは宇宙法で攻撃禁止と定められている病院もあるだが、みんな恐怖で毎日震えている、ご飯もろくにとらないものが多く声に力がこもっていない、
ジルグディン首脳大丈夫なんですかこの星はいつ反撃するのですか、
反撃は最低でも2ヶ月後に決まりました
何故ですか一方的な攻撃が続いています私たちも反撃しなければ
無駄だよ、国は人口爆発した俺の人口を少しでも減らして敗戦後も生きれるようにしたいんだろ、
どうだ図星かてことは俺たちは何千万の屍の上に立つんだ、ははははは
全てを諦め不安を撒き散らしながら根拠がないことを言いふらしている彼はきっと極度のストルスに襲われている、顔は老け体はやせ細り手は震えその姿は極限状態の恐怖を物語っている、
そんなことをするつもりはありません、私たちは本気で勝ちに行っています敗戦したら我々首脳も無事では済まないそれに敗戦したら何千万じゃたりないでしょう、奴隷の毎日が待っている、だから絶対負けられない、どうか力を貸してほしいご飯を食べて生きてほしい市民を守るため散った多くの英雄のためにどうか、
お母さん私生きるご飯だべるお母さんもご飯だべて生きよう、
俺も食べる生きてやる、俺は戦勝したこの星で腹一杯美味いもの食ってなんともない一日を手に入れる、
俺もだ 俺も こんなところで餓死なんて英雄に悪いよな
ジルグディンは嘘をついた敗戦しても首脳にはなんの制裁もないのだ、彼は今人間から自己保身の怪物になったのを自己から感じ取った、彼は今怪物の顔で笑っていた、
ピー 聞こえるかジルグディン殿トランペだ緊急事態だ、
トランペが本気で慌てた声を漏らし魔話をつなげてきた、
何事ですか
トランペがここまで慌てているという事はよくいこと、ジルグディンは心の準備をした
力魔星が宇宙連からだったいした、
なんだと、何故ですかまさか
そのまさかだ、今すぐ連合国に応援を要請する対応は任せる、
力魔星が宇宙連を脱退したんですか
何故それを君が
ジルグディンはテラム テンペラがなぜいまの会話がわかったのかわからなかったしかし何故彼が今この場に残ったのか、頑なに軍の先頭に出ることを断ったのか理解した
何故わかったの いやしっていたのか君はだからここに
俺ではない魔帝が俺に嘆願してきたのです、確証はないけどその可能性があるからと
なんと 彼はいや魔帝は今まで真剣に考えていたということを理解した彼は戦っていることを
やはりこっちに来ましたジルグディン首脳地下室にみんなを逃してください、
一人で俺たちを止めれると思っているのか、
上級魔法ダークレイン 雲よ我が敵を薙ぎ払え、闇の雷の前に死ね
闇の雷が力魔星の敵を全員薙ぎ払った
なんだと何故だ俺たちが脱退するのがわかったのか
お前らの行動は全て魔帝に詠まれていたのだ 俺たちは絶対勝つ死ね
強い思いがこもった一撃、美しい黒き雷
ついに民間に攻撃してきた私たちは降伏するところまで追い詰められていたのですね
希望が芽生え始めた声が絶望の声に変わりジルグディンは心にヒビが生える音が聞こえた
それは違います
力強く、皆を先導する強い思いがこもった言葉を発した
敵は焦っているのだ今戦況は泥沼化している、私たちは絶対勝つ必ず隙は生まれる死にたくないなら信じて生き残ることだけ考えろ、
法皇国
今大帝国に力魔星が攻めたらしいぞ なんだと宇宙法はどうしたのだ やっぱり攻撃しないなんておかしい やはり政府は国民を口減らしするつもりだ、
不安、怒り、悲しみ、恐怖、死にたくない、自己保身さまざまな感情により冷静を保てる民は少ないもはや今政権批判しなければという世論が空気が出てきている、人は見たいように見る聞きたいように聞き信じたいように信じる、この状況を悪いと聞き一部しか見てなく政府が動いてない姿を見たらそれを信じる、人を動かすものは空気なのだ。
黙れ愚民ども貴様ら何がしたいのだ今更俺たちを批判して何がしたいのだ何が望みだ、貴様らは我が国が力魔星に支配されていたとき戦争しかないと自分のために訴えてきた、戦争したらしたで貴様らは批判するどうしたらいい、誰かわかるか、どうしたらいい、答えてみろ愚民ども
誰も口を開かないただ自分が正しいとなんとかしないとという曖昧な目標で集まった、誰もわからない自分は何を望んでいるのか何がしたいのか、
混乱した表情がたくさんだった、
教えてやろう、生きるのだ、いまさら何をやっても変わらないすることがわからないひたすら不安ならただ生きることだけ考えていろ、我々は必ず勝つ戦え経済を回せ飯をたくさん食えたくさん遊ぶのだそれが今お前らができる戦いだ、
みんなは政府がいかに真剣かを、何かを察したかのような鋭い眼差しを向け意思ができた
大公国
今我々は不利なのか違う、負けそうなのか敗走なのか違う、勝てないから攻めないのか違う
勝つために逃げ勝つために攻めないのだ、絶対に負けない絶対に勝つための戦いだ、
連合国
敵は宇宙連から脱退した、敵は焦っているのだ、我々は負けていない、このままかならずここを死守する、勝つために、対等な当たり前の権利のために、
連邦国
敵は追い詰められている、だから虐殺を描く策しただが我々はそれを見抜き死者を出さず敵を倒した、我々は負けない、力と知恵を持ってこの星を超星と認めさせる、
魔幸国
魔幸国民よ我々はもうじき力魔星に奇襲を仕掛けるかならず勝利し魔帝は戻る、我が戻るまで各国協力し国を守れ、
死なないために生き残るために最善の策を