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ルーキスinオルトゥス ~奇術師の隠居生活~  作者: ブロンズ
第九章:パースト編

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第13幕:年末くらいはゆったりと




 ドレスコードよーし、おやつよーし、装備よーし、お土産よーし、おやつよーし……うむ、うむ。

 うん、必要なものは全部持ったね。



「今なんか同じのなかったか? てかどっか行くんです?」

「ふふ……。じゃあ、皆。また後で坂下神社でね」

「ルミさん? ……その格好は」

「―――何処行くんだ? 燕尾服なんか着て。というかどっから出した」

「ですね。今日の午前中は作戦会議って体でのんびりって話だったんじゃ」

「年末くらい一日居てよ。家族サービス!」



 待ったがかかるのは想定内……ワガママな娘さんを持つと親御さんも大変だね。

 けど、これも皆の為……私は心を鬼にさせてもらおう。


 実家へ帰らせて頂きます、探さないでください……ってね。


 

「んで、結局何処に?」

「うん。ちょっとこの後会談の予定があってね。外交を征する者が争いを征する……ってさ」

「誰の言葉?」

「今考えた」



 ………。

 ……………。



 今日は年末、12月31日。

 一年の最後の最後……本当に最後の一日。

 その素晴らしき日が日中ずっとゲームの中っていうのもおかしな話だけど、よく皆が言う「年末くらいはのびのびと過ごしたい」という言葉通りと言えば確かに納得。



「帝国要塞都市……ですか」



 いや―――納得かな。

 外交って「のんびり」の範疇に入ってたっけ。

 せめてゴルフとかじゃないかな、それ。



「えぇ、どうやら危ないとの事で。そのどうやらの部分を具体的に言ってしまうと私が夢のお城暮らしになってしまうのでどうしようもないのですけど……」

「「?」」

「まぁ、そちらに関してはほとぼりが冷めた頃にお国同士で遣り取りしてもらうとしまして……つきましては―――」

「大方の予想は付いておりますとも。我が国所属の12聖、ですな?」



 流石はオルド枢機卿、話が早くて助かるね。


 

 ―――現在私が足を運んでいるのは、皇国は教皇庁。

 前回のクロニクルの舞台になった地であり、現状地底神の中でも最も危ないっていう神さま死刻神アリマンを完全に封印する事に成功しているお国さん。


 対面のステラちゃんは御子様で国の象徴だし、お隣に控えるオルドさんは実質上内政のトップ。

 これを外交と言わずしてどうしよう。


 何で私なんかに時間割いてくれてるんだろうね。



「ルミエールさま、私にも神託が下っているのです。また、再び大きな戦いが始まろうとしている事。私の元を訪ねてきた異訪者を助けろ、と」

「ほう……。アッサリ面会の許可が下りたのはそういう事なんですね」

「いえ、それは相手が貴女だからです、聖女殿」



 つまり? 

 ……皇国の都市好感度全て100%は伊達じゃないって事か。

 本当にどうしてかは分からないけど、皇国のクロニクル以降、リアさまを治して以降何故か好感度がうなぎのぼりなんだ。

 このままじゃ海岸都市の二の舞になりそう。


 しかし、そんな人気者である筈の私を前にしても御子様の顔色は優れなくて。



「えぇ。ルミエールさまがいらっしゃった時から覚悟はしておりました。けれど……今回もそれ程。多くの血が流れるのでしょうか……」

「殿下……」



 物憂げだね。

 病的に近いくらい白い肌に、硝子の透明度に近い白髪……今に割れて消えてしまいそうなほどに(はかな)げな彼女のそれは芸術性すら感じる。

 けど、血は出ないんじゃないかな、私達だし。

 あと死んでも死なないからお得だよ?



「いえ、私達は血は……」

「何ですか?」

「あ、えっと、血は……」

「何ですか?」

「―――いえ、何でも」



 流石は神の代弁者。

 まるで私が屁理屈をこねるのが分かっているかのように、有無を言わせないような釘差しの視線を送ってきて。



「ゴホン……。我が国所属の12聖。彼等を出征させるというのは問題ありません。現状、シャレムの守護は十分に足りておりますゆえ。かの組織が各地へ広めていたアリマンの遺灰も供給が断たれた現状、非常に安定した……」

「……………」



 ありまんのいはい。

 会話なれば、相槌を打つようにうんうん頷いてるけど……実の所まだ思い出せてない。

 なんだっけそれ。


 ―――あ、そっか。

 私が無職を脱却するに至った一連のキャンペーン、その幕切りになったアイテム。

 三国全土にばら撒かれていたやくぶーつで、ノクスの大きな収入源だ。

 

 殆ど裏方みたいだったから忘れてたよ、存在。

 確か三国は連携してやくぶーつ排斥キャンペーン実施中だっけ。



「では、そのように手配しておきましょうか。オルド枢機卿」

「……は。では、紫紺と黒鉄を。しかし、分隊規模であっても特記戦力となれば派兵に際しては帝国側へ連絡を取る必要がありますが……指揮系統などは」



 あ、これ戦争の準備だ。

 私の考えてた「ちょっと人手貸してください」と違うかも。


 個人の扱いが軍隊とか戦略兵器みたいになってるし、本当に途轍もないね、十二聖さん。

 紫紺って言えば、以前のクロニクルでハクロちゃんやレイド君が成り行きで戦うことになった双子さんだよね。

 で、件の黒鉄さん……話にだけは聞いてる人だ。



「あの……。ところで、なのですが」

「んう? は~い?」



 御話の最中に考え事というのも良くなかった。

 物思いにふけっていた様子をどう感じたか、リアさまは心配げに私を伺った後、物憂げに身を乗り出して。

 


「ルミエールさま。私は貴女にも護衛の存在が必要に感じてしまうのですが……」

「―――……私に?」



 ははは、それは面白い冗談だ。

 そこまで言えるようになると、元気になった証拠だね。



「……冗談って顔してませんか?」

「えぇ、しておりますな。間違いなく。多分、恐らく」



 おかしいね。

 私は顔色を伺う側であって、伺われる側じゃなかった筈なんだけど。



「あぁ、そうだ。帝国に連絡を取るって……それ、どうしてもですか?」

「……? 不都合がおありですか」

「相手が神の復活を目論む組織とあれば、三国が協力して当たるべきだと思うのですけれど……」



 いやさ。

 別にダメじゃないんだけど、ダメとは言われないとは思うんだけど……。

 この辺、出来るだけぼかして伝えよう。

 あんまり大手を振るって凄い戦力を投入すると、こちらの本気度が変な流布に信憑性を与えちゃって、ちょっと秘密にしてる事が公になっちゃうかもしれない、と。



「……のっぴきならない事情があるのですね?」

「有体に言えば」



 霧のようにサラサラ、綿あめのようにふわふわな言葉を尽くし私の現状を伝え終える頃、対面の彼女は少し考えるそぶりを見せて。



「では……、えぇ、そうです。先程のお話と合わせて、派兵はそのお二人……三人だけに。ルミエールさまの個人的な護衛という体では如何でしょうか」

「ふむ……名案ですな、殿下」



 成程、ポーズだね? ポーズ。

 一個人……それも根無し草にはあまりに過ぎた戦力だけど、確かに形式は大事だ。

 丁度今帝国さんも象徴とか全然盗まれてないっすよポーズしてるし、流行ってるのかもしれないね。



「けれど、それは流石に大げさすぎではないですかね。一個人、それも異訪者に……ねぇ? 枢機卿さま」

「妥当かと」



 妥当なんだ。

 


「僭越ながら、聖女殿。貴女の能力は大きな危険を孕んでいる。一つ誤れば……或いは、その能力こそが神の復活を成してしまえそうなほどに」


 

 全ての状態異常を因果律とかクエスト形式すら無視して無効化するアレだね?

 ……まぁ、それは。

 私一人だと無理かもだけど、御子様やマリアさんとかが協力してくれたら、或いは。

  

 ……考えれば、確かにここが落としどころかな。



「分かりました。では、お言葉に甘えて、今回だけそのように……」

「引き続けても構いませんが」

「いえ、そういうわけには……。では、私はそろそろお暇させて頂きます。お忙しい時間を割いていただいている身、いつまでもお邪魔はできませんからね」

「もう一杯如何です?」

「いえ、いえ。沢山いただきましたので」



 既に空になった手元のカップ。

 すかさず後続を注いで来ようとする手を防いで立ち上がった私は、物腰柔らかを体現したお辞儀を一つ、いそいそと踵を返す。



「―――ルミエールさま。先程の御話、私は本気で……」

「えぇ、前向きに考えたい所なのですけどね」



 けど、やっぱり今回だけだ。

 周りがはやし立てたり祀り上げたりした所で、結局私も、仲間たちも……それこそ、最上位ギルドを牽引するようなPLさんたちだって、あくまで一個人、一人の役者さん。

 独演ならまだしも、一人一人が主役であり脇役でもあるこの世界では、決して誰か一人が大きくなり過ぎては、突出し過ぎてはいけないんだ。


 大きすぎる光は、決して良い事だけじゃないからね。


 それに……だ。

 そんなことしてくれなくても、私には既に。



「心配しないでください。私には、既にとても頼もしい仲間たちがいますから」




   ◇

 



「という流れでね、素晴らしい仲間さんたち。12聖さんを二人だよ? 凄いよね、大収穫だ」

「「……………」」

「終わってるよこの人」

「ちょっと出てったと思ったらサラッと外交して戻ってくんのやめてくれない?」


 

 集合したのは年末も年末の大晦日……宵も更けてきた時間帯。

 勿論現実でだ。


 歩き慣れた地元だけど、宵の時間……普段とは異なる賑わいを見せる神社の境内は活気にあふれ、普段の生活であまり意識することの無い空間が、どうしてか神聖さを増しているように思う。

 普段は神様を意識なんてしないのに、必要な時だけ神頼みしたり御神木に触ってみたくなったりするアレだ。



「とまぁ、こっちはそんな感じだけど……スミカちゃんの方どんな感じ?」

「こっちの言葉で括るな、一緒にするな」

「まぁでも、クロニクル一緒にやりたいし。どうどう?」

「……あーー、うん。やっぱり年始は家族と過ごすからログインしずらいかなーって。あんまりやってると怒られちゃうかもだし」

「うぇ、耳が痛いなー」



 普段一緒に行動できてない分、話す事も山盛りだ。

 けど、あまり話してるとボロも出るしマズいよね、共犯者としては。

 話を変えようか。


 

「言い時を誤ったかもだけど、三人とも、本当に巫女装束よく似合ってるね」

「……そうです?」

「でもやっぱこの帯きつーい。というかミニスカないの? 恵那」

「常識的に物を考えてください」



 上の白衣に、下の緋袴……想像しうる最もスタンダードな装いだけど、年頃の女の子たちが着ると丁度少女とオトナのいい所どりのような、実に素晴らしいものだ。 

 惜しむらくはあちら側の彼女たちなら、瞳や髪の色がカラフルでもっとグループとして映えたのかもと……いや。

 


「うーむ、訂正だ。やっぱり和装は長い黒髪が映えるね」

「ふっ」

「む……!」



 思わす両手の指で枠を作って視界に収める。

 何故かエナとナナミは冷戦中だ。


 ……ナナミもスミカちゃんもよく似合ってるけど、やっぱり一番似合うのはエナかな。

 普段から家の手伝いをしてる分、機微に全く迷いがなく、生まれ持ってのって感じがするんだ。


 ………。

 皆よく着こなしていて、同行人として私も鼻が高いよ。

 ほら、迷い込んだ通行人の皆さんが軒先に集まった私達を二度見三度見とチラチラしていくじゃないか。



「まぁ、実際注目は集めてるな―――当然だろ。明らかに注目集めるだろ……それは」

「んう? なんか付いてる?」

「顔」

「存在」

「魂に身体が付いてる。恰好含めて目に見える全てが目立ってる」



 私だってちゃんと模範的な着方をしてるよ?

 髪は動きやすいように一本に束ねてるし、着付けもばっちり。

 なのに、どうしてそんな。

 


「帯よし、着崩れなし、おはだけなし……ほら、何処からどう見ても大和撫子だよ。純日本人の巫女さんだよ?」

「特定外来種の間違いなんだよなぁ」

「どう見ても日本人じゃないからね。良い所コスプレした観光客のお姉さんに見えますよ、ルミさんは」

「ん、アニメのキャラクターにしか見えんよな」



 何を馬鹿な。

 いきなり私が光の球を召喚とかしたら困るだろう?

 何もない所から動物を出したり物を消したり縄抜け壁抜け……。



「……アニメのキャラクターにしか見えんよな」

「全部既にやってるから困るんです。今迄の全部魔法でした、手品師の振りしてましたけど実は魔法使いですって言われても驚かないよ? 僕は」

「今に本当に空浮き出すからね。私はお札投げて悪魔祓いとかして欲しい」

「欧米か。そこは妖怪じゃないのかよ」

「悪魔祓いの巫女さんってどういう育成ビルドなんです?」



 本当にきゃらくたー化しちゃいそうだ。 



「まあ、本人はその辺のこと何も考えず使ってて面白いの取ってくだろうけどな」

「すきるこうせい……って言うんだろう? アレが強いとか、これが強いとか。そういうのをネットで調べて吟味しながら覚えていく感じの」

「一定数環境っていうのがあるからな。あっちで言えば、3rd到達者が殆どいなかったときは遠距離かつ速射と敏捷特化ビルドの銃士が環境とってたし、少し進んだら前衛の魔剣士で柔い敵削って、紙装甲超火力の炎術師……」

「総じて、やられる先にやるって感じなのは変わらないかもね」



 銃士さん辺りのブームは丁度私がゲームを始めた当時の話だね、恐らく。

 けど、あれから少ししたら既にその風潮も結構下火になって……。



「現状は環境というよりは、その人その人に合った職業を好きに選んだ方が良いって風潮ですね。単純にコレといった強力な能力より、特定PLとの親和性とか、ジャンケンみたいな相性で。誰に当たりに行くか、その場の判断が重要だったり」

「あとは単純に運営のバランス調整が上手いってのもある。情報も殆どない現状、手探りだしな」



 現在の最前線は一次職4th……レベルキャップは80にもなるからね。

 筋力や魔力、敏捷なんかに振る事の出来る基礎ポイントはレベルアップごとに手に入れられるけど、これは上位職になる程に膨大になる訳で。


 例えば1stの頃はレベル20までで40ポイントだったのが、21から40までは60ポイント。

 41から60までとなると80ポイントもあるのに、これが4thの上限レベル80までとなると、更に4thのアップ分だけで100ポイントも貰えちゃうわけだから。

 強かった以前までと比較してすら、まるで別次元の強さに仕上がっていくという事だ。



「皆もっと強くなってるってさ。ぞくぞくするね、スミカちゃん」

「えぇ、凄く燃え―――何の話です?」



「―――お待たせしました、月見里さん」

「おっと」



 話しながら待っていると、やがてやってくるのは上品な40代程の女性。

 すぐ傍の少女の面影を感じさせる彼女は、エナのお母さんだね。



「恵那の級友の皆さんも、お手伝い有り難うございます。今日はよろしくお願いしますね?」

「「はい!」」

「巫女さん、頑張りまーす!」

「見ての通り、今晩は活きの良い娘さん達を連れてきましたよ、坂下さん。あと男手」

「ついで扱い……」

「しょうがないよね」



 目的を忘れちゃいけないね。

 ここへ来たのは、軍資金の入手を目的とした年末アルバイト大作戦の為なんだから。

 


「―――さぁ、皆。年末アルバイトだ。お友達のお家とは言え、真面目にやらないとお給金から天引きだからね」

「「あいあいさ~~」」

「エナも監督としてよろしく頼むよ」

「ビシバシ行きます」



 役割分担は彼等の得意分野。

 皆、指示を受けつつ各々のやる事を明確に定めてすぐに行動を開始し始めて。



「ねーー、恵那ぁ。何で大晦日って屋台とかでないのさ。縁日みたいにパーっとやろうよパァーっとさあ」

「神事を何だと思ってるんです?」

「大人だってお酒飲んでうえぇーーってやってんじゃん!」

「アレは御神酒って言って……」

「ところで除夜の鐘ってどこだ? 鳴らしてみたい」

「それお寺です」



 大丈夫だよね……大丈夫かな? 



「ユウトもしっかり頼むよ」

「……年末くらい休みたい」

「リーダーっていうのはね、損な役回りなんだ。仲間が不手際を起こしたら謝罪に行って、東に謝罪西に謝罪、南に謝罪、北に謝罪……」

「どんだけやらかしたんだよ三人娘」



 でも、若い頃はそれだけ楽しんでも良い。

 だってほら、そうやって沢山楽しんだからこそ、それが今の楽しみにも繋がるんだ。



「遊べるのは学生の時だけ……私はそうは思わない。楽しみは、積み重ねてより大きな楽しみに出来るんだ。だから皆も、より大きな楽しみのために、もっともっと楽しみ貯金を積み重ねて……ね? ユウト」

「……………」

「さぁ、今年はどんな一年だった?」

「……本当、怒涛だよ。ただ……確かに言えることは……今までで一番最高の一年だったって事……」



「なら、来年はもっと最高だね、リーダー」

「へけ! なんせルミねぇがずっと一緒に居てくれるんだからね! 明日は初詣だぜー!」

「クロニクルもあります」

「ポロリはないのか?」

「……はは。あっちこっちで首がポロリの予定だな、おおよそ」



 耳を傍立てていた皆に手を引かれて歩き出す。

 さて……今のうちに来年の抱負と、あと神様へのお願いも考えておかないとだ。


 皆の学業成就だろう? 無病息災、永代供養に家内安全、店主君の商売大繁盛千客万来……ついでに美味しいご飯に巡り合えますように、良いご縁がありますようにかつ大開運……。


 ソレと……、隠居生活だからね。

 毎日が優しいめでたしめでたしでありますように―――ね。

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