プロローグ
1940年シベリアに異世界への入り口が開かれ異世界軍が侵攻してきた。
そこでソビエトシベリア方面軍、満州軍、大日本帝国軍による共同戦線がひかれアムール川に沿って軍を展開させた。
ソビエトシベリア方面軍 狙撃兵師団35個師団、騎兵3個師団、6個戦車師団、砲兵28個大隊、3個飛行隊
満州軍15個歩兵師団、騎兵2個師団、砲兵5個大隊、2個飛行隊
大日本帝国軍 歩兵7個師団、騎兵1個師団、4個戦車大隊、砲兵4個大隊、3個防空大隊、6個飛行隊
また補給港としてウラジオストクが利用された。
各国の戦闘機隊が制空権を確保し偵察を開始初めていた。
その異世界の入り口は天高く黒い雲が占めており雷鳴が鳴り響いていた。戦闘機数機が黒い雲の中に突入し偵察を強硬したが返って来ることはなかった。
アムール川満州国境日本軍陣地
日満連合軍約18000名が駐留し火砲350門が配置されていた。
基地司令室
『今日も偵察機は未帰還か...』
そうぼやくのは日本陸軍大佐であった。
『既に1週間に渡り偵察機を出しているがすべて未帰還情報がわからんな...』
『大本営からも情報はない...』
『一応関東軍に装甲列車の応援要請は出しておくか...』
『基地司令!ソビエト軍戦線で戦闘が始まりました!』
『敵は何だ!何処の国だ!それが人間ではありません!奴らは化け物です!』
『黒いもやのかかったマンタのようなものが空を飛んでいます!』
『地上では身長は推定ですが5メートル以上はあります!これも黒いもやがかかっています!』
『すぐに空襲警報発令!第1戦闘配置!航空隊すぐさま離陸準備急げ!』
離陸準備を整えのは97式襲撃機8機、95式戦闘機10機が離陸準備を整えて滑走路にて待機していた。
航空隊は1機ずつ離陸し攻撃に向った。
地上では火砲が戦闘準備を整え発射命令待ちであった。
ソビエト陣地
『射撃開始せよ』
多連装ロケット砲から火砲全てが射撃を開始した。
戦車部隊にも既に進軍命令が下りBT7戦車及びT26戦車が進軍命令待ちであった。
歩兵師団約5個師団も進撃準備を整えていた。
砲撃が終了次第進撃する予定であった。
既にソビエト航空隊i16戦闘機18機が出撃していた。
エイリアンとの本格的戦闘が始まろうとしていた。