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僕は・・・

作者: 月見徳朶

青い空に広がる小さな雲たちと共に流れていく小さな鳥の群れ


どこに行くのか分からずただ流されて行きついた

今はただ後悔してこの街を歩いている


皆誰も僕のことを気づいてくれない

僕が何を話していてもこの声は届かない


何も知らずに一人で生きていればよかったのに君に会って僕の心は変わった

君に造られたこの檻はただ冷たく僕をずっと閉じ込めている


まるで僕とこの世界に壁があるみたいだ壁を叩いたところで

誰も気づいてはくれない


君がつくった鎖が冷たく体に巻き付く外の世界の人には誰も見えやしない


僕のこの性格が僕を苦しめている本当はあの時僕が死ねばよかった


知ってしまったことが君のことを苦しめていたんだ僕はいつかこの心まで獣になること

君が造ったこの鎖をもう自由のために引きちぎりたい


何も知らずに一人で生きていればよかったのに君に会って僕の心は変わった

君に造られたこの檻はただ冷たく僕をずっと閉じ込めている


君が僕を殺していれば今君が苦しんだ僕はそのことがいやだった

だけど僕はずっと後悔しているあの時君を殺してしまったから


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