秋桜の咲く頃
ねぇ、君は覚えている?
二人がまだ恋人だったころのことを
秋桜の咲く公園を二人で並んで歩く
ただそれだけで幸せだった
僕らは別々の人生を歩む
君は君の好きな人と暮らす
僕は僕の道を歩く
そう、それでいいんだ
僕らは遠く離れても、その幸せを祈っている
そう、それでいいんだ
出会えたことに感謝しながら
秋桜の咲く頃になると思い出す
あなたの優しいその笑顔
僕はあなたから勇気と自信をもらった
ありがとう、優しい人
ありがとう、大切な人
出会えたことに感謝しながら