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再会そして

カタカムナウタヒのバリアを無数に展開されて、武装集団は混乱に陥った。龍は咆哮を増して迷彩たちを押し潰した。

龍体は即座に回復し、迷彩たちに髪の龍から大火炎を吐き出している。大火炎で迷彩たちは近寄れない。私と龍体はこの世界では神代文字エッセンスの本来の力とスキルを思い出している。私たちの力に武装集団は逃げ惑い、四散しつつあった。


そして沈黙が訪れた。

片平に目をやると目から血を流している。

「この世界では人間は脆い。僕も同じだ」


私たちに片平が言うと、背後から長髪の無精髭の男性が現れた。

「先生、すぐ行きましょう!」

「あ…」


私は思わず声を出した。

「お兄さん、お久しぶりです」


龍体が駆け寄った。

それは赤坂正司。正真正銘の私の前世であった。

「あんたか、俺の片割れというのは」

「私はカタカムナ。赤坂正司ではない」

「ああ、それもそうだな…」


しかし、だ。私は内心複雑な気持ちであった。片割れか。悪くはないな。

龍体は片平の目に手を当てようとした。

「片平様、目が…」

「ああ、少し力を使い過ぎた。大丈夫だ。カタカムナ行こう。僕たちの仲間が待っている」


龍に『ありがとう』と言って別れ、道を急いだ。

私たちは武装集団の内通者が用意した車で山道を下りる。

突然、山道を下り切ったところで車の前に一人の短髪の女性が立ちはだかった。

両手の二丁の銃から連続して発砲し続ける。私はカタカムナウタヒ、龍体は龍体文字フトマニ図のバリアを展開し近接するが、相手は怯まない。車は過ぎようとするが、相手はなんと鋭い鉤爪のようなもので車の後方ドアガラスを破って飛び乗り、車内に顔を出した。額にはとら、虎の旧字体が輝いている。

「はじめまして、神代文字エッセンス。私は大陸生まれの漢字のエッセンスよ。よろしくね」

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