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とある星物語  作者: 黒星
23/60

第23歯 自分を大切にできないと思いやりは生まれない

ジョニー魔法学校の敷地内にある通称8番と呼ばれる2棟の学生寮。そのうち旧寮の角部屋に蛍は住んでいる。

「気にしないでとは言っていたけど…」

姫魅は刺した鍵を回すことなく引き抜いて、困ったふうにポリポリと頭を掻いた。ひとり暮らしの女性の部屋に入るだなんて、やはり気が引ける。

「うーん…どうしよう」

途方に暮れる姫魅を鍵にぶら下がったカッパのキーホルダーが酒瓶を抱え、満ち足りた表情で見つめ返していた。

このキーホルダーはとても大切な物らしく、蛍には「鍵は失くしても、キーホルダーは絶対に失くすな」と言われている。

それでは本末転倒ではないかと思ったが、気丈な蛍の物言わせぬ表情に姫魅が尻込みするのはもはやお約束だった。

(女の子ってみんな、こんな恐いのかな…)

平均値を取れるほど女性と接したことはないが…少なくとも自分の母親は、もっと穏やかだった気がする。

(お母さん…)

記憶を掘り起こそうとしても、思い出されるのは自分と同じ顔をした兄ばかりだ。そのうち頭痛がしてきて、姫魅は記憶を辿るのを諦める。

4年前までの11年間、ずっと生活を共にしていた親の顔でさえ思い出せないなんて…これも後遺症だろうか。

「蛍は滅茶苦茶だな。そんなに大切なら、鍵なんかにつけなきゃいいのに」

姫魅はあきれ顔で苦々しく笑うと、蛍にどやされまいと鍵のついたキーホルダーを鞄の奥底にしまい込んだ。

そうしてしばらくは寮内をフラフラと彷徨っていた姫魅だったが、結局は蛍の部屋に入る決心がつかず、ラウンジの隅に置かれた共有図書から小説を数冊を選び抜くと、談話室にて黙々とそれらに読み耽った。

「さすがにそろそろ寝ないと…うわっ」

3冊目を読み終えた時だった。物語の余韻に浸りながらそっと本を閉じると、知らぬ間に向かいの席で、サラがおにぎりを頬張りながら教科書になにやら書き込みをしていた。

「…こんばんは」

姫魅の視線に気がついて、サラはぴたりと手を止めると、残りのおにぎりをすべて口に放りこんだ。

「おま」と言いかけて、姫魅が咄嗟に口を閉じる。本当ならありったけの暴言を叩きつけてその場を去りたい…できることなら力尽きるまで殴り続けてやりたい。

目の前にいる人物はかつて姫魅の村を焼き尽くし、姫魅から大切な人達を奪い去った組織に所属していたのだから。

(堪えろ…僕は今、蛍なんだ)

はらわたが沸々と煮えたぎって、胃酸が喉まで込み上げてくる。険しくなる表情を隠そうと、考え事でもしている風に口元を手で覆ったが、抑えきれない憎しみを悟らせていない自信はなかった。

真っ赤な猫目にじっと見つめられ、姫魅の全身からじっとりした汗が噴き出る。

「い…いるなら、いるって言ってください!びっくりするじゃないですか」

「ごめん」

サラが背中を丸くすると、彼の三つ編みまでしょんぼりしたように力なく垂れ下がった。その様子はこっぴどく叱られた子犬さながらだ。

(そんなに萎れたって、騙されるもんか!)

どんなに懺悔されたって、丸めた背中に背負った罪の重さを姫魅は忘れたりしない。

しかし、蛍なら歯に衣着せぬ物言いできっと笑い飛ばすのだろう。

姫魅は怒りでとっ散らかった頭に蛍らしいひと言を探したが、次々と浮かんでくる非難の言葉にそんな言葉は見当たらなかった。

(どうしよう…なにか、なにか言わなきゃ)

「ううっ」

焦燥感にひとり苛立つ姫魅を他所に、サラは急に崩れ落ちるようにしてその場に突っ伏してしまった。

「あの…どうかしましたか?」

「…ペンにまで」

「え?」

突っ伏したままのサラがスッと差し出した教科書には、小さくも整った字でびっしりとフリガナと補足が書き込まれている。

書き込みの字は徐々に色を薄くして、終いには文半ばにして消えてしまっていた。

「ペンにまで見放された…」

「インクがなくなっただけでしょう!?」

サラが大袈裟に悲壮感を漂わせるので、姫魅は思わず突っ込んでしまった。

「……」

サラは腕から目だけを覗かせて、気恥ずかしそうにこちらの様子を伺っている。

姫魅がすっかり呆れ果て、腹の底からため息を吐くと、先程まで感じていた怒りまでいっしょに抜けてしまった。空っぽになった心にドッと疲労が押し寄せる。

(こんなヘタレた奴がスピッツだったなんて…イライラしている自分がバカバカしくなる。イルカさんは裏切り者の始末屋って言ってたっけ?任務を任せられないくらいの役立たずだったのか。それとも、こうやって維持軍の油断を誘っているのか…)

姫魅はなんだか情けなくなって、サラを責める気も失せてしまった。

「あ」

なにかを思い出したサラがパッと身体を起こして、パチンと指を鳴らす。続いて彼が指差した先に目をやると、姫魅の胸ポケットにそれまで無かったはずのチケットが2枚入っていた。

「え?これ…」

「あげる」

「あげるって…」

チケットを手にして、姫魅はごくりと息を呑んだ。

これは人気恋愛小説「愛駆ける君に」豪華トークショーのチケットではないか。愛君ファンなら喉から手が出るほど欲しい代物だが、激しい競争を勝ち抜かなければ購入できないため、姫魅は応募する前から入手を諦めていた。

「2枚も…?」

どうやって入手したのだろう。ひとりが応募できるのは1枚までと制限されているはずだが。

(それに…)

蛍には失礼だが、誘う相手はいるのだろうか。蛍はこの街に来て間もないし、この数週間、姫魅が見る限り彼女の友達と呼べそうなのは維千とサラだけだ。

(維千さんは興味なさそうだけど…)

彼のことだ。恋愛小説なんぞ読む時間があるなら、もっと身になるような教本を手に取るだろう。

しかし維千は興味こそなさそうだが、酒さえ奢れば見本のようにエスコートしてくれそうだ。彼に弄ばれて憤慨するも、楽しそうに笑う蛍の様子が思い浮かぶ。

(なんか、もやもやする)

姫魅はわだかまりを握りしめるように胸に手をやると、悶々とした表情をサラに向けた。

(蛍とこいつが話しているところは、1度しか見たことないけど…)

サラにどれだけ拒絶されても、蛍はあの手この手で執拗に話しかけていた。友情なのか恋情なのかはわからないが、蛍がサラに並々ならぬ好意を抱いているのは明らかである。

蛍が誘うとしたらサラのほうだろうか?

仏頂面のサラを兄のように慕い、無邪気に笑っている蛍を思い浮かべて、姫魅は一瞬でも想像したことを後悔した。

(わからないけど…なんか、ムカつく)

柄にもなく姫魅がムッとした顔をする。姫魅の穏やかな顔つきとは違い、蛍の顔でそれをすると過剰に気迫が出るのか、サラはビクッと身を強張らせ、らしくなくダラダラと滝汗をかいた。

(俺、気に障ること言ったかな?)

サラは半眼にした目を姫魅から逸らして、記憶の隅々まで思いを巡らせたが、思い当たる節は見当たらない。

渡したチケットが2枚だったことが、そんなに癇に障っただろうか。

(わからない…女心は難しい)

サラは教科書に視線を落として眉間を寄せると、今度は目を瞑るなり天井を仰いで「うーん」と小さく唸った。

暗記が得意なサラは具体的な答えのない問題が大の苦手だ。女心は魔法倫理学のごとし、難解で頭が痛くなる。

上目遣いに姫魅の顔色を伺いながら、サラは恐る恐る口を開いた。

「姫魅くんと…ふたり分」

「ぼ…姫魅と?」

サラはコクッと頷いて、姫魅の口元にそっと人差し指を立てた。

「俺からだってことは伏せて。きっと嫌な気持ちにさせるから」

「なんのつもり…!」

サラが心配した通り、不愉快になった姫魅は思わず心の声を漏らしてしまった。サラは目を丸くして首を傾げたが、姫魅の正体にはまだ気がついていないようである。

「…デスカ?ウレシイ、アリガトウ…ゴザイマス」

余計なことを…なんて言葉は押し殺して、姫魅が単調な早口で礼を述べると、サラはそのぎこちなさに違和感を感じながらもコクッと小さく頷いた。

(ご機嫌取りのつもりか?そんなことしたって許さないぞ)

意固地になる姫魅の頭をポンッと軽く叩いて、サラは照れ笑いを浮かべた。

「受け取ってくれて、ありがとう」

サラの感情を抑えた笑顔に兄の面影が重なって、姫魅はハッと息を呑んだ。何故だかサラも、幽霊でも見たかのような顔で固まっている。

「…蛍ちゃんにはいつも驚かされる」

サラは子供のいたずらでも見つけたかのようにフッと優しく微笑んで、テーブルに広げた荷物を片付け始めた。

「何のことですか?」

「なにも」

サラはすんとした顔でそっぽを向いてしまったが、その三つ編みはご機嫌に左右に揺れている。彼はひと息ついてスッと立ち上がると、手縫いのカバンを肩にかけて姫魅を振り向いた。

「用は済んだ。部屋に戻る」

「はあ…」

わかりやすいようでいて、何を考えているのかわかりにくい人物だ。姫魅はひとり置いてけぼりを食らったようにきょとんとしていたが、ふいに思い立つと立ち去ろうとするサラの腕をパシッと掴んだ。

「待ってください!」

「っ?!」

「訊きたいことがあります」

サラは腰から振り返って、鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をしている。

「お願いします」

「…いいよ」

サラは逡巡を巡らせていたが、姫魅のただならぬ雰囲気に意を決したようだった。

(今しかない。僕が本性を暴いてやる!)

蛍として接している今なら、警戒されることなくスピッツの情報を入手できるのではないか?あわよくば、村を焼いた張本人の名を炙り出せるかもしれない。

姫魅は昂る感情を抑えようと柔らかな笑顔を作り、努めて穏やかな口調で話した。

「サラさんはスピッツだったんですよね?どうして、スピッツを抜けたんですか」

「……」

想定内の質問にサラは深く息を吐くと、談話室に備えられた紙コップをふたつ手に取り、ポットに用意されたお茶を淹れた。

「もう誰も傷つけたくなかった」

「傷つけたくなかった…?」

これまで私利私欲のために他者を犠牲にしてきた者が今更何を言うか。そんな理由で寝返って、足を洗った気になるなんて言語道断だ。

ふつふつと再燃する怒りで馬脚を現すまいと姫魅が黙り込んでいると、サラは悲しそうに微笑んで彼の隣にそっと腰をおろした。

「スピッツに入った話もしようか」

姫魅はコクッと頷いて、差し出されたお茶にフーッと息を吹きかけた。水面が波打って表面の熱が冷めても、紙コップを持つ指先は火傷しそうなくらいに熱い。飲むには少し時間がかかりそうだった。

「俺には魔力を作り続ける持病がある。3歳手前で発症して、本当なら4歳で死んでいた」

「魔力多増症、ですか」

「そう」

まるで鮮血を結晶にしたような真っ赤な瞳をチラッと横目に見て、姫魅は静かに呟いた。

魔力多増症は多量の魔力を作り続ける病だ。その魔力量は魔法界最強といわれるカラス族にも匹敵するが、魔力量の調整や生成のオンオフがコントロールできず、罹患すれば身体に大きな負担がのしかかる。

その致死率は極めて高く、発症後2年以上生きた者がサラの他にいるとは思えない。

そもそも罹患者が少なく、いまだ不明な点の多い病だが、カラス族は魔力多増症に適応した人間の子孫ではないかと言われていた。

「俺は旅一座で生まれたんだ。訳のわからない奇病にかかった俺は、仲間から早々に切り捨てられてね」

姫魅は不快感に顔を歪めると、サラをパッと振り向いた。小さな社会を維持するためには、やむを得ない選択だったのかもしれない。だが、3歳にも満たない子にあまりにも酷な決断ではないか。

「失礼ですが、それは本当に仲間ですか?」

「…失礼だよ」

「すみません」

「いい。ありがとう」

サラは紙コップの底に沈んだ茶葉を見つめたまま黙っている。

「両親はこれから産まれてくるであろう妹を守るため、なす術なくひとりの男に俺を託した。俺は彼と逃げるようにして一座を抜け、命尽きるまで旅をしながら医者を探すことになったんだ」

「お医者さんは見つかったんですか?」

サラがふるふると首を横に振るので、姫魅は当時のサラを思い遣ってスッと表情を暗くした。ところがサラは堪えきれずにぷっと吹き出すと、おかしそうにあははと笑いだしたのだ。

「こんな奇病に興味を持つ奴なんて、すぐには見つからないよ。そんな変態、いると思っていなかった」

(笑ってる…?この人、こんなに笑うんだ)

姫魅はポカンと呆気に取られたが、サラが笑った理由はすぐに察しがついた。

その変態とはきっと、医務室に巣食うあのぶっきらぼうなマッドサイエンティストのことだろう。

体に悪そうな栄養ドリンクを一気に飲み干し、太いクマのできた細い目を擦りながら健康について説くチェンを思い浮かべて、姫魅はふふっと笑みをこぼした。

「4歳のときに症状が悪化して、俺はそのまま死ぬはずだったんだ。ただ、あの人はそうさせてくれなかった。恋破れ、夢を捨て、未来まで奪われたあの人にとって、俺は生きる意味になっていたから」

サラはくるっと姫魅を振り向いて、無垢な子供のようにニッコリと笑った。そのあまりにも綺麗な冷笑に、姫魅の背筋をゾゾッと悪寒が駆けあがる。

いつだったか。無邪気ほど残酷なものはいないとネルが言っていたのを思い出す。

「必死に助けを求める彼に、貧しいという理由だけで人々は汚い言葉と嘲笑を投げつけた。君らはスピッツを悪と呼ぶが、僕は君らを同じ人間とすら思えない。結局、僕らに手を差し伸べたのは青春系プー、ただひとりだったんだから」

姫魅は瞬きも忘れて、ゴクリと唾を飲み込んだ。それではまるで人々が悪で、青春系プーが善ではないか。

(僕が憎んでいるものって、一体…)

サラは疲れた様子でふうっと一息つくと仏頂面に戻って、ぬるくなったお茶をゆっくりと時間をかけて飲んだ。

「あとはわかるね?」

サラは天井を仰いで隠すように左腕で顔を覆うと、「いっぱい喋って…少し疲れた」とそのまま黙り込んでしまった。

ふたりの他に人気のない談話室が、不気味な静寂に包まれる。

姫魅は視界の隅にサラを捉えると、彼の表情を確かめようとした。左上腕に巻かれた包帯が焼けた刺青を隠すように、彼の表情は左腕に遮られてよく見えない。

(怖い)

隣にいる人物の得体が知れない。彼は敵なのか、味方なのか。今、どんな想いを抱えて、一体なにを考えているのだろうか。

わからないことが怖い。

(サラさん達は命と引き換えに、スピッツの手駒になったんだ。サラさんにとって、スピッツは命の恩人…ってことだよね。それを裏切って、ここにいる理由…本当に人を傷つけたくないから?だったら、もっと早く抜ければよかったじゃないか。決心がつかなかったのかな…抗うことができなかったのかも…もしかしてまだ…)

せめぎ合う気持ちと次々に湧き上がる疑問で、姫魅の頭はかち割れそうなほど騒がしくなる。

姫魅はサラといっしょになって天井を仰ぐと、気持ちを抑え込むように右腕で顔を覆った。

「…サラさんにとって、スピッツって何ですか?」

少し間を置いてから、サラが静かに答える。

「弱い人達…あるいは弱さを背負わされた悲しい人達…かな」

「弱さ…ですか」

スピッツがしてきたことは、決して許されるべきではない。だがしかし、彼らは本当に正しさの反対側にいる存在なのだろうか。

もしサラと同じ境遇だったなら、自分は何をどう選択しただろうか。

「サラさん。悪って何でしょう?」

「俺に訊く?」

パッと姫魅に顔を向け、サラはあっけらかんとした態度でははっと笑っている。

「そういうことは、イルカや浦島さんに…」

「サラさんの考えを聞きたいんです」

サラは場を濁そうと困り顔でしばらく微笑んでいたが、姫魅の真剣な眼差しからは逃れられないと察して渋々と口を開いた。

「誰にでもある弱さ、かな…自分を正当化するつもりはないよ。ただ、道を踏み外した人間を見たときに、俺は呆れるでもなく、憎むでもなく、どうしようもなく悲しくなる」

「悲しい?」

「うん。結果に至るまでの過程を想像して、悲しくなる。もし何かひとつでも違っていたら、その人が悪に手を染めるなんてことはなかったのかなって…這いずることもできないほど叩きのめされ、孤独に追いやられた弱者になった時、きみは自分が正しい選択をすると言い切れる?」

(…答えられない)

心臓に重い杭を打たれたように、姫魅は胸が苦しくなった。現に姫魅はすべてを奪われた憎しみに支配され、孤独に追いやられた怨みからサラを殺そうとしたばかりだ。

「やっぱり、俺に訊くことじゃない」

サラは困り顔で笑っている。

姫魅がカラカラになった喉を潤そうと手にしたお茶はすっかり冷めていて、少し口に含むと溶け出した渋みが口いっぱいに広がった。



ここまで書いて思った…とある星物語って、案外シリアスで重い話ですね。コミカルなギャグにして、キャラの魅力を楽しむ物語にするはずが…予定は未定です。


そもそも姫魅とサラが絡むことは想定されていませんでした…善悪をテーマにしたキャラは浦島でしたので。

設定と物語の路線を修正しながらも、付箋は散りばめましたが…回収はかなり先の話になりそうです。


それまで黒星の気力がもつだろうか苦笑


とある星物語に大まかな設定はありますが、話の流れは書き進めながら考えております。

元々、「このキャラのこんなシーンが見たいね」「ここの矛盾はどうやって埋めようか?」「このキャラにこんな設定、かっこいいよね」なんて話しながら書いていた話なので、これからたくさんの矛盾が出てくるかも知れません。

都度、修正していきます。多めに見てやってください苦笑


登場人物たちの幸せと、読者の方々が明日笑えることを願って。

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