第8話.2か月間の結果
第8話です。
「おはようございます。」
朝ベッドの上で目が覚めると、目の前に一糸まとわぬ超が30個ほどつきそうな美少女、いや美人といっても支障がないほどの美女がいた。
はたから見れば誤解しか生まない状況で、俺は思った。
どうしてこうなった…。
時は少し遡る。
カラが龍人化できるようになるまでの2か月、俺とカラはひたすら狩りと研究をしていた。
その結果をお見せしよう。
ステータス
名前:ソウ
種族:人間(?)
称号:神の使徒、異世界人、爆炎、|研究者リサーチャー、超越者
体力:12854
筋力:8931
魔力:10736
MP:28046
知力:18385
防御:7549
敏捷:9240
能力:『暴食』『叡智』『創造』『剛力lv.5』『整髪lv.6』『剣術lv.8』『剣技lv.7』
『原子制御lv.9』『精密射撃lv.8』『速射lv.9』『射撃技lv.10』
『限界突破lv.2』『研究lv.9』『解析鑑定lv.10』
固有能力・技術:原子魔法、意識付与
人間(?)とかすごく失礼なところはあるが、特に問題なくレベリングできた。は原子をいじったり、動かしたりすることができるスキルだ。
この世界はあまり地球とは変わらない。物理法則など根底にあるものは変わらないし、酸素がなければ火は燃えないし、世界は原子で構成されている。。ただ、魔素というものがある。普段は、地球と変わらないのに魔素が関わると、大きく変化してしまう。ふつう、原子ってものは勝手にできたり消えたりしない。なのに魔素というものは、いつの間にかできていつの間にか消える。ようは、魔素というものは物を改変する力がある原子と言える。
この魔素というのも面白いが、おれの能力『創造』も面白い。さっき言った通りふつう、原子は勝手にできたり消えたりしない。なのに、『創造』は何もないところから全く新しいものを創り出す。それは通常あり得ないがもしそれを実現しようとするのならば、途方もないエネルギーが必要となる。それこそ、星を壊し、時空をゆがませるほどに。じゃあそのエネルギーはどこに行ったのか。先生に訊いてみると、能力や魔法にはプログラムのようなものがあるといい、見せてくれた。それによると、亜空間に送られていることが判明した。いまは、それをアイテムボックスに送るように変更した。なぜなら、必要なときにそのエネルギーを取り出して使えるからだ。そして、アイテムボックスには3つの部屋があることが分かった。一つは時間が止まった倉庫のようなもの。ここに道具や食料などは保存される。2つ目は、固定された世界。ここにエネルギーなどを送ると、固定されて、取り出したときにエネルギーが放出されるようになっている。3つ目は、時間が外の世界より濃縮された真っ白で何もない世界。この世界での1年は外の世界での1分になる。精神と時の部屋かな?と思ったが、ここは有効活用している。
ステータスに意識付与ってあったけど?と思ったそこの君!説明しよう。それは道具などに意識、思考を付与する魔法だ。これを創った剣に発動する。すると、しゃべる剣の誕生だ!めでたしめでたし。とはならず、考える剣ができる。しかも人型、剣を持っている普通の人間にしか見えない、になれるようになる。さらに、おれと能力共有ができる。つまり、劣化番だが先生の指示が仰げる。お得でしょう、奥さん。それを利用して、自分の手となり足となる部隊を発足しよう、と考えたのだ。その名も、MAT(Mitsurugi Assault Team)!御剣急襲部隊、通称マットは、部隊というより軍に近い。総帥、一番偉いのは俺、総司令官は先生、総隊長は俺の愛刀、天炎がやっている。アマテラスは、赤い髪でイケメンだ。いいなーなんて思ってないよ。性格は、真面目だが、戦闘狂で結構がさつだ。交渉せずに、叩き潰せばいい、と考えてる。一方、業闇はというと、冷徹で冷静沈着、またもクールなイケメンだ。い、いいなーなんて思ってないよ。MATの影、暗躍部隊の隊長をしている。エリートが集まる部隊で、詳しいところは俺も知らない。総帥も知らない部隊ってどうかと思うが、今も陰で活躍しているらしい。アマテラスもツクヨミも今は神級に至った。主力の第一部隊は総勢10000本の刀が集う。最低でも特級以上の品質を持つ剣の集まりだ。俺の攻撃に使われたりする。部隊長は伝説のアスナだ。
第二部隊は人員が足りなくなった時の補充隊員、または訓練中の剣が所属する部隊だ。30000名ほどいる。部隊長はまたも伝説のレイトだ。MATは任務を拝命されているとき以外は、精神と時の部屋的なところで鍛錬をしている。俺がその何もない空間に宿舎を建て、訓練場を建て、実戦訓練場をこしらえた。俺のために頑張ってほしい。
あと、銃も創った。打つのは鉛ではなく、エネルギー。銃の内部で核融合的なものを起こし、そのエネルギーをアイテムボックス内部のように固定して、撃ち出す。弾速は光速の99.8%に達し、モデルも小銃、アサルトライフル、スナイパーライフル、SMG、機関銃となんでもござれだ。もし剣で太刀打ちできない強敵にあった時の切り札として使おうと思う。今度、MRT(Mitsutsu Raid Team)、御銃襲撃部隊でも発足しようかと思った。
そして昨日、ついにカラが龍人化に成功した。気の強そうな凛々しい女性だった。ちょっと角があるのがいい。
奥の手も創ったしと、明日ここを出発して隣町(直線距離180㎞)に行こうといっていた。
どうしてこうなった…。
とっさに目を背け、
「物質創造」
服を創り、
「とにかく、早く、服着れや!!」
と全力で投げつけた。
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