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短編小説どもの眠り場

幼い頃の創作

作者: 那須茄子

 一人の少女の夢をみた。

 もしもの世界の少女を夢みた。

 小さい頃、一生懸命に描いた未完成の作り話。


 未だに完結のめどは立っていなかった。時間が経てば経つほど、あの幼い頃の素直な感性を失っていくため、思うような文章が書けずにいる。どうしても歳を重ねるにつれ、巧く書こうと綺麗な言葉を蛇足する。


 今の私には、壊してしまいかねない。だから長らく手を付けてもいない。そっとしとく方が、幼少の私を傷つけなくて済む。過去の自尊心が傷つくのを嫌がっていたのだ。



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