表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移の魔王生活  作者: 心は10代だと思ってるおっさんかも?
8/8

8話

「責任を取って、わたしと一緒にいてください!」


少女が照れながら、しかし真っすぐに俺の目を見て言う


「断る」


だが、そんな少女にも慈悲無く断りを告げる凪月


「な、なぜですか!?」


「ノエルと一緒にいてもメリットはないからだ」


酷だが、きつい言い方をして、とっととここから出よう


ノエルは俺の言葉にショックを受けたみたく、涙目になっていた。だが、少女も少女でムキになり、絶対に一緒に連れて行ってもらおうと策を練る


「わかりました。そこまで拒否をするなら仕方ありません。凪月さんにも事情があるみたいですし」


「お、おう。わかってくれたのか」


少女が納得してくれたことに安堵し、ノエルも俺の袖から手を引いた。しかし.....


「凪月さんは私が本当に必要ないみたいなので、自害します。遺書は凪月さんのせいで死んだと記しますから!」


「はあぁぁ!?」


ノエルはキッと俺を睨み、その細い手を自分の首に当て、静かに目を閉じた。本当に今、ここで自殺するみたいに



ちょ、待て待て、なぜそうゆう流れになるんだ!?

てか本当に首絞めてるし!


「分かったわかった!一緒にいてもいいから、まずその手を放せ!」


凪月も凪月で必死に少女を宥め、なんとか首から手を放させることには成功した


「けほ....けほ.....本当に一緒にいていいのですか?」


俺に付いていくために、自分の命までかけるこの胆力、恐ろしいな


「はぁぁぁぁぁぁぁ............仕方ないな。ロクでもないことをしたら、嫌でも置いていくからな」


「本当ですか!!」


凪月はポロポリと頬を掻き、ノエルは笑顔で喜ぶ


「とりあえず、まずはノエルの身だしなみから整えるか」


「...あっ」


ノエルも自分が裸にマントを羽織っているだけだと改めて自覚し、顔を赤くした


「で、でも、私お金ないですし」


「それは俺が出す。周りに俺が痴女を侍らしているとは思われたくないからな」


「わ、私は痴女じゃないです!」


「その格好では説得力がないぞ」


「うぅぅぅ」


ノエルも自覚があったらしく、涙目になる


「さてと、まずはノエルの服からだな」


「ま、待ってください!」


凪月の後を追い、そして2人して部屋を出た。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ