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【都市伝説】スクエア

「スクエア」

スクエアは都市伝説の一つで、「ローンシュタインの回廊」とか呼ばれることもあります。

概要は、以下のとおりです。

学生たち五人が雪山に登山に出かけたが、不幸にも天候に恵まれず、途中一人が落石で死亡した。仲間の一人は死んだ彼を背負って歩いていた。

やがて四人は山小屋を見つけるが、中は無人、暖房器具も壊れている。

このまま寝ては死んでしまう。

そのため四人は知恵を絞り、あることを思いついた。

それは四人が部屋の四隅に一人ずつ座り、最初の一人が壁伝いに二人目のところに行き、その人の肩を叩く。一人目は二人目の板場所に座り、二人目は三人目の場所へ……と繰り返す。

これで、四人はなんとか眠気をしのぎ、雪が止むまで持ちこたえて無事に下山した。

しかし、その後仲間の一人がはたと気づく。「この方法だと、一人目は二人目の場所へ、二人目は三人目の場所へ、三人目は四人目の場所に行ってるから、四人目は二人分進まないといけない。四人ではできない」。

話の結末としては死んだ五人目が密かに加わって助けたというもの。

最初にも出しましたが、ローンシュタインの回廊という名前で知っている人も多いかと思います。これはいろいろ元ネタ云々言われてますが、あるエロゲでの創作らしいです。