【言語・暗号】神代文字
「神代文字」
神代文字とは古代日本の文字のことで、漢字が使われるようになる以前に主に使われていた文字のことです。
やはり地域で様々な文字があります。独特な文字や文法も存在しなかなか興味深いものです。とりあえず自分の知っている範囲で幾つか神代文字を紹介していきたいと思います。興味をもったならばグーグルで(以下略
・阿比留文字
なんだか朝鮮のハングルに似ている文字。古代の肥後国球磨郡の人々がつかっていたそうな。音は五十音に対応していて、ハングルと似ているということから、文字の表記もそんなかんじです。使われていた時期にはいろいろ説があるようです。750年くらいだったり1700年くらいだったりと。
・阿比留草文字
阿比留とはありますけど、阿比留文字とは別起源らしいです。個人的にはかっこいい神代文字の代表格です!神道にも大きな影響を与えた文字で、御札とかでもよく見かけたりするメジャーな文字。このかっこよさはやばい。梵字に似てる気がする。
・ヲシテ
『ホツマツタヱ』などで用いられる不思議な感じの文字。ヲシテは表音文字(音のみを表す文字:アルファベットとか)かつ表意文字(意味を持つ文字:漢字とか)で、文字通しの連なりが単に文字の音が表すだけの意味ではなく、文字の組み合わせにより別の複雑な意味をもつこともあるという面白い仕組み。ちなみに縦書専用文字。
・カタカムナ文字
カタカムナ文明で使われていた文字。カタカムナ文明は縄文時代以前に日本にあったとされる超古代文明で、高い技術を持っていたと推測されるらしい。そこで使われていたのがこのカタカムナ文字(正確には文字のほうが先で、その文字を使っていたと思われる文明がカタカムナ文明と名付けれられた)。文字の形としては幾何学模様的。最も特徴的なのは文の書き方で、仏は横か縦に書くと思うけれど、この文字は時計回りに渦巻状に書く。この声質から難しい文章は書けないので、全部簡潔な歌で書かれているそうです。
とりあえず知っているのはこんなところ。
内容はかじった程度だから間違ってるかも…。
それにしても、カタカムナの文章表記は魔術陣的だし、ヲシテや阿比留草文字は魔術的な文字だなと思ったり。いずれ使いたい。