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カイコ  作者:
23/52

精霊

あれが精霊なのか。



形も色もない、存在感だけ。

嬉しい、楽しい、面白い、そんな、なんていうか、雰囲気がした。


「グレンさん、、」


「なんだ」


「グレンさんには、精霊が見えるのですか?」


「グレン、だ、ユーリ」


何気にハードルが上がった!


「ぐ、グレンっ、は、精霊が見えた?」


グレンさんは私を膝にのせて、良く出来たと肩を撫でる。

だけど不思議そうに、精霊の何が見えるのかと逆に聞きかえされた。


「色?形っていうか、、すがた?」


イメージは、泉に斧を落としたら、水中から出てきてナゾナゾで人を試す、長い髪の女性?

なんか、コワ。


「すがた?

形を持っているのですか?精霊も?」


側で控えていたイザベルさんも不思議そうに云う。


アレ?


「え、うーん。

私も見たことは無いんだけど、なんか、物語のイメージでは女性?なのかな〜って思ってたの。」


「森の妖精の様な?」


「よ、妖精はいるの?」


「いるな。」

「いらっしゃいます。」


「え!!、会ってみたい!」


グレンさん、イザベルさんは微妙な沈黙を返す。

どうしたの?!


「いいこにしてたらな。」


「あら、そろそろの様ですわ。」


またベランダでこんにちはの時間になった。


最初は今日結婚した人達で、次は入れ替わりでお祝いに来た人達に挨拶。

来てくれた人達には、お菓子を渡すんだって。

私も味見させて貰ったけど、白いのとピンクの色した丸いクッキーみたいなお菓子で、サクっとして、甘くてにんまりする味だった。ピンクのは、あの特産サクランボが入っていて、甘酸っぱいのがまた美味しかった。





OOOOOO





終わった!!


自分の部屋でイザベルさんにあれやこれやを全て外して貰い、とりあえずお風呂で頭を洗って貰っている。


いつもは自分でなんとかしてるけど、今日は疲れてたのと、頭が複雑なことになってたのでプロの手に甘えることにした。


イザベルさんも、一緒にはいったらいいのになぁ。




ソファでウトウトしてた筈がいつの間にかベッドにいる、ということは、グレンさん帰ってきたのかな?


イヤイヤ、イザベルさんも力持ちだから意外によいしょかも。


ぼぁっとした頭で起き上がる、お水飲もう。


あ、グレンさんまだ帰ってきてないや。


そういえば、もうピーター犬の夢見なかったな、あのオマジナイが効いたのかな。


分かったから、ちょっと待って。が、グレンさんが教えてくれた呪文。

分かったって言って大丈夫なのか聞いたら、大丈夫らしい。

でも、どんな夢でも使えるわけじゃないから、また変な夢をみたら話して欲しいって、、恥ずかしい夢みたら大変だなぁ。ちゃんと話せるかな?




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