表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カイコ  作者:
14/52

少し気持ち悪いかも知れません。

苦手な方はご注意ください。

私に選択肢はあるんだろうか?



随分と虫の良いことを言い出した男をみかえす。



大体、人を攫って頼みというのはおかしい。


そもそも、、



「わかった!わかった!!」



何がどうしてわかったんだろう、、?



OOOOOO





私の様子にイライラと顔を歪め、ピーターと名乗った男が近づく。



ぐいと鎖を引き上げ、顎を捕まれた。



「噛むなよ」


低く囁き、強引に口を開かれ、、





「ぅゔ」



手を突っ込まれた。



涙が浮かぶほど、おもいきり口を開かされ、えずく



「、、う、、もぅ、、少しだ、、」


何故か男の声も苦しげだが、こっちは限界に近い!



怖さと緊張のせいか、気も遠くならずにスローモーションで耐えた。



胃カメラ並みの行為によって、ぐったりしている私の目の前、ピーターは床に蹲り、もがき苦しみだした。



厄介すぎる、、もうこの人嫌だ。



ピーターも人をやるのが嫌だったのか、、


ズルリとピーターだった何かを脱いで、何かが出てくる。



の?



すぷらった


エイリアン



に、逃げなきゃ



立ち上がることも出来ずになんとか後時去ろうとする、怖くて手にも脚にも力が入らない。




目の前でピーターだった身体は溶けていき


蒸発し


残った服の中から出て来たのは、犬だった。



犬はヨロヨロこちらに歩いてくる、気のせいではない、目が合ってるし。



逃げた方がいいのかもしれない。



でも、頭がボンヤリして、何も考えたくない。


もう疲れた、、



もういいよ。




ペロッ




もう、いいってば!




犬は勝手に頬や首を舐める。


なんだか、慰めてくれてるみたい、、?


そっと犬に手を伸ばそうとした、その手をパシンと右手?で弾き



「ふぅ、うまかった、ありがとな。」



突然犬から声がして、ビシュッと消えた。





「逃げられた様です」



ピピンさん!?



ぐわしっと音がするほど抱きしめて下さるのはグレンさん、、ですね、、



緊張の糸がとうとうダメになったみたいです、ワタシ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ