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プロローグ

『能力教室の号哭』の執筆に行き詰まった作者がファンタジー系書きたいと思って書き始めたものです。


投稿頻度はだいぶゆっくりになると思います。


あ、今回はAI使ってませんよ!

この世界には昔、何世紀も前から『魔女』という存在がいる。起源はどこだったか……少なくとも『witch(魔女)』を日本語に直訳して使われていて、実際には男女問わず魔女がいることを考えれば英語圏の国のどこかだろうか?まあそんなことはどうでも良い。


彼らの特徴はなんと言ってもやはり魔力、更には固有魔法が使えることだろう。魔女と人間の違いと言われれば十人中十人がそう答える。誰でも魔道具さえあれば使える一般魔法が魔道具と共に世の中に広く伝わって行った一方でこのオンリーワンの個性は世界を揺るがすことのできる可能性であり、脅威であったが、それよりも希望であった。


元々魔女と人間は離れて暮らしていたが、今からおよそ500年前、双方の合意によって共生の道が開けた。魔女は広々とした平和な暮らしを、人間は魔法の一般化と生活への活用を目標とした、平和な協定である。


え?何か裏があったのではないかって?無いよそんなの。残念ながらこのお話は魔女が人間から迫害される──とか、そういうお話じゃないんだ。よく考えてみて。今から500年以上前、つまりはまだ人間が馬に乗って戦っている時代だ。そんな頃に超常的な力を持った私たち魔女に勝てるはずがないだろう?むしろ逆で、人間が魔女から迫害されるっていうストーリーの方がまだ現実味あるよ。


じゃあ500年経ったら何世代も変わって思想が変わったのでは?いやいやそんなのはさらにあり得ない。今人間がここまで繁栄できているのは魔女の魔法あっての物だ。断言しよう。もし私たち魔女が人間を滅ぼそうとするなら簡単にできる。なぜなら魔法は魔女じゃないと扱えないからだ。


今色々な魔道具だの何だので人間も一般魔法は使えるようにはなっているが……それらは全て魔女が作った魔道具だ。人間はそもそも魔力を使えないんだからこういう魔道具すらも作れないって訳。


だからこそ、今の魔女は『保護対象』ということになっている。確かにそんな私たちに不満を持っている組織なんかもあると思うが、そんな声は世論によって掻き消されていく。


っと、本編が始まる前に伝えたいのは大体こんなもんかな。それじゃあ『笑い死に踊る魔女』の始まり始まり〜




 『記録』の魔女・ティーナ

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