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宇宙探検家~サンタが異世界の星に落ちて来た  作者: 霙霰雹霞霧靄露雫
中央部編
91/97

90 惑星『エウロパ』

中央部への足掛かりと思われる惑星に到着しました



翌日

浮島へやって来ている


「さて、次の目的地はまだ見つかってないようだ、手掛かりが見つかるまではのんびりしたいと思う」

「「「「「賛成~」」」」」

「カレーが食べたい~」

「うんそうだな、前から考えていたシーフードカレーを作りたいと思います」

「やった~、サンタ好き~」チュッ!

「現金なやつめ、まぁ良い、今日はカレーのベースとそこに入れるシーフードをいくつか用意しようと思います」

「「「「「は~い」」」」」


イカと数種の貝のやつ

魚を数種、さっと湯通ししたやつ

マグロを肉の代わりにしてみたやつ

エビを主体にしたやつ

う~ん、こんな所かな~


辛さも3種類くらい用意してみるかな


カレーのベースは出来た

ここに各種具材を入れて煮込めば良いだろう

シーフードは煮込みすぎると固くなるらしい、あまり煮込みすぎないようにしよう

特に魚のは荷崩れもしやすいしな


それから数時間後


「出来たぞ~」

「「「「「やった~」」」」」

「カレー美味しそう、ジュル...」

「熱いうちに食べよう」

「「「「「はい」」」」」


出来たカレーは全部で10種類にもなった

皆それぞれ少量ずつ色々なカレーを楽しんだ

俺はエビカレーが一番気に入った、香ばしく焼いたエビと殻からとった出汁を混ぜたのも良い

アエラは全種類のカレーを制覇して、今苦しそうに横になっている、全く!、食べすぎだっての

後で胃薬を持って行ってやろう


それから数日のんびりと過ごしていた


「キャプテン、惑星を発見しました、ですが生物が存在しているタイプでは無いようです、大きさも小さいですし、文明があった痕跡も見つかりませんでした」

「せっかく惑星が見つかったのに残念だな、何か資源はありそうか?」

「スキャンの結果真新しい物は何も無いですね」

「近くに他の惑星が無いか探ってみてくれ、もし無いようならこの惑星に中継地点を建設する事も考えておこう」

「了解しました」


更に数日後


「キャプテン、この間の惑星より中央部側に惑星を発見しました、こちらは生物が存在してはいますが、知的生命体は存在していないようですね、原始の惑星と言った感じの惑星です、多種多様な生物が確認出来ました」

「ほう、その惑星に文明の痕跡は無かったのか?」

「はい、人口建造物の類はありませんでした、ここまでの距離で考えると連邦宇宙軍はかなり無理をして進んでいたのではないかと思います、これだけの何もない空間を進むと言うのは決死の覚悟だったのではないでしょうか?」

「そうだな~、進む先に惑星があると確認してたとしても、それだけ前の技術だと制度もそんなに高いとは言えないだろう、結果クレオスまで来たが引き返したって推測は当たってるかもな」

「おそらくそうだと思います、ここまで補給できそうな惑星はありませんからね」

「もう少し周辺を探ってみてくれ、連邦宇宙軍が補給するために降りた惑星がどこかにあるはずだ」

「了解しました」


探していた惑星は翌日エンプレスよりもたらされた


「キャプテン、エンプレスより惑星の情報が届きました、この前見つけた2つ目の惑星からかなりずれた場所に惑星が存在していました、この惑星にも生物が存在しているようです、しかも文明の痕跡も見つかってますね、ただ、滅んでしまったようです、知的生命体の存在は確認出来なかったそうです」

「そうか残念だ、連邦宇宙軍はここに立ち寄ったんだろか?」

「詳しく調べて見ないと何とも、現在到着していますので詳しくスキャンしてみます」

「おう、任せたぞ」

「了解しました」


数時間後


「キャプテン惑星のスキャンが終わりました」

「お?、どんな感じだ?」

「はい、詳しく調べた結果ほとんど朽ちているようでしたが、発着場のような広大なスペースが見つかりました、草木が生えており当時の面影は無いに等しいと思いますが、不自然なほどの広大は広場があり、近くに管制塔のような建造物もかろうじて残っていました、宇宙船もしくは飛行機の発着場であったのはまず間違いないでしょう」

「ああ、まぁかなり昔の話だったからな、原型は留めてない感じか~」

「はい、管制塔らしき物も人工建造物だと分かる程度で、そうだったのではと言う推測が含まれてます」

「まぁそれだけ広い平地に見晴らしの良い建物となれば他に思いつかないだろう、他には何か見つかってないのか?」

「かつて町があったと思われる残骸が見つかってます、レンガが確認されたのでまず間違いないでしょう、また海には漁港と沈んだ船舶も発見できました」

「おお、ちゃんとした文明があったんだな」

「ですが残念ながら現在は滅んでしまっているようですね」

「数百年と言う時間はかくも残酷だな」

「そうですね」

「だがこの惑星に拠点を作って各方面を探索するのはありだな」

「はい、エンプレスもそのようでこの地に拠点を建設すると言ってました、我々の分の資材も提供するし建設もしておくと言って来ましたよ」

「そうか、まぁここはその申し出を受け取るとしようか」

「では場所の指定をして欲しいそうなので何処にしますか?」

「レブナント的に何処か良い場所はあるか?」

「彼等とそれほど離れておらず、かといって近すぎない場所で、ここが良いのではないかと考えてます」

「ここか、かつて町があった場所の近くだな」

「はい、ここなら町の調査も詳しく行えますし、漁港にも近い場所です、海の調査をするにも最適では無いかと」

「うん、良いだろう、ここに建設して欲しいと先方に伝えてくれ」

「了解しました」


「皆聞いてくれ、いくつかの惑星が見つかりどうも中央部へ続く道だと思われるので調査をしつつ向かいたいと思う」

「「「「「分かりました」」」」」

「それじゃ出発するが忘れ物は無いか?」

「「「「「大丈夫です」」」」」

「良しっ、出発するぞ~」

「「「「「はい」」」」」


上空に待機させていたグリューエンコンティネントへ戻り進路を....惑星の名前って決めてないよな?


「レブナント、見つかった惑星の名前って決まってるのか?」

「あ、はい、惑星『エウロパ』と言うそうです」

「ほうほう、それじゃ惑星『エウロパ』に向かってくれ」

「了解しました、ディメンションハイパードライブを起動します、3、2、1、エンゲージ!」


秘匿エネルギーは使用してないので目的地まで少し時間がかかる、まぁ急ぐ訳でもないしなのんびり行こうか

船内ではやる事は限られている

動画を見たりゲームに興じたり、嫁と色々したり

大変結構な生活をしてると思う


「キャプテン、まもなく惑星『エウロパ』に到着します」

「分かった」


ブリッジへ行き衝撃に備える

急激な変化による負荷を体に感じるが一瞬で消える

目の前には青い星が目に入る

同時にベーダーの送って来た船団も目に入る


「おお、あれってアビスエンペラー、いや違うな、量産型のレプスエンペラーか」

「製造コストをかなり抑えて作られたって言う設定の船でしたか?」

「うん、動画の中ではそう説明されてたな、ここに持ってきたんだ、侵略戦争なんてするつもりは無いんだろうが、3隻も居ると威圧感が凄いよな」

「そうですね、あの1隻だけでも我々のグリューエンコンティネントよりも大きいですからね」

「わらわの方が性能は上じゃぞ?」

「それは当然でしょう、我々が最新技術で魔か、改良を加えたのですから」

「おぬし今魔改造って言おうとしたな?」

「気のせいですよ」

「む~、レブナントは酷いのじゃ」

「オリーヴェそう熱くなるなよ、最新技術の粋を集めて作ったのは事実なんだから大目に見てやってくれ」

「むむむ、分かったのじゃ」


不貞腐れたオリーヴェを何とか宥めて自分たち用に作られた拠点へ降りて行く事になった


次話はエウロパの探索と他の惑星の探索です


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