85 接触!、ルナルランド王国
ついに他作品と連動する時が来た
「キャプテン、通信距離に入りました」
「通信を繋いでくれ」
「ごきげんよう、我々はルナルランド王国からの使者です、貴方達の所属は何処でしょうか?、差し支えなければ教えてください」
「我々に所属は無い、宇宙を気ままに探索する探検家と思ってくれて良い、名前は三太・黒須、この船の責任者だ」
「了解しました、探検家三太・黒須様、我々は高度な知的生命体との接触を希望してこの地へやって来ました、我々と友好を結ぶ意思はおありでしょうか?」
「少し待って欲しい、こちらも突然の事で話し合いが必要だと考えている」
「分かりました、今回の事を母国へ報告しても構いませんでしょうか?」
「それは構わない、しばし考える時間、そうだな2時間ほど話し合いの時間を頂こう」
「了解しました、では2時間後までお待ちします」
・・・・・
これはえらい事になったぞ~
「レブナント、どう思う?」
「通信をしてきたのは恐らくオラクルほどでは無いようですがアンドロイドだと思われます、ただ、ルナルランド王国に関する情報は皆無です、それ故判断が非常に難しいですね」
「そうだな~、でも接触してみなければ判断が出来ないのも事実だし、ここまで来れている事を考えれば宇宙船技術は高いんだろうからな」
「そうですね、彼等の船体をスキャンしてみた結果としては、かなり優秀な設計を成されています、素材に関してはごく普通の物を使用されているようですね」
「もし、彼等と戦闘になったらどうなる?」
「今現在の戦力で見れば、我々が負ける要素は皆無ですね、勿論彼等の宇宙船は戦闘を想定して作られていないのは明らかですが」
「やっぱり輸送船の類だったか?」
「はい、彼らの言うように宇宙マップ作製の為の使い捨て宇宙船なのではないかと思われます」
「と言う事は乗っている彼等も使い捨てと言う事か?」
「そうなるでしょうね、もし何かあっても痛手ではない、大量に作れる物を利用していると考えるのが普通ですね」
「そうなると軍事力はかなりあると考えて良いよな?」
「そうですね、彼等の母国には我々に匹敵する戦力がある、もしくはそれ以上の戦力があると考えて良いでしょう」
「戦争にでもなったらまずいな」
「そうですね、彼等の言い分としては今までに高度な知的生命体との接触が無かったと言っているので、我々がファーストコンタクトと言う事になります、ここは慎重に事を進めた方がよろしいでしょう」
「それじゃ基本は友好的に対処すると言う事で良いよな?」
「それで構わないと思います」
「よし、ならまずは皆にこの事を話して意見を聞こうか」
「そうしましょう」
その後皆に今回の接触について話して聞かせた
結果としては皆賛成との事だった
現段階では友好的な対応をされている事だし、拒否するべきじゃないとの意見だ
俺もそう思うので問題は無い
「レブナント、先方に話し合いは完了した事を伝えてくれ」
「了解しました」
それから10分後に再び通信が繋がれた
「お待ちしておりました、そちらの意見はどのようになりましたか?」
「こちらの意見は貴方達と友好を結ぶ事で決定しました、ですがあくまで我々個人としてです、我々は多くの星と多くの人々と知り合いました、彼等にはまだ我々の存在を知らない人が多く居るので貴方達の事は話していません、宇宙船の技術を持っているのも我々だけですし、今の所広める意思はありません」
「了解しました、我々は貴方達との友好を結びたいと思います、我々の主、ルナルランド王国、国王陛下のドーズ・ベーダー様へ友好を結んだ事を報告しても構いませんか?」
「は?、ドーズ・ベーダー?、まじか...えっ?、えっと、はい、報告して構いませんよ」
「では早速報告致します、つきましては我々の母国に寄港して頂く事は可能でしょうか?」
「それについては構わないと思っていますが、出来れば正確な座標の提示を頂けないかと思います」
「少々お待ちください...........上位存在より情報の開示許可を取りました、そちらに正確な座標の転送をいたします」
「はい、データが送られてきました、今確認します」
(レブナント、どうだ?)
(これはとんでもない僻地と言わざる負えませんね、良くもまぁこんな端っこに高度文明が存在していた物ですね~、ですがこれは凄い事ですよ、この座標なら我々なら9日ほどで到達できます、セレメントリオンを使用すれば1日でしょうが、如何いたしますか?)
(そうだな~、他にやる事も無いし行ってみるか、セレメントリオンは秘匿したいから使用しない方向で行こう)
(了解しました)
(それと国王の名前がドーズ・ベーダーだと言うのも驚きだしな~)
(ああ、確かサテライト・ウォーズの悪役キャラでしたか?)
(エピソード2の最後で味方になり、エピソード3で共に帝国を打倒する流れになるんだけどな、その名前を使ってると言う事は...どう思う?)
(それこそ判断が出来ませんよ、まさか本人な訳ないですよね、作り物の世界なんですから)
(それはそうだろう、となるとよっぽど好きな人間って事になるんだが、ルナルランド王国を作る経緯が読めないよな~、帝国じゃないのもおかしいしな)
(それこそ実際に行ってみて話して確認すれば良いのでは?)
(それもそうか、よしそれじゃ先方には準備が出来次第母国へ向かう事を伝えてくれ)
(了解しました)
「確認が完了しました、この場所なら到達可能です、こちらの準備が整ったら向かっても良いですか?」
「母国への旅程はどのようになるか伺っても構いませんか?」
「そうだな、こちらの技術でディメンションハイパードライブと言う技術があるのだが、御存じだろうか?」
「我々のデータベースには存在しない技術です、その技術であるとどうなりますか?」
「あなたたちの母国へ行くのに9日ほどで到達できます」
「それは素晴らしい技術です、我々はここまで来るのに30日ほどの時間を要しました、出来ればその技術を教えて頂きたいのですが可能でしょうか?」
「技術に関しては今はまだお教えできません、国王様との交渉次第では可能になると考えてください」
「分かりました、技術に関しては我々は詮索いたしません、我々の母国へは何時頃お越しになれそうか予定を聞いても構いませんか?」
「そうですね、移動に9日、準備は1日欲しいですので、10日後にそちらへ到着するとお伝えください」
「了解しました、そのご予定で母国へ報告致します、本日は有意義な会談ありがとうございました」
「こちらこそ今回の会談は大変有意義なものになりました、ありがとうございます」
「それでは母国にてお待ちしております」
・・・・・
「キャプテン、どうやら彼等はここで活動を停止するようです、残存エネルギーを船に移して休眠状態に移行しました」
「そうか、彼等の為にも母国、ルナルランド王国に行くとしようか」
「「「「「はい」」」」」
それから各所へしばらく不在になる事を通達し出発の準備を整えた
移動の間降って湧いたようなサテライト・ウォーズブームが巻き起こった
もう150年くらい前の動画だが今見ても遜色のない作りだし、物語自体も笑いあり感動ありで飽きさせない展開だ
エピソード1:帝国の進行
エピソード2:帝国の深淵
エピソード3:帝国の崩壊
エピソード0:帝国の胎動
中でも帝国の胎動でのドーズ・ベーダー誕生秘話だ、これによって人気が急増した悪役キャラに注目が集まったのは言うまでも無い
何故この名前を使用しているのか今はまだ分からない
会って確かめてみないと答えは出ないだろう
動画を見終わった後にアデリアがフォトンブレードが欲しいとせがんできた
確かにカッコイイけどさ、アレ作れる技術は無いぞ?
それにお前には武器があるだろう?
「この武器たちをアップグレードしてください」
「簡単に言うな!、そんな技術は無いって言ってんだろうが!」
「ドーズ・ベーダー様ならその技術を持っているのでしょうか?」
「さぁな?、もしかしたらあるのかもしれないな」
「是非交渉しましょう」
「分かった分かった向こうに着いたら聞いてみるよ、向こうでも無理だったら諦めろよ」
「は~い、分かりました~」
全く...駄々っ子の相手は疲れる
次話はルナルランド王国に到着して観光かな~




