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宇宙探検家~サンタが異世界の星に落ちて来た  作者: 霙霰雹霞霧靄露雫
惑星クロノス編
74/97

73 海路掌握

魔王軍四天王登場&退場!



(キャプテン、姫様一行は無事に到着いたしました)

(無事で何よりだ、今後の事は何か言ってたか?)

(はい、この大陸の国へ匿ってもらう予定のようです)

(先方は受けると思うか?)

(おそらくですが受けると思います、現状受けようと受けまいと魔族の侵略に晒されている状態ですからね、むしろ情報が手に入るのですから受けるのではないかと思われます)

(そうか、俺としてはこの大陸の平穏無事を祈りたい所だが、魔族側が攻めてくるのなら迎え撃つ用意はしておくかな)

(どのようにしますか?)

(魔族領各地の主力部隊が居る場所を特定しておいてくれ、もしもの時はそこへ攻撃を仕掛ける、複数あるなら全部特定しておいてくれ、ああ、そうそう、幹部らしきやつらの場所もついてにな)

(了解しました、ドローンによる偵察で特定しておきます)

(任せたぞ~)


その後姫様一行はハープンシャー王国に匿ってもらうつもりのようだ

まぁ問題は無いだろう、こっちの大陸からしたら魔族の次のターゲットは我々だと思ってるんだろうしな

まぁ攻めてきたら人知れず海の藻屑になってもらう予定だ


(レブナント、良い事を思いついた)

(とても悪い顔をしてますね、何をするのでしょうか?)

(魔族が制圧した大陸の主な船着き場の近海にドローンを潜伏させておくんだ、船で出てきたら攻撃して船を沈める、出てすぐなら奴らだって泳いで帰れるだろう?、魔物は予めドローンで間引いておけば問題無いはずだ、すべての船が使い物にならなくなるんだ、こっちの大陸に攻めてくるなんて考えはもう起きないだろう?)

(良い考えだと思います、ですが飛行型に対する対策が無いのでは?)

(ふっふっふ、海に沈んでるドローンは別に海中用と言う訳じゃない、空から攻めるんだったら攻撃して落とせばいいんだよ)

(なるほど、確かに対空攻撃も問題無いですね、それなら配備するドローンは万能型でよろしいでしょうか?)

(ああ、海の中で活動が出来、空中への対処も可能、更には防御も備わってるとなれば魔族が相手でも手の出しようが無いだろう?)

(そうですね、早速降下させます、数は外周の主要港と大きな桟橋がある場所、これでも相当な数ですね~、降下させるドローンの数は200機ほどになりますね)

(運営の方は任せるぞ)

(了解しました)


戦争なんて人出と物資の無駄をする必要はない(相手側の事は知らん)

最初から戦いにならなければ戦争なんて起きないんだよ

あっちの大陸の人達はどうしようか、もう少し情報が欲しい、何故魔王は突然侵略を始めたのかが知りたいな、魔王城に潜入してるドローンから何か情報が手に入らないかな~


その日空には複数の流れ星が舞い落ちた

人々も魔族たちもあの流れ星がこの惑星の命運を握っているとは誰も思いもしなかっただろう


・・・・・


魔族領・四天王ディック


「おめぇら!出発の準備はまだできねぇのか!」


「申し訳ありません、急がせていますが何分魔物の襲撃が多くて難航しております、もうしばらくお待ちください」


「グズグズするんじゃねぇよ!今日中に出発できなきゃ感づかれるだろうが!」


ったく使えねぇ野郎どもが!

とっとと海渡ってあっちの大陸で暴れてぇぜ


それからしばらく後


「ディック様、出発の準備が整いました」


「やっとかよ、遅すぎるぞ!」


俺様は船に乗り込み遠くに見える大陸を見た

もうすぐだ、もうすぐあの大陸も血にそまるぜぇ


「野郎ども!出発だ~!」


「「「「「了解しました」」」」」


港から少し離れた場所で海中から白い筋が数十本船に向かって行った


カッ!ドドドド~~~~ンッ!!!


「な、何がおきたっ!」

「沈むっ船が沈むっ!」

「ぎゃぁぁぁぁ~~!」

「誰か助けてくれ~!」

「うでぇ俺のうでぇ!」

「あしぃ俺のあしぃ!」


「おめぇら何が起きたが報告しやがれぇ!」


「報告します!何者かによる攻撃を受けました!」


「何者って誰だ!、何処からだ!」


「分かりません」


「使えねぇ野郎がッ!」


次の瞬間船が二つに割れディックは海へ落ちた


「うわっぷっ、誰か助けろ!、俺様を助けやがれぇ!」


ディックは泳げなかった、辺りは既に夕闇が支配している、たとえ大柄なディックでもこの混乱と薄暗いの中見つけるのは不可能だろう、何度も浮き沈みを繰り返しついには限界を迎え海に飲み込まれていった


四天王・ディック

死因:溺死


「はぁはぁはぁ、誰かディック様を見かけなかったか!」


「残念ながら見かけておりません」


「はぁ...まぁ良い、おそらく溺れ死んだのだろう、ディック様は泳げなかったからな、岸から少し離れた近い場所だが、この辺りは水深がかなりある、生き残った者を集めろ、ここからは副官である俺が指揮を執る」


「「「「「了解しました」」」」」


・・・・・


ほうほう、やはり馬鹿なやつだったか

(それで、ディックとやらは確実に沈んだのか?)

(はい、ドローンからの映像でもしっかりと映っていました、その後深い場所で魔物に体を食われてましたので...)

(うん、幹部の1人がご退場と言う訳だな、とりあえず良かったな)

(はい、大きな船団を壊滅させる事が出来て今後が楽になったのではないでしょうか?)

(沈んだ船の数は大型船2隻、中型船5隻、小型船25隻か、これ全体としては少ないだろう?)

(全体の10分の1に満たない数ですね、ですが一度にこれだけ失えば相手も無暗に動く事は出来ないでしょう、その間に魔王城で情報収集を進めます)

(そういや魔王城内部の探索は順調なのか?)

(それが難航しております)

(へぇ、そんなに警備が厳重なのか?)

(警備も厳重ですが、どうやら結界と呼ばれる防壁があるらしく進めない場所がいくつもあります)

(そりゃまた厄介なもんだな、普通のドアなら何とかなるんだが結界か~、何か手は無いか?)

(今は結界の構造や力の源を探り無効化もしくは弱体化が出来ないか調べ中です)

(時間がかかりそうか?)

(そうですね、今の所はもう少し時間がかかるかと思います)

(分かった、慎重に事を進めてくれ、こっちは時間稼ぎに徹すればいくらでも対応できるだろう)

(了解しました)


結界か、もし技術的に真似出来るなら取り込んでみたいな、うまくいけば今までにない防御シールドを構築できるかもしれない、未知の技術、なんてロマンある言葉だろうか、今後が楽しみだ


翌日

魔族は馬鹿なのだろうか?、いや、連絡網が無いから無理も無いという方が正しいか

各港から物資を運び出そうと船を出している

当然全部海の藻屑と化す、ついでに物資の回収はしておくか

こっちの損害は弾薬位だ、弾薬はいくらでも作れる、この惑星からも資源をいくつか貰ってるし物資も回収させてもらっている

相手側の人員はそれほどの被害は無いだろう、だが武具や食料、その他消耗品は大打撃を受けた事だろう

陸路では大量に人や物を運ぶのは難しい、飛行機なんか無いんだしな、当然海路を使う、海路には俺が仕掛けたドローンが居る、船は軒並み沈んで相手は大損だ、こうなれば相手は陸路しか使用できないだろうからな、相当な時間が稼げただろう、後は魔王城の情報さえ手に入ればもう終わりじゃないかな~

レブナント達には頑張って貰おう


数日後

(キャプテン、結界の解析がようやく終わりました、これは中々に難しい技術ですね)

(俺達で応用は出来ないか?)

(限定的ではありますが可能です、ただ素材がかなり必要なのでグリューエンコンティネントには使えないですね、マッドアングラークラスでしたら問題は無いです)

(できれば一番でかい船に使いたかったんだがな~)

(全体を覆うのは難しいですね、部分的でしたら可能なのですが、それでも素材はかなりの量を使う事になるでしょう、更には起動させるにも色々と制約がありまして、結界を扱える存在が必要になります)

(存在?素材とかでは無く人か?)

(はい、どうやらこの結界はその人物が力を行使して維持しているようです)

(その人物って魔王か?)

(いえ、魔王に捕まっている人のようです、詳しくは確認できてないのでまだ何とも...)

(その人物に何とか接触できないものかな?)

(こちらでも接触を試みている所です、もうしばらくお時間を下さい)

(分かった任せる)

(了解しました)


結界を維持してる人物かどんな人なんだろうか?、次の情報を待つとするか


次話は結界を張っている人物に接触予定


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