66 武装集団壊滅
全ての武装集団を壊滅させるぞ~
コウテラ氏族の集落へ戻って来た
武装集団の隊長と副隊長らしき人物は引き渡した
彼等を尋問するようだが前回同様何もしゃべらない可能性が高いだろう
俺は各所に偵察ドローンを飛ばして情報収集するように伝えておいた
数日後
隊長を副隊長はやはり何もしゃべらなかった
これ以上何も無いと判断され処刑が執行されたそうだ
俺の方はいくつか情報が手に入った
エンテラは下部氏族へ指示は出して無い事が判明した
完全に下部氏族の独断だった訳だ
ソエテラに対してはエンテラに武器の横流しをしてると言う証拠を渡しておく事にしようか
情報提供のタイミングが難しいがそこはレブナントに任せよう
クエテラは組織した武装集団を壊滅させていけば身動きが取れなくなるだろう
武装集団の場所はすでに調べてあるしな
シエテラはレブナント達が対策を講じたのでもう情報を抜き取る事が出来なくなった
セキュリティを強化したそうだ、ついでに相手側の情報は全部手に入れてある
シエテラとソエテラは放置で良いな
まずはクエテラの武装集団の壊滅からだ
コウテラの防衛部隊に怪しい武装集団の情報を手に入れたと報告しておく
討伐隊を組織してもらいそれを指揮する名目で俺達が現地へ行く
残りの武装集団は3つだ、規模としては小規模が2つ、大規模が1つだ
まずは小規模の2つを潰し最後に大規模を壊滅させる、クエテラは兵力が無くなり自分の集落の防衛以外に力は割けなくなるだろう
その後ソエテラの事をエンテラに告発してどうなるかだな
他の始まりの氏族にも情報は流すので、何も手を出して無ければ立場が無くなるだろうからな
シエテラは周りが処罰を受ける事になれば自然と巻き込まれるだろう、クエテラとソエテラが黙って処罰されるはずが無い、必ずシエテラの罪も暴露するだろう
その為にもまずはクエテラの武装集団を壊滅するぞ
二日後
討伐隊が組まれた、俺達の指揮下に入って行動するように命じられたそうだ
よしっこちらの思惑通りに進んで何よりだ、武装集団は盗賊崩れの集まりでは無い事がもう分っている
裏で軍が糸を引いて運用してる立派な軍隊だ、討伐隊の武装は提供した新兵器に置き換わっているが、まだまだ扱いに慣れてないだろうし、何より十分な数があるとは言えない、俺達で被害を少なくさせてやりたい所だ
討伐隊が出発して数時間後に最初の武装集団のアジトへ到着した
ここは小規模なので油断せず包囲して閃光弾を使用し制圧していく
まだまだ熟練度は低いものの軍隊としては問題無いだろう
このアジトは20分ほどで制圧が完了した
次のアジトへ向かう事にしよう
数時間後に次のアジトへ到着した
ここは閃光弾さえきちんと使えれば無傷での制圧も可能だな
入り口が一つで建物は無く敵は逃げ場が全くない、ほんとに隠れているだけと言う感じだ
見つかりにくいのが唯一の利点だが、あらかじめ正確な場所を知っている我々には意味の無い事だ
討伐隊の指揮官にこの戦いの指揮を任せてみる
予め敵の配置を伝えておく、実践訓練と言う訳じゃないが彼等にとっては貴重な経験だろう
討伐隊による攻撃が開始された
いくつもの閃光弾が炸裂し敵部隊は混乱の最中にある
討伐隊は油断せずアジトを制圧していった、かかった時間は30分ほどだった
初の自分達だけでの作戦行動だったが危なげなく終わらせた
元々彼等は農業従事者が多い組織だからな、実戦での戦闘経験はあまり無い
ましてや軍隊の様な武装集団が相手だ、規模こそは小さいが戦争と言えなくも無い事だからな
さぁ残るは大規模武装集団だ、大規模と言うだけあってその数は120人を超える
流石にここを被害無しで倒すのは無理だろう、彼等にとって仲間の被害を目の当たりにする事になるな
偵察ドローンでアジトの様子は確認済みだ
砦と言っても過言では無い建物が建設されている
各場所に固定砲台も設置されている、これは戦闘ドローンでこっそり破壊する事にしよう
出入口も4か所と多く、更に砦までの距離が少し開いている、砦からの遮蔽物が少ないので多大な被害は免れないな、普通だったらだがな
作戦としては戦闘ドローンで固定砲台の破壊、その後砦付近に煙幕弾を投下、敵の視界を奪って砦へ接近、砦内部に閃光弾を撃ち込み制圧していく、ってので良いんじゃないかな
勿論戦闘ドローンの事は伏せてあり煙幕弾の事は説明してある
作戦を決行する前に1時間ほど休憩をとる事にした
こちらの総勢は60人、対して向こうは120人と二倍の戦力がある、だが俺達が居る時点で何の問題も無いだろう、相手が使ってる武装では俺達に何のダメージも与えられないからな
休憩が終わり進軍の時が来た
部隊を4方向に分け全ての出入口を抑える
1つは俺が抑える、アデリアとオリーヴェが1つ、ポルテとカリンとレノアが1つ、アエラとナンシーとオリヒメが1つ、これに討伐隊がそれぞれ15人ずつだ
作戦開始の合図は固定砲台が破壊される音で分かるだろう
ドルルルルルルル~~~~ッ!
ドガンッ!ドドガンッ!ドガンドガンッ!ドドガンッ!ドガンッ!
湖底法外がすべて破壊された、そこで敵襲に気付き大慌てになるが更に混乱する事になる
煙幕弾が投下されて砦は煙に包まれた
「総員突撃~」
「「「「「おお~!」」」」」
煙で見えなくなった視界では俺達の接近に気が付く訳も無い
砦の前にも敵兵は居るがそれらは戦闘ドローンで倒しておく、今は砦に取り付くのが先だ
無事砦に取り付く事が出来た、窓から閃光弾を撃ち込み各エリアを制圧していく
討伐隊も良く動けている、敵は混乱しまともに反撃も出来ない様子だった
1階部分の制圧が完了する、煙幕の降下も切れここからは敵の統制も戻り激しい戦闘に突入していく
とは言え1階部分はすでにこちらが制圧済みだ、補給物資の大半は1階にある、2階以降にもあるだろうが数に限りがあるだろう、弾を消費すれば間違いなくジリ貧になるのは向こうだ
戦闘が5分ほど経過した頃に徐々に形勢がこちらへ傾いてきた、どうやら弾薬が不足してきたようだ
隙をついて閃光弾を撃ち込む、怯んだ敵を制圧していく、他の場所でも同様の事が起きている
ほどなくして2階部分は制圧が完了する
さぁ残りは3階部分だけだ
一応投降を呼びかけてみる
残念ながら返事は無く代わりに弾丸が飛んできた
仕方ない制圧しなければいつまでたっても終わらないからな
外からも戦闘ドローンで3階部分を攻撃してもらう、外壁が崩れもはや防御できる物は何も無い
閃光弾を撃ち込み制圧する
これにて武装集団は壊滅した
敵武装集団の生き残りを探し12人が生き残っていたのでコウテラへ引き渡す事になった
皆怪我はしてるものの命に別状は無い
こちらの被害は10人ほど、いずれも命に別状は無い
こちら側に死者が出なかったのは何よりだ、コウテラへ戻るとしよう
武装集団の生き残りを引き渡した、彼等を尋問するようだが情報が得られるかは分からない
まぁこっちはすでに色々と情報を入手してるし問題は無い
レブナントがソエテラに関する不正の情報をエンテラに告発した
さてとこれでどうなるかね~
数日後
生き残りからは情報が聞き出せたそうだ、情報通りクエテラの軍隊が関与していた事が判明、この事をウンテラへ報告すると共にエンテラへの責任を追及してもらうそうだ
エンテラの方は蜂の巣を突いたような騒ぎになっている
ソエテラが武器の横流しをしていた事が判明、次にクエテラが略奪行為をしていたことも判明、更にシエテラもこれに深く関与していた事が判明、エンテラは他の始まりの氏族からも責任を取るように言われているそうだ
これで当面は静かになるかな、そうなるといよいよ俺達の本当の活動が開始できるな~
次話は惑星探索の予定




