39 観光そして、ひと狩り行こうぜ!
バイソン狩ります
翌朝~
今日は観光をしようと思う
まずは朝食だな
煮魚と卵料理とサラダはハルサメと言う透明な麺を葉野菜に混ぜてドレッシングをかけた物、パンにはイモが練りこまれている、どれも美味しかった、この宿屋はかなり良い所だと思う
さぁ観光に行くとしよう、観光名所は宿屋の人に教えてもらった
数は多くないが一見の価値ありだそうだ
「それじゃ出発するぞ~」
「「「「「はい」」」」」
風車坂
高台にあり左右に等間隔で風車が並んでいる、この場所は風通しが良く風車を設置するには最適な場所、風車立ち並ぶ様は一見の価値あり
大果樹園
この町でもここにしか生えていない大量の果樹、この町の果物の生産を全部ここで賄っている、果樹が立ち並ぶ様は一見の価値あり
歴史博物館
この町が出来てからの記録が保存された博物館、開拓の歴史や古代遺跡で見つかった資料など様々な物が展示されている、開拓時代から続く町の英雄たちの銅像が立ち並ぶ様は一見の価値あり
レムフォルン遊覧船
レムフォルンのオアシスを一周できる遊覧船、オアシスからレムフォルンをぐるっと一望できる、町の主要な建物が立ち並ぶ様は一見の価値あり
古代文明の大農場
古代文明が残した遺産で作られている大農場、古代の技術で作られた透明版で覆われた農場は温度管理と湿度管理が行き届いていて農作物を効率的に育てている、古代技術で作られた農場が立ち並ぶ様は一見の価値あり
「かなり見どころがあったな~」
「遊覧船からの眺めが良かったです」
「歴史博物館の歴史を見るのが楽しかったですね」
「果樹園の管理が大変そうでした」
「風車坂の機能美が美しかったですよ」
「大農場で育てられている農作物が美味しそう」
皆意見はそれぞれだな~
観光の後は食事をして明日以降の予定を決めるとしようかな
夕食はパスタにしてみた
俺はミートソースと野菜スープだ
アエラはカレーパスタと言うのにしていた、そんなにカレーばかりで飽きないのだろうか?
食事の後は明日の予定を話し合った、ギガノスバイソンの討伐が出来るならやってみたい所だ
ただあの大きさじゃ持ち運ぶのは厳しそうだ、オラクルに援軍をお願いする事にした
運搬車を2台くらい持ってきてもらえば足りるだろう、到着は3日後になる予定らしい
ギガノスを見つけるのに1日すぐに倒しては運搬車が来ないだろうから、しばらく追跡して周囲の探索もついでにしようかな、その予定で行くとしよう
明日に備えて休む事にした
翌日
準備を整えて部屋を出る
宿屋をどうするかについては少々勿体ないが延長しておく事にした
ギガノスバイソンを倒しに行くと帰って来ても宿屋の予定が狂う事になる
なので2日分追加で延長して貰う事になった
ハンターギルドで討伐懸賞金がどうなっているか確認したが白金貨5枚との事だった
2本の角は高値で取引されているようだし、毛皮もあれだけの巨体だかなりの量が取れるだろう
更に肉が美味だそうだ、それだけでも倒す価値はあるだろう
だが討伐する時にかなりの攻撃をするだろうからな、普通に討伐したら素材が相当痛むだろう
俺の場合は頭部に一撃を入れて絶命させれば問題ないと思う
見つけるのは比較的簡単だろう、空飛んで見回せば良いだけだ
討伐のタイミングを間違うと肉を駄目にしちゃうだろうしな、オラクルが手配した運搬車待ちだろう
よしっ、準備も整ったし行くとしよう
まずは先日見かけた場所まで行くとしよう
町から近い場所では普通に地上を進む、町が見えなくなってしばらくしてから飛行モードで空を飛んでいこう、数時間後に問題の地点まで来た
流石に数日たっているからな、足跡は残ってないな、だがよく見ると通った痕跡は残っている
岩が砕かれた跡が点々と続いている、大体の方角さえ分かれば追跡するのはそう難しくない
だがそろそろ暗くなってきたな、ここらで一度夜営が出来る場所を探した方が良さそうだ
ちょうど良さそうな開けた場所がある、高台になっているから危険生物も簡単には登って来れないだろう
テントを設営してる間に皆には夕食を作ってもらおう
ついでにオラクルに現在地とバイソンとの接触予定地点も伝えておく
ほどなくして良い匂いがしてきた、今日はスープカレーだそうだ
ヘビと野菜を煮込んだピリ辛のスープカレーがよく合うな
固めのパンをつけても旨い!
付け合わせはイモのサラダだ、こっちも旨い!
周囲への警戒は各場所にセンサーを設置したので安心だ
今日は久々に長い夜が訪れた
翌朝
ふぁ~、さすがにちょっと眠い
各種センサーに反応は無い、何事も無いのが一番だ
ちょっと遅めに皆も起きてきた、約一名を除いてな、アエラはまだ夢の中に居るようだ
朝食は簡単に済ませよう、朝食ができたらアエラが起きてきた、寝ぼけつつ「ごはん~」と言っていた
テントも片づけて出発の準備をする、センサーも全部回収して出発だ!
痕跡を追跡中にどうやら向かう方向を変えたみたいだ、理由は分からないが進んでいった方角を計算して接触予定地点の変更をオラクルに伝える
数時間後についにその姿を捉えた、1頭じゃないぞ、2頭居るな、もしかするとつがいか?
上空でしばし観察するとしよう、誰も生体何て詳しく知らないだろうしな、この機会に記録しておくとしよう
しばらく観察しているとやはりつがいだった、雌と思われる方は角が無く個体も少し小さいようだ
雄の方は俺達が見た個体で間違いないな、スキャン結果が同一個体だと示した
雌の方は毛皮は同じだが角は無いし肉は雄ほど美味しくないそうだ、ここはしばらく様子を見るとしよう
数時間後辺りが暗くなってきた、バイソンも移動をやめたようだし俺達も夜営が出来る場所を見つけるとしよう
崖の上に良さそうな場所があったのでここにしよう
昨日と同じくテントとセンサーを設置していく
獲物を逃がさないように今日は早めに休む事にした
翌朝
バイソンたちは移動を開始したようだが、雄と雌が別々の方角へ移動し始めた
どうやらつがいでもずっと一緒に居るわけじゃないようだ、雄の役目は種の存続が目的のようだな
雄の用事が済んだと言う事だろう、ならここで狩るとしよう、オラクルからの連絡で後数時間で運搬車が到着するそうだ
さてと、どうやって狩るか
ドラグドライドの武装では強すぎて全部吹き飛ばしてしまうだろう、なので少し遠くを飛行して俺が頭を狙撃する事にした、強すぎない武装で確実に仕留めるにはこれが良いだろう
遠距離用狙撃レーザーライフル、ライオスソーン
可変スコープ装備2倍~32倍(最高射程距離800メートル、周囲の環境に左右される事が多いが標的への命中率は他の追随を許さない、霧、砂塵などの影響化では威力が30%ほどまで落ちる)
こいつを使う事にする
上空から頭を狙って一撃で仕留めたい所だ
(こちらオラクル、目標地点付近へ到着しました、待機します)
オラクルから到着の連絡が入った、よしっ!、いっちょやったるぞ!
上空500メートル付近、下方に標的を捉えつつ照準を合わせる
発射!
パシュ!
光の筋が一瞬閃いて消える
バイソンが横に倒れるのが見えた
どうやら無事に仕留められたようだ
オラクルに連絡して標的の正確な場所を伝える、俺達も下へ降りるとしよう
近くで見るとバイソンの巨体は圧巻の一言だった
角と毛皮はレーザーナイフで丁寧に剝ぎ取る事にした
肉は普通に切り取って保存庫へ入れていく
内臓は食用に向いてないようで食べられる場所は無い
骨も日が立つと脆くなるので使い道は無いそうだ
持ち帰れる部分を全部積み込み帰還するとしよう
今夜は肉祭りだぞ~
次話は事後処理をします




