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宇宙探検家~サンタが異世界の星に落ちて来た  作者: 霙霰雹霞霧靄露雫
惑星タルタス編
39/97

38 レムフォルンにて

ギルドへ報告

町で食事



まずは目的のハンターギルドへやって来た

受付でセイラさんが交渉してくれている

離れてしばし待つとギルドマスターとの話があるそうだ

俺はセイラさんと一緒にギルドマスターの部屋に行く

「初めまして、私がレムフォルンのハンターギルド、ギルドマスターのレインです、よろしくおねがいしますね」


「私はバンタンのハンターギルド職員のセイラです、宜しくお願いします」


「私は最近ハンター登録をしたサンタです、宜しくお願いします」


「早速だがかなりの量の農作物の種が手に入ったそうですね、しかも失われて久しい作物の種まである、これらを売っていただけると言う事でよろしいですか?」


「はい、それについてはバンタンの町へ食料供給をお願いしたいと思います」


「確かにこれらの種はバンタンで育てるには難しいものが多くありますね、分かりました、バンタンの町への食料供給は受けましょう、規模についてはもう少し詰めたいので後程書類を作成します、それとこれらの種を手に入れたのがそちらのサンタさんだと言う事でしたね?」


「はい、そうです」


「これだけの量の種をいったい何処で手に入れたのか伺っても構わないですか?」


「たまたま砂に埋まっていた古い遺跡を見つけまして、詳しく調べてみると栽培室と言う所に種が残っていたんですよ、残念ながらほとんどの種が死んでしまっていて生きているのは持ちだしたものだけでした」


「古い遺跡が見つかったのですか?」


「サンドシャークがかなりいましたので危険は多かったですね、ですが砂から塔のような物が見えていたのでもしやと思い調べてみたんですよ、そしたら古代の遺跡であろう建造物でした、中を探索して種を見つけたと言う訳です」


「なるほど、その場所とは具体的にどの辺りでしょうか?」


「地図が無いので正確には分かりかねますが、バンタンの町から南西に4日ほど行った辺りにオアシスがあるんですよ、我々はそこに住居を構えてまして、そこからさらに南へ10日ほどでしょうかね」


「そんなに遠くですか、それは流石に我々では探索に赴くのは不可能ですね」


「行き帰りだけでかなりの食料を消費しますしサンドシャークの襲撃が頻繁に起きますしね」


「それとギガノスバイソンの目撃情報もありますね、これはかなり危険度の高い事態です、場所も町からそんなに離れてるわけでもないですし、これはもしもの時の為に対策が必要かもしれませんね」


「走り去っていった方向から見てもここへ来る可能性は低いでしょうけれど、対策をしておいた方が良いと思います」


「分かりました、貴重な情報ありがとうございます、農作物の種とセイラさんの護衛とギガノスバイソンの目撃情報の報酬は受付でお受け取り下さい」


「了解しました」


「失礼します」

俺とセイラさんはマスターの部屋を後にした

「セイラさんはこれからどうするのですか?」


「私はギルドの宿舎に泊まって今後の条件を詰めようと思います」


「帰りの護衛とかはどうされますか?」


「何日かかるか分かりませんし帰る時は食料と一緒になると思いますので、食料の護衛と一緒に帰る事になると思います」


「それでしたら問題なさそうですね、我々はこの町でのんびり過ごしてから帰ろうと思います」


「そうですか、今回はありがとうございました」


「こちらこそありがとうございました」

セイラさんと別れて今後の事を話し合うとしよう

「まずは飯を食いに行こうか」

「「「「「賛成~」」」」」

町の中を進んでいくと美味しそうな匂いが漂ってきた

「なんか美味しそうな匂いがするな」

「うん、する~」

「あそこのようですね」

「是非、行くべき」

「分かった、分かった、引っ張るな」

「どんな料理があるんだろう、楽しみですね」

「結構混んでるけどテーブルは開いてるみたいだ、行こうか」

「「「「「はい」」」」」

店は2階建てで広さも結構ある、建物自体は砂岩で作られているようだが、表面が磨かれていて艶々しているな、かなり手入れに手間をかけているようだ、中に入ると50人はは入れる位の広さがありそうだ

「いらっしゃいませ~、何名様ですか~?」


「6人です」


「6名様ですね、こちらのお席にどうぞ」

奥まった大きなテーブルの所へ案内される

「こちらメニューとなっております、ご注文がお決まりでしたらお声をおかけください」

一同メニューを見てみる

メニューは分かりやすいように完成した料理の絵と使っている材料と料理の特徴が書かれていた、それと値段と調理時間もかかれている、かなり細かいメニューだな

ただ、料理名が凄く独特だな~、これ注文するときに料理名言わないといけないんだよな...

俺は何にするかな

『朝鳥の咆哮、3種のスパイスと共に』分かりやすく言うと鳥の3種スパイスソテー

『湖底の宝石、輝く泉に浮かぶ』、魚のから揚げ

『新緑の仲間達、透明のベールを纏って』、葉野菜のハーブドレッシング付き

『小麦の香り、木の実と出会って』、パンに木の実を混ぜ込んだ物だ

『樹木の赤い恵み、ギュッと搾って』、甘い果物の搾り汁

と言うのを注文する

皆も色々と頼んでいるようだ

アエラはここでもカレーを注文していた

『世界の恵みをこの一皿に』、ポークカレー+チキンカレー+シーフードカレーを一皿に盛り付けた物

量もそこそこ多いがアエラなら問題ないだろう

ポルテが頼んでいた

『大空と大地のパスタ、キノコの里からこんにちわ』、鳥と豚を炒めてキノコのソースをかけたパスタのようだ、見た目も鮮やかで美味しそうだ、今度来る事があったら頼んでみよう

料理はどれも美味しかった、値段もそれほど高い訳では無いし良い店だった

今後の事だがしばらくこの街に滞在して観光及び周辺の探索をしようと決まった

オラクルからの報告は未だにチタンが見つからないらしい、ここまで探索して見つからないと言う事はこの惑星にはチタンが存在してない可能性が高い、こうなるとチタンは他の惑星に期待するしかないな

ならこの惑星では観光と危険生物の討伐に重点を置いてもよさそうだな

未知の生物や食材を探して探索しよう

まずはこの町の名所巡りをしよう

「それじゃいくつかある名所を巡ろうと思うが、まずは宿の確保からだな」

「「「「「はい」」」」」

レストランで良い宿が無いか聞いた所『水辺の陽射し亭』が人気があって対応も丁寧で良いらしい

早速教えてもらった場所へ行ってみる

おお、この建物は3階建てなんだ

「外観はすごく良い感じじゃないか?」

「そうですね、見た目も奇麗ですし、良さそうですね」

「オアシスに面しててオアシスが一望できそうです」

「雰囲気が良さそうです」

「ここなら各場所へのアクセスもしやすそうです」

「1階が食堂になってる、期待できる」

概ね好評のようだから部屋が空いてるならここにしよう

「いらっしゃいませ、御食事ですか?、御宿泊ですか?」


「宿泊で頼む、部屋は開いてるかな?」


「現在は6人部屋しか開いてないのですが、大丈夫でしょうか?」


「大丈夫だ6人部屋で頼む」


「畏まりました、1日御宿泊でお一人様銅貨30枚になります、御食事は別料金となっております」


「それじゃとりあえず6人5日分で頼む」


「畏まりました、こちらがお部屋のカギとなっております、無くさないようご注意ください、それと食事は時間が決まっておりますのでそちらもご注意ください」

早速部屋へ入る

窓からオアシスが一望できる絶景が広がっている

「「「良い景色~」」」

「これは見事なものですね」

「...このベッドちょっと固い」

アエラは食う事と寝る事に全力だな~

観光は明日からする事にして今日はもうのんびりしよう


次話は観光とかします


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