36 古代遺跡の探索完了
色々な物が手に入るぞ~
(こちらオラクル、目的の実験室前に到達したと思われます、他にも機能してる部屋がいくつか発見できました、データを送りましたので参照してください)
送られてきたデータを見てみる
実験室と資料室と栽培室の場所が記録されていた
なかなか興味深い場所が分かったな
栽培室とか何かありそうだな
まぁまずは実験室へ向かうとするか
とはいえ道が通じてるわけではないようだ
エレベーター内にあるワイヤーを伝って現地まで行く必要がある
ここは便利道具3、パワーウインチの出番だ
手軽にロープやワイヤーの将校が出来る優れもの、耐久重量350キロを誇る電動ウインチだ
バッテリーも重量300キロで3時間稼働可能だ
これで目的の場所まで登る事が容易だろう
俺達は早速上まで続いていて安全なワイヤーにウインチをセットしていく
皆問題なく目的の場所まで来る事が出来た
ここの扉も締まっているので無理やりこじ開けた
少し広いホールになっているようだ、通路は3本あるが2本は潰れていて通れないみたいだ
残りの1本を進む、この通路は被害にあってないようで壊れた場所があるようには見えない
少し進むと第三実験室と書いてある扉の前に来た
横にコンソールがあるが動力が通ってないのか電力不足か稼働してない
ここの扉は頑丈でこじ開けるのは無理そうだな、どうやってこの扉開けたら良いんだ?
(キャプテン、生産動力の使用箇所の設定でその扉への電力供給をします、扉は恐らくパスワード対応になってると思いますがハッキングによりパスワードの省略が可能になります、扉の開閉を試してみてください)
(分かったやってみる)
コンソールに光がともり稼働し始めたので扉を開いてみる
ピッピッピッ!
プシュッ!ウィン!
「おお、開いた!」
「すごい」
「やりましたね」
「開きましたね」
「この先に何があるんでしょうか?」
「...きっと傘がトレードマークの薬品会社が怪しげな薬を作ってるんだ、Tウィ..」ペシッ!
「昔の動画のネタ持ってくるのやめなさい!」
アエラは昔の動画にはまってるようで何かとネタを持ち込んでくる
俺達は実験室の中へ入っていく
実験室の中は色々な器具が設置されているようだがどれも動かないようだな
どうやら電力の関係では無く故障による物みたいだ
まぁどれも俺の船にある機器よりもかなり古い形式だと思われるので必要ないだろう
問題はここで何の実験をしていたか?、実験に使ったサンプルなどは残っているか?もしくは資料が残されていないかと言う点だ
色々なケージや密封された瓶などを見て回る
その結果植物の成長や軋轢な環境でも育つ改良を試みていたようだ
この惑星は砂漠だからな砂漠でも育つ植物を作ろうとしていたんだろう
「...最強の生物の細胞を移植して永遠の命を持つ植物を作ろうとしたんだ、これはビオラ..」ペシッ!
「だから昔の動画のネタはやめなさいって!」
まったくアエラには困ったもんだ、俺も好きだけどさ
ここにある物は残念ながら全滅していた、かなり古い物だろうから無理もない
資料の石板は持ち帰るとしよう
ここにある市量はほんの一部だろう、次は資料室へ行ってみるか
実験室から資料室は遠くなかった、20分ほどで行けるほどの場所にあった
まぁ参照する資料が遠くにあったんじゃ実験しにくいから当然か
資料室の扉も同じように開いた
流石資料室、20ほどある棚に石板が所狭しと置かれている
これは見るのは時間がかかりすぎるな、よしっ!、ここの資料は作業ドローン達に任せよう
俺達は作業ドローンに資料の記録を任せて残りの栽培室に行く事にした
栽培室は反対側にあるようでここから遠かった
栽培室は3部屋あり動力はどれも通るようだった
とはいえ何十年何百年も放置されていたんだから植物は全部枯れているだろう
種が残ってる事に期待しよう
栽培室1部屋目
予想通り植物は全部枯れていた
種類としては根菜類が多いみたいだ、ニンジン、ダイコン、ゴボウと言った物が栽培されていたようだ
これらの為は無いか調べてみたがあるにはあったが腐っているとスキャン結果が出た、腐っていたら育たないから意味がないな
栽培室2部屋目
ここも全部枯れてるな
種類は葉物野菜だな、ホウレンソウ、ハクサイ、キャベツ、レタスなどのようだ
種はどうなってるか、おっ!、ほとんどは駄目になってるがごく僅かだがまだ生きてる種がある
ホウレンソウとハクサイとキャベツの種が少量だがまだ無事だった、これは良い収穫だ
それぞれ10~20粒しか残ってないが無いよりは全然良い
他には目ぼしい物は何もないか
栽培室3部屋目
やっぱり全部枯れてるな、まぁ管理する人が居ないんだ無理もない
ここで育ててたのは、イチゴ、スイカ、メロン、ブドウ、ナス、キュウリ、トマトなどの多種多様な種類が栽培されていたみたいだ
ここの種は無事でいて欲しい、特に甘い系!
やったぞ!、少しだが全種類の種が手に入った、これは非常にうれしい、白甘の実に匹敵するくらいの甘味が手に入るんだ、これには皆も大いに喜んだ
後はこれをきちんと栽培しないとだな、マッドアングラーに栽培室を作って管理して育てよう
それとレイアーに持ち帰って誰かに栽培してもらえば手間も省けるしうまく栽培できれば流通もするんじゃないか?、サイリン村に持って帰るのはありだろう、栽培方法が書かれた資料も同時に渡せば問題ないんじゃないかな?
ここにはもう何も無いかな、今回は色々な植物の種が手に入ったのでかなりの収穫と言って良いだろう
資料の読み込みにはもう少し時間がかかりそうだ
先にマッドアングラーに栽培室を作る事にしよう
(レブナント、マッドアングラーに植物を栽培する栽培室を作ってくれ、広さは小さくて良いあくまでも持ち帰った種を増やす目的の栽培室だ、サイリン村で本格的に栽培してもらう為の数増やしが目的だ)
(了解しました、それでしたらちょうど良い場所がありますので栽培危機を作って設置しておきます)
(よろしく頼む)
(それとオラクルから資料の読み込みがもうすぐ終わるそうです、重要な資料はデータとしてメインコンピューターへ記録しておきます、いつでも参照する事が可能です)
(それはありがたい、ここにはもう用が無さそうだから戻る事にするよ)
(了解しました)
俺達は拠点まで戻ってきた、資料の読み込みも完了して撤収作業も終わったそうだ
オラクルには引き続きドローンを使ってチタニウム捜索をしてもらおう
マッドアングラー内に栽培室が出来上がっていた
それぞれ持ち帰った種に適した温度や湿度、水分量や日照時間などの調節が出来る専用のケージが設置されていた、管理はレブナントに任せる事にする
今日はもう夕食を食って休む事にしよう
翌朝
そういやイモとかムギとかは栽培されてなかったな
バンタンの畑には栽培されていたのにな、もしかしてイモやムギは最近見つかったとかか?
もしくは他所から持ち込まれた?、元からあったが食料とみなされていなかった?
資料に何か書いてあったか調べてみよう
・・・・・
ああ、あったな、イモは食中りした為に毒物認定されている、ムギはそもそも食べ物と思われてない
まずくてどうにもならない雑草扱いだ、そのままじゃ食えないからな、加工して初めて食える食料になるからな~、当時はそこまで余裕が無かったのかもしれないな
今日はバンタンの町へ行って手に入れた種のうちオアシスの環境でも育てやすい作物の種を提供しよう
ついでにサメを狩ってお金に換えておくかな
朝食を摂った後バンタンの町へ向かった
次話は別のオアシスに行くぞ~




