表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カツラ勇者の冒険譚〜ズレているのは誰か〜  作者: 山田りく


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/6

1話 とある王国にて

とある国の物語

最近、魔王となのる無頼者が近隣を荒らし回って被害が出ており、王様は困っていました。


ある日

「魔王と名乗る癖に神出鬼没とは盗賊みたいなやつだな…」

「はい。王様」

「どうにか討伐しないと、被害が増えるばかりだな」

「はい。王様」

「…………」

「はい。王様」

「大臣や。お前は話をきいているのか?」

「はい。王様」

「…………」(この国大丈夫か?)


バンッ!!!、


「どうした!?!?」

「王様!」

「近衛兵長!王の部屋に無断で入るな!!」

「はっ!すみません」

「まあ、次から気をつけろ。で?どうした?」

「伝説の勇者が、魔王討伐に名乗りを上げました」

「なんと!それは吉報じゃ!」


「はい。王様」

「………なんじゃ大臣?」

「ここは国からの依頼という形にして王として威厳を保つのはどうでしょうか?」

「………そうだな。よし!そうしよう」


謁見の間

「よくぞ参った!勇者よ」

「ざわざわ」(周りの人々)

「静粛に!!!勇者よ、直答を許す、顔を上げよ」


「はっ!王様!」(顔をあげる)

「なっ………ごほんっ。で?勇者よ」

「はっ!王様!」

「………そ、それでじゃな、魔王を倒しに旅に出るらしいな」

「はっ!王様!」

「そのかっこで?」(ちらっ)

「はっ!王様!勿論です!」

「もう少しあた…装備を整えた方が…」(頭を下げるな!)

「はっ!王様!今のこの時にも助けを求める人がいますので、このまま魔王討伐の旅に出ようと思います」

「ゆ、勇者よ!過酷な旅になる可能性が高い!…だから、じゃなぁ…」

「いえ!今すぐにでも出ます!」

「…そ、そうか…気を付けての…」(ちらっ)

「はっ!ありがたいお言葉、わが身には勿体ない事です」

「ただ、なんじゃ、手洗いぐらいは行ったほうが…?」

「大丈夫です!家で済ませて来ましたので!」

「そ、そうか…下がってよいぞ。良い知らせを待っておる」

「はっ!王様!首を長くして待っていて下さい」

「………」(ちょっと使い方違うんじゃ…)


「では!失礼します!」

「うむ…」(……今の傾きは、やばい!!)


こうして、伝説の勇者の旅は始まった

会話ズレ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ