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第7話「公爵邸で保護決定!? 王子の熱視線はスルーで♡」

今回は王城での謁見――壮麗な王様や若い王妃、そして王子との出会いを描きます。

果たして私は王子の熱視線にどう立ち向かうのか……!?


アレクセイ様と話を進めると、どうやら「渡り人」や「愛し子」は王国に報告のうえ、保護される取り決めになっているらしい。

私は少し緊張しつつも、アレクセイ様と共に王城へ向かうことになった。


王城の門をくぐると、壮麗な玉座に座る王様、その傍らに年若い王妃。そして、まだ10代後半ほどに見える、美しい王子が待ち受けていた。

謁見の間の空気に、思わず背筋を伸ばす。私は社会人スキルを最大限に使い、落ち着いた声で自己紹介をした。


アレクセイ様は王様に向かい、私が女神ルミエールの“愛し子”であることの経緯を説明する。

胸元の印を自らが確認したことは、使用人の女性が確認したという体で説明されており、私は少しほっとした。


すると王様は頷きながら、「なるほど……アレクセイ、公爵殿にお預けするのが最良かもしれぬ」と言う。

私はその瞬間、アレクセイ様に守られる安心感で胸が温かくなる。公爵邸で保護されることが決まったのだ。


ところが、私の視線の端で、王子の目が熱く輝いていることに気づく。

彼は私に向けてまっすぐ熱い視線を送り続けている。年下に興味のない私は、知らぬふりを決め込むことにした。


王様との会話が一段落すると、王子は勇気を振り絞って私に話しかけてきた。

「美しいお方……ミレイ様。どうかこのまま王城にお留まりください。わたくしが責任をもって保護致します」


王子はそのまま王に直談判しようとする。

「……もし、ミレイ殿がよろしければ……」と王が言いかけた瞬間、私は全力で手を振って拒否した。

不敬罪になりはしないかとひやりとしたが、ここは引けない。


すると、アレクセイ様もさっと私の背後に立ち、「王子よ、ここは私が預かる」と加勢する。

王子は目を丸くし、少し肩を落とした様子だ。


結局、私は公爵邸で保護されることに決まった。

安心感に胸を撫で下ろす私を、アレクセイ様はどこか勝ち誇った表情で見下ろしていた。

――やっぱりこの人と一緒なら、きっと大丈夫。


王城での謁見を無事に終え、公爵邸での保護も決定!

王子の熱い視線をスルーして、私はひとまずホッと一息。

でも、アレクセイ様の微笑みにドキドキは止まらず……♡

異世界での日々はまだまだ始まったばかりです!


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