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3話「聖剣エクスカリバーの行方。」

女神「Σ(||゜Д゜) 聖剣エクスカリバーがここにはないって、一体どういうことですかっ?あの聖剣は、あなたの家でもあるナカノ家に代々伝わっている家宝のはずですよっ!」


勇者「゜+。:ヾ(*・ω・)シ.:゜+。 いやまぁ、そーなんですけどぉ。色々あってェ、ついどっか行っちゃったってゆぅかぁ~。」


女神「女子高生口調で言い訳してないで、ちゃんと答えてくださいっ!聖剣はどうなったのっ?」


勇者「(遠い目をしながら回想開始)そう……あれは卑怯な罠だったのだ…。」


女神「罠にハメられて、聖剣を奪われてしまったってことですかっ?」


勇者「ハイ。その通りにございます。(何故かとても殊勝な態度)」


女神「何としても聖剣を取り戻さなければ、世界は魔王ピイチャンの手に落ちてしまう…!一体、どんな敵に奪われたのですかっ?」


勇者「えー…あれはかれこれ1週間ほど前のこと…。近所に住んでる友達の、ハラと、ハルユキと、ゴンちゃんの3人で、雀荘に入りましてですな……。」


女神「……………………今、皆まで言わずともオチ見えたんですが…。 まさか賭け麻雀で負けて、スカンピンになり、借金代わりに聖剣エクスカリバーを渡したりとかしてないでしょうね…。」


勇者「ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆ 違うんだ!あれは俺様、ハメられたんだ!!ゴンちゃんときたら、超大技・国士無双を出しやがったんですよ!!ありえん!!あれは詐欺だ!!間違いねぇ!!確信をもって断言するッ!!!」


女神「ヽ(#゜Д゜)ノ┌┛ガッ∑(ノ`Д´)ノ」


勇者「・゜・(PД`q。)・゜・ 痛いッ!暴力反対!!」


女神「(`Д´)  ハメられたかどーかは知ったこっちゃありませんよ!つまり、聖剣エクスカリバーはゴンちゃんという方のおうちにあるのねッ?」


勇者「ういう~い。」


女神「一刻も早く取り戻さないと!もし聖剣が魔王の手に渡ってしまったら、世界が終わってしまうわ!行きますよ、勇者ミナミン!ゴンちゃんのうちへ!!」


勇者「え゛~。(不満げ)朝ごはん食べてからでい~いぃ~?あと、俺様、うんこしたい~。」


女神「え゛~じゃありません!!つか、朝ごはんも何も、もう昼ですッ!うんこしたら、今すぐ行きますよッ!」


勇者「へいへい。」




勇者を卑劣な罠(笑)に嵌め、聖剣を奪ったのは、ゴンちゃんという男らしい!

女神アルテシアと、勇者ミナミンは、無事聖剣を取り戻すことが出来るのであろうかッ?



続くっ。

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