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ウチとキミの朝



ウチは普通の人間だ。

普通の家族を持ち、学力は結構いいほう、体力は標準。

どこにもいそうな性格のうちには、摩訶不思議な幼なじみがいた。



優しくて強くてカッコイイ(と思う)幼なじみが。



けたたましい目覚ましの音によって、ウチは目を覚ました。

体を起こすと朝の六時で、こんなに早く起きても何もすることないな、と暢気に考えた。

しかしここで二度寝してしまえば高校に遅刻してしまうだろう



「桔梗、起きてるかー?」


「…椿」



窓を叩かれる音がして見ると、そこには幼なじみの椿が窓を叩いていた。

毎度お馴染みの光景になっていたのであまり驚かないが、どうしてこの家は隣とかなり密接しているのだろうと疑問に思う。

椿の部屋にはベランダが着いていて、ウチの部屋は出窓なのでほんの数㎝足を伸ばせばお互いの部屋を自由に行き来できるのだ。

しかも危険なほど離れているわけじゃないから、親も止めたりしないし。



「今日は早いなーお前」


「目覚まし掛け間違えた」


「まあ桔梗らしいといえば桔梗らしいなー…」


「椿も早いね」


「んーまあ桔梗の家で朝食食うため?」


「変な理由だね」


「そういうなってーで、部屋行ってもいいか?」


「いいよ。おいで」


「了解ー」



制服姿の椿が窓からウチの部屋へと入る。

毎日毎日、初めて椿がこの部屋に来てから椿は朝はウチの家でご飯を食べていくのが当たり前になっていた。

家族も今更そんなこと気にしないし、椿の家はかなり複雑らしいからとくに気にされないらしい。




「それじゃ着替えてくるね」


「おー先食ってる」




椿とは幼なじみ。

椿の家は複雑で、高校生になってもお子様のウチにはまだまだよくわからないけど…とりあえず、ウチはこの日常が好きだった




文章が下手で、何をいっているのかよくわかない場合がありますが、どうか生暖かく見守ってください

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