第4話『勝手に最強にされた④』
ー八神 虹へー
僕の世界はどうかな?
君がくれたアイデアを僕なりに上手く活かせてると思うんだ!
存分にその力を使って世界を良い方向に導いてくれ!
P.S 地球の神には話しがついてるから安心してね
ーアークラムの神よりー
「存分に力を使って?・・・」
コウは呆れながら読んでいた手紙の一文に疑問を持つ。
力とは、自身が話していたチート以外に思い浮かばない。
「ス、ステータスオープン」
恐る恐るステータスを開く。
最初に表示される項目の横にいくつかタグが付いている。
その中からジョブを選択。
表示されるステータスがジョブに切り替わった。
ーステータス・ジョブー
・ジョブ『創成者』
・レベル『1』
・HP『160』
・MP『♾️』
・STR『17』
・VIT『10』
・AGI『20』
・DEX『13』
・INT『10』
「MPが無限になってる・・・それに、創成者?えっと、創成者をタッチしてと、えっと・・・神より力を与えられし神の使者、世界の理を超えし者・・・」
コウの予想は当たっていた。
神はコウを、世界を守る為の代行者としてこの世界に転生させたのだ。
「まさか、俺が話してたの全部反映してないよな・・・」
コウは更にスキルの項目を選択する。
ージョブスキルー
魔術
武器術
武術
呪術
法術
錬金術
占星術
陰陽術
召喚術
ーユニークスキルー
創成術『イマジネーション』『クリエイション』
ーエクストラスキルー
HP自動回復
マナ操作X
魔力操作X
全属性耐性X
全異常状態無効
第六感
魔眼
「やり過ぎだ、このバ神様ぁ!!」
コウは天に向かって叫んだ。
当然返事はない。
「はぁ、言っても無駄なのは分かってるけど・・・このままじゃ余計な混乱を招きそうだ。なんとかしないと・・・」
コウは自身のステータスを見られた場合の事を考える。
明らかに異常なステータスとスキル。
確実に怪しまれるし、場合によっては危険人物扱いされるかもしれない。
「見る限り、創成術は全てイメージを反映させるスキルみたいだな。イメージが具体的であればある程威力や効果が上がるのか・・・」
コウは集中する。
自身のステータスを別のステータスで書き換える様にイメージする。
ー創成術『ステータス書き換え』ー
かざした手から光が溢れる。
コウは光が消えたのを見てステータスを開く。
ステータスのジョブは『魔術師』に代わり、スキルは消えていた。
この世界のスキルがわからない為、スキルのイメージが出来なかったからだ。
「とりあえず、これなら大丈夫かな。無能とか思われそうだけど・・・」
コウの行き当たりばったりな異世界転生が始まった。
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