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時の止まった島で、龍神は自らの死を希う~頼りない眼鏡男子のアイツが超チート魔神化して龍の大剣の使い手となった理由~

作者:kayako

2040年、近未来の日本は『魔獣』と呼ばれる謎の怪物が各地で跋扈していた。
ストレスをためこんだ人間が、額に水晶を埋め込んだ異形『魔獣』と化し、暴走してはあらゆる災害を引き起こす。
魔獣の大量発生により国は荒れ、混乱に陥っていた。
そこで政府は『地域守備局』と呼ばれる超法規的組織を設立。魔獣を撃退可能な血を持つ人間を集め、魔獣討伐に乗り出していた――


巴由自はそんな『地域守備局心療課』に配属されたばかりの16歳。
配属と同時に『神器』を持たされ、くる日も戦闘に励んでいた巴。その同期には少々冴えない眼鏡男子・八重瀬真言がいた。
気は優しく聡明ではあったものの、神器である大剣をうまく扱えず、課ではほぼお荷物扱いの八重瀬。
そんな彼を、巴は常日頃から馬鹿にしがちだった。

だが、とある島の魔獣情報が飛び込んできたことで、彼らの運命は大きく動き始める。

奄美群島近辺に位置するその島の名は『白龍島』。
500年以上も前に強大な魔獣『晶龍』が暴れ、幾多の犠牲を払った末に封印された曰くつきの島。何故か現代まで存在が隠匿されていた島である。
2040年の今になって晶龍が覚醒し、少女を生贄とし島を実質支配しているとの情報から、巴と八重瀬は島へ乗り込んでいく。


だが、二人が島で目にしたものは――
ストレスのない、まさに理想郷の如き島民の生活だった。 


戸惑う二人を導くかのように姿を現す、銀の龍。
何故か龍に対して異様な反応を見せる八重瀬と、その神器。
そして龍の力と人柱の少女を巡り、激しい戦いの火ぶたが切られ――!?

島民に崇められる龍神の謎とは。
時代に取り残された島の未来は。
血みどろの戦いの果てに、巴と八重瀬は何を見る?

※本作は「カクヨム」にも投稿しています。
※「こちら地域守備局メンタルケア課~配属されたばかりですが、結構可愛いスーツの眼鏡君が大剣担いで戦ってました~」(https://ncode.syosetu.com/n5845hl/)の前日譚にあたる物語ですが、単体でお読みいただいても全く問題ありません。
第15話 晶龍の閨
2024/01/20 22:07
第18話 貫く銃弾
2024/01/30 19:27
第23話 降臨
2024/05/28 17:03
第29話 惨劇
2024/08/09 18:04
第31話 壊滅
2024/08/09 18:18
第32話 結界の力
2024/08/09 18:23
第36話 再会
2024/08/11 19:17
第46話 勝てない
2024/08/21 20:12
第51話 決着
2024/08/26 19:18
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