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第66話  1月5日  美香ちゃんとは何者なのでしょうか……

読みに来てくださりありがとうございます!

冬休みも終わり、また学校が始まりました。

と言っても何かが変わるわけではありません。


いや、変わったことはありました。


今日は翔くんと凪ちゃんの3人で学校に登校したことです。


学校に着いたら前までは2人で過ごしていたらしい図書室での時間も混ぜてもらうことにしました。

凪ちゃんばかりずるいですし、私も翔くんと一緒に居たいのです。


そのまま3人で教室に向かいました。

ここからは、先生が来るまで翔くんの前に座り話しをします。


いつもなら私と翔くんだけで、凪ちゃんは来ないのですが……


「なぜ?凪ちゃんがいるんですか??」


そう、私と翔くんの他に凪ちゃんもいるのです。

……私も2人の図書室での時間を邪魔してるんですけどね。


「一緒に居てはダメなのですか??美月ちゃんがそんなひどい人だったなんて……」


わざとらしい言い方に、少し腹が立ちますね。

言い返してあげよう、と思った時、


「あ、美月、翔斗おはよ……え?朝露さん???」


「翔斗、夜光さんおはよ……なんで朝露さんがここに??」


友達の舞と舞の彼氏である正樹くんが来たことで遮られました。


「市川さん、新庄さんおはようございます」


「「あ、おはようございます。」」


凪ちゃんの挨拶に2人とも息ぴったりの挨拶を返していました。

そして、すぐに、


「朝露さんごめんなさい。美月一回借りますね」


と言って私は舞に引っ張られて、一番後ろの私の席まで連れて来させられました。


「ね?なんで朝露さんが翔斗と一緒にいるの??」


「と言われても。私よりも多分凪ちゃんの方が翔くんと友達になったの早いよ?」


「え?そうなの??」


「うん」


「どう言う経緯で友達になったの??」


流石にこれは私の口から言うことではないと思いました。


「いや、それは翔くんか凪ちゃんから聞いてほしいな……」


「あ、そうか。なら朝露さんは美月にとって……」


舞は翔くんと凪ちゃんの話している姿を一瞬だけ見てから、私に聞いてきました。

さすが舞!すぐにわかったみたいですね。


「そうですよ。ライバルであり友達ですね」


「やっぱりか……」


そう言って、私がいないことをいいことに翔くんと話している凪ちゃんを舞はもう一度見て言いました。


「美月……これはかなり白熱した勝負になりそうだね」


ニヤリ、としてから、そう言う舞に、


「私は私のするべきことをするだけだよ」


「そうだね!私は美月を応援するから!」


こればかりは本当に舞が私と友達になってくれて嬉しいなと思います。


「うん!ありがとう。あっちには翔くんの妹さんが着いているらしいからね、少し分が悪いんだよね……」


私がそう言うと、舞が一瞬で顔を驚かせました。


「嘘、朝露さんあの美香ちゃんを味方につけてるの??」


舞のこんな顔は初めて見ます。


「そんなに驚くことなの?」


私は会ったことがないのでわかりませんが、翔くんも頭が上がらない、と言っていましたし、


「私も何回かしか会ったことけど、中学一年生の時の美香ちゃんは、翔斗に近づく女子は全て敵みたいな雰囲気出てたんだよね。私はまだ正樹がいたからよかったけど、花はだいぶ嫌がられてたかな……

中学三年生になった美香ちゃんとはまだ一回しか会ってないけど、隠してるだけでまだお兄ちゃん好きオーラは滲み出てた気がする……」


「そんなになのか……私は舞で、凪ちゃんは翔くんの妹、改めて思うけど私結構劣勢だよね、」


「ね〜ちょっと、ひどくない?それ、」


「ふふ、冗談ですよ」


そうは言いましたが、舞にここまで言わせる美香ちゃんと言うには相当怖そうですね……


もしかしたら私よりも凪ちゃんよりも翔くんのことを好きなのは美香ちゃんかも知れませんね。

これは別の意味でも会っておかないといけませんね。



本当に、


  美香ちゃんとは何者なのでしょうか……

66話読んで頂いてありがとうございます!


コメントなどお待ちしております。

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