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影と光の双剣舞  作者: 平賀和斗
1/3

波乱な入学

どうも平賀和斗でございます

新たな小説をと思いまして

この小説を書いた所存です

最後まで読んでいただけると嬉しいです

双剣舞(デュアルバトル)

ここ、日本に数百年前からあるとされる、

決闘(バトル)である。

その中でも2人1組で行われる決闘(バトル)である

その波乱な戦場に降り立とうとする少年の物語である


「ここが、国立星群高校(せいぐんこうこう)か。」


俺は鳴神(なるかみ)(じん)

ここ、星群高校に何故か特待生として

入学することになった。


「なんで俺なんかが特待生なんだ?」


そう悩んでいると前から教師のような人が近づいてくる


「お前が鳴神尽か?」


「そうですが?」


「こっちに来たまえ」


「は、はぁ」


いや、誰やねんあんた

思わず突っ込みたくなってしまった

名前も名乗らんとかやばい高校なのでは?

とか、考えながら教師(?)の後ろをついていく

その教師は大きな扉の前で止まり3回ノックをした


「学園長、特待生を連れてまいりました」


「入れ」


扉の向こうから高い声で聞こえた


「はい」


教師は大きな扉を開ける


「失礼します」


「し、失礼します」


入ると同時に隣にいた教師らしき人が消える

(え!?き、消えた!?)

視界を上げるとそこには小学6年くらいの少女がいた


「君が鳴神尽君だね?」


「は、はい」


「うむ、いい返事」


にっこり笑顔でそう言ってくる

何これめっちゃキュンキュンするんだが?

あ、決してロリコンでは無い


「そ、それで僕に何か用でしょうか?」


「あ、そーだった。君今年の特待生だよね?」


「はい、何故か特待生となってます」


「それには深海よりも深い意味があるんだが、

 聞きたい?」


「ま、まぁ。自分自身の事ですし、気にはなります」


その少女は顔をしかめながら「うーん」と考えて事をしている


「やっぱ、内緒にしとくよ」


「そう言うのでしたら、深くは追及しません」


「おぉー、いいじゃん、その気遣い素晴らしい」


「あ、有難うございます

 学園長 ()()エリカさん」


「ほーお、私のことをご存知で?」


「そりゃ知ってますよ。

 世界決闘者(バトラー)ランキング三位

 "永劫の魔女"、時を操り、世界の時間を司る者」


「よう知っとる事」


「僕が憧れた決闘者(バトラー)の一人ですもの」


「そうかそうか、それは光栄だね

 "名の無き暗殺者(ネームレス・アサシン)"

 表舞台には立つ事なく、裏世界で正義の味方を

 しているとされている人物」


「.....何故それを?」


「まぁ、一応私も世界三位の実力者だし

 情報網は舐めないでいただきたいね」


「そうですか...」


俺は学園長が言った通りだ。

決して表舞台には立たず、裏世界にひっそりといた

ただそれだけの人物に過ぎない


「ただ、これだけの情報網を持ってしても君の能力(スキル)は分からなかったがね」


「まぁ、直々にわかるんじゃ無いか?」


後ろから知らない声が聞こえる


「もう、急に入ってこないって注意したじゃん!!」


「わりぃ、わりぃ、面白そうな話をしてたからな」


その人はどこかワイルドで

でも、可憐な姿だった


「ん?坊主、私の顔に何かついとるか?」


「いや、誰でしょうか?」


「あぁ、すまんな、私は砕城(さいじょう)寧々(ねね)

 一応この学校の教師だ」


「僕は鳴神尽です、今年からこの学校の生徒になる

 予定の者です」


「よろしくな、鳴神」


「はい、よろしくお願いします、砕城先生」


「さて、自己紹介も済んだとこだが」


「だが?」


「お前、入学式終わったぞ?」


「えぇー!?」


こんな波乱な出来事から始まったが

高校生活を有意義に過ごしたいと思う


どうでしたか?

良ければ、感想、アドバイスなどありましたらよろしくお願いします

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