キング・クライ
▶︎メタモ○のウォーターボール!
選択してください
▶︎避ける
▶︎薙刀で切る
▶︎ライトで迎え撃つ
▶︎何もしない
俺の脳内にこのような選択肢が現れた。
…。ちょっと、避けてみよう。メタモ○がどれくらい強いかもわからないし…。
「避けるぞ!」
俺は、グランとクララにも声をかける。
俺が避けて、そのせいであたったら元も子もないからな。(赤兎馬は俺の肩の上だから大丈夫です。)
俺たちは、脇へと飛びのく。ていっても、城の廊下だから狭くてあまり、飛びのくこともできないんだけどな。
そして、ウォーターボールが先ほどまで俺がいた場所に着弾する。
ドゴーン。
え?水?みずだよね?
なんか、すごい音がした。でも、城の床はビクともしてない。流石に宝の部屋の上の床は頑丈に作ってるんだろう。
とにかく、メタモ○がやばいことはわかった。
でも、どれくらいやばいんだろう?
レベル▶︎106
種族▶︎キング・クライ
名前▶︎なし
HP ▶︎7400
ATK ▶︎8600
MP▶︎7600
魔法▶︎ウォーターボール
→水の球を作り出し放つ。
スキル▶︎吸収
→相手を吸収できる。時間がかかる。
擬態
→吸収した相手の姿になれる。
コピー
→吸収した相手の能力を使える。
称号▶︎なし
装備▶︎なし
キング・クライか、地球の知識にもない名前のモンスターだな。
やべえ。
ステータス、俺とおんなじくらいじゃん。
あと、レベルが3桁。普通に強い。
でも、生まれたての分ラッキーだったな。
だって、吸収しまくってるキング・クライとか、勝てる気しないわ。普通にそんな奴がいたら、世界征服できるんじゃないかってレベルだ。
そして、そんなクソ強いモンスターを罠として召喚できるこの城は…おかしい。
どんな奴が城主だったんだ?
まぁ、倒しますか。
え?
倒せるのかって?
あー。いけるでしょ。俺にとって、ステータスってあんまり関係ない気がしてきたんだよね。
「○*☆$%# ライト×50」
ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ…。
ほらね。俺が本気を出せばこんなもんよ。
「お、おい。ヒロ。何をした?」「ヒロ!何をしたんだ…?」「ヒロ様、跡形もなく倒してしまうなんて…。」
…ま、そうなるわな。みんなの前で、この特殊能力(?)を使うのは初めてだしな。
「えーっと。これは、カクカクシカジカで…。」
とにかく、説明しました。
この特殊能力についてだけ。まぁ、俺のスキルって設定にして、それ以上はあんまり話してないけどね。
流石に、セイバーの存在がバレるのはやばいでしょ。
なんか、みんなぼーっとしてるけど、さっきの石板をもう一回見てみますか。




