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空を駆けるオーガ(?)

俺の前には、羽が生えているオーガ(?)がいた。

あと、少し傷つき武器を構えているクララとグランもいた。

俺はみたことない種類だ。でも、俺はこの世界に来たばかりだから知らないだけだろう。他の冒険者なら知っているに違いない。


〈見たことない魔物です。〉


…。セイバーが知らないってことは、新種?

ちょっとステータスを確認してみよう。






レベル▶︎82

種族▶︎オーガ×アイアンバット

名前▶︎なし

HP ▶︎5600

ATK ▶︎5300

MP▶︎6900

魔法▶︎アイアンバレット

→鋼鉄の雨を降らせる。

スキル▶︎飛行

→空を飛べる。

称号▶︎合成獣

装備▶︎釘バット





なるほど。合成獣キメラなのか。

てか、強いなシロにひけをとらない強さじゃないか。あと、飛行スキル羨ましい。


ところで、合成獣なのはわかったけど、オーガと合成されてる『アイアンバット』ってどんな魔物?


〈その名の通り、鋼のように硬い翼を持つコウモリの魔物です。飛び回りながら魔法を放ってくる上に、撃ち墜とそうにも翼が硬すぎて撃ち落とすことさえ難しいため、中級冒険者などでは太刀打ちできません。〉


なるほど。

流石にクララとグランには早すぎたな。


「クララ、グラン。下がっていろ。」


「はい」「おう」


俺は前へと足を踏み出す。

俺は、しばらく封印していた薙刀をストレージから取り出す。あの武器屋で買ったやつだ。

ちなみに、ダーク・エリオン戦は、薙刀に負荷がかかりすぎるため、魔物掃討戦では武器なしの方が早く動けるということもあって使わなかった。しかし、今回は、相手が一人、かつちょうど良いレベルだと思うので、薙刀の実験をさせてもらおう。

あと、こないだのステータスチェックの時にわかったのだが、この薙刀は『幻舞』というらしい。

カッコいい名前だ。

薙刀に魔力を流す。おそらく、これで硬度があがっただろう。

俺はしっかりと薙刀を構えて合成獣に向き直る。

合成獣の方も俺を敵と認識したのか、翼を広げ少し飛び、俺の方を向き直った。

そして、そのまま高く飛んだ。


めんどくさいな。

ライトを使えば一瞬だろうけど、今回は薙刀の実験をすると決めたので、それはできない。

俺は少し助走をつけて上空中へと飛ぶ。

俺が飛ぶと、合成獣が、『アイアンバレット』を使ったらしく、鉄の破片が降り注いでくる。

俺は、薙刀を扇風機のように回して、それを防いだ。

レベルアップの恩恵で、跳躍力が半端なくあがっているので、合成獣に届く。

(あっ…。普通の人はレベルアップしても届かないかも…。すみません、チートで。)

俺は、薙刀を振り上げる。

相手も『釘バット』を構える。

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