第六話 闇市屋で買い物をしよう!
俺はすぐに闇市屋に来店した。
異世界風の内装の中には、ショーケースがたくさん並んでいる。
相変わらず厳重な警備だ。
高級店だけあって、値の張るものばかりが並べられているからだ。
俺は、アイドルの超レアブロマイドをすぐに見つけた。
アイドルが、水着姿でセクシーなポーズをとっている。
しかし、値札に気付いた俺は目玉が飛び出そうになった。
「1,000,000,000,000,000Gだと……!?」
そんなに現金持てねぇよ。
まあ、そのためのレベルカードだが。
俺は鑑定士だが、写真は専門外だ。
しかし、こんな写真にそんな大金を出すなどと馬鹿げているではないか。
俺は、すごすごと闇市屋から退却しようとした。
どうするかなぁ……。
アイドルの超レアブロマイドはとてもじゃないが手が届かないし……。
これに見劣りしないものか……。
うーん……。
「これ、アイドルの無料ブロマイドです。ご来店記念にどうぞ~!」
俺は、アイドルの無料ブロマイドを貰った!
これは、普通のブロマイドだ。
セクシーではない。
「ちょっと待てよ? 確かあのアイテムがあれば!」
そして、やはりここに来てしまった。
がらくた市のフリーマーケットである。




