第一話 食料がない!? 急いでダンジョンの一階を探索しよう!
段々と秋めいてきた。
なので、朝晩が冷え込むようになってきたようだ。
床にそのまま寝ている俺は、少々辛くなってきた。
願望としては、布団と枕が欲しいところだ。
布団を買おうと思って、布団屋を覗いたら10,000G以上する布団ばかりだった。
集めたレアなアイテムを売れば、易々と手に入ると思った。
集めたレアなアイテムは、俺のコレクションであるから、売りたくないのだ。
なので、あっさりと諦めたわけだ。
朝食をとった俺は、またダンジョンの一階に潜った。
見つけた宝箱からの収穫は以下だ。
魔法のタガー・おたま・木の枝50本・弓矢3本・レンガ5個。
昼食をとった俺は、またダンジョンの一階に潜った。
とうとう、食料が底をついてしまった。
空腹を満たすためには、急がないといけない。
またみつけた宝箱からの収穫は以下だ。
ショートソード・レンガ50個・木の枝50本。
大した収穫はない。
モンスターの骨が落ちていたが、それを拾ってもなぁ……。
戦利品を整理して、売れそうなものをリストアップした。
それが、以下である。
魔法のタガー×3個・弓矢10本・ボウガン・ショートソード。
さて、これらを売り払いに行くか。
魔法のタガー・紙の無くならないメモ帳・魔法の鉛筆は、文房具として自宅に置いておこう。
レンガ55個も、流石に重いので置いておくことにした。
木の枝100本も、燃料にするため置いておくことにする。
俺は、弓矢10本・ボウガン・ショートソード・魔法のタガー×2個を持って出かけた。
換金するために、まず俺は武具屋の武骨屋に向かったのだった。




