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第3話 鉄スズリ爆殺作戦

【前回のサマリー】

いつか姉を護れるよう強くなると誓うリンキだったが、両親が当の姉を領主に売り払ってしまった。リンキは姉を買い戻すべく、一攫千金の魔法少女暗殺ミッションに挑むことに。


挿絵(By みてみん)


 自分の運命を決めるスイッチは、いつも僕の手元にない。

 どんな時も、他の誰かが握っている。

 行先も帰る場所も自分で決められず、誰かに踊らされる日々。

 弱い僕の人生なんて、多分そんなもの。


-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-


 ここはカミゴーリア。ユニオン圏域とアライアンス圏域の境界線上に位置する小規模都市。

 軍事的緩衝地帯として、いずれの勢力にも属さないことが取り決められている。しかしその実体は、取り締まりや徴税がないことから巨大な闇市場として発展を遂げた独立無法商業都市である。


 まだ冬の寒さが残る早春。今日は月に一度の定期市。天幕やトタン屋根が連なる広大な仮設市場には、東西様々な地域や陣営から運び込まれた珍しい品々が並び、それらを求めて各地から集まった人々が、通りや広場にあふれかえっている。

 異国の香辛料や人々の香水、鮮魚、土の匂いのする野菜、あらゆる香りが混じり合い、なんとも表現しがたい混沌とした空気を醸し出している。商人や買い物客の色とりどりの服。聞き慣れない訛りの言葉。群衆の熱気と湿度を爽やかな春風がかき混ぜる。

「えー…本日はァ皆様お足元の悪い中お越しいただき…」

 空の瓶ケースを並べてこしらえた即席の演壇の上、なにやら偉そうな人が定型的な挨拶を述べている。ちなみにここでいう「足元の悪い中」は雨天のことではなく、周囲数キロにわたって広がる未処理の地雷原を指しているのは常識である。


 アライアンス陣営所属の魔法少女である(くろがね)スズリは、カエリクス工房専属の魔術技匠乙多見(おたみ)ユートと共に、この定期市を訪れていた。アライアンス圏内では流通していない珍品も、この境界線上の街なら手に入る。スズリは既にかなりの量の買い物をしたようで、両手いっぱいの荷物を抱えていた。

「スズリ、随分たくさん買ったねえ」

「大漁だよ」

 身長146cmの小柄なスズリに対して、乙多見は174cmの長身。年齢も20歳以上離れているため、シルエットだけならほとんど母と娘のように見えるが、当然血の繋がりはなく容姿も全く異なる。

 スズリは艶のある硬めの黒髪をサイドテールにまとめており、何より目つきが悪い。夜空の様に深い紺色の両目は三白眼、薄い桜色の口元も無表情で不機嫌そうな態度に見られがちだが、感情表現が乏しいだけで、別に機嫌が悪いわけではない。総じて無愛想だが、それでも生まれ持った愛嬌ある顔立ちで態度の悪さを相殺している。例えるなら、子供用の可愛らしいハサミの刃を極限まで研ぎ澄ましたような、そんな奴である。本日のコーデは、純白のスニーカーに黒のスキニーパンツ。グレーのシンプルなシャツの上から黒いふんわりオーバーロングパーカー。

 対して乙多見はウェーブのかかった栗色の長髪を肩までのばしており、今はサングラスで隠れてはいるが、目元はそれなりに優しげな印象を与える。スズリの世話役を兼ねているため、しばしば保護者のような口調と態度になってしまうこともあるが、本人としてはそんなつもりはないらしい。親子と間違えられた際には間髪入れず否定している。あくまで本職は魔術技匠であるため、根はエンジニア気質なのだろう。くたびれた砂色のロングコートを惰性で着ている。


「ねえユート。これも買う」

 大通り沿いの露店に並べられた用途不明の工芸品を無邪気に眺めるスズリ。

「それ以上荷物を増やして大丈夫か」と乙多見。

「持って帰るのはユートが手伝ってくれるでしょ」

「自分で運びなァ…………ん?」

 その時、乙多見が何かに気づいた。


「スズリ、MGっぽいのがいる。気を付けろ」

 スズリにそっと耳打ちする乙多見。

 正確には、人混みの中に仮想AM恩寵値が推定1.0以上の存在を検出したのであるが、これは対象人物が魔法少女資格者の可能性が極めて高いことと同義である。

 乙多見がかけているのはただのサングラスではない。上着の中に隠した走査装置(スキャナ)が常に周囲の人間からデータを収集しており、随時その分析結果がグラスに表示されている。カミゴーリアには様々な勢力から人が集まる都合上、最低限の自衛のため危険な人物がいないかチェックする必要がある。とりわけ敵性の魔法少女との遭遇だけはなるべく避けたいところである。


「こちらへ近づいてくる」

「敵?」

「不明。だがここでは戦えない」

「わかってる」

 万が一にもこの場で魔術戦闘を行おうものなら、多くの人が巻き添えをくらう。さらに、この場で戦闘できない理由がもうひとつある。

 戦闘区域以外の魔法少女による魔術の使用は、協定により厳しく制限されている。理由は単純で、戦闘区域以外での魔術の使用を許せば奇襲、暗殺、テロ行為が横行し、結果としてそれらを防止する名目で『魔法を使う可能性のある』無実の一般市民が処刑されまくるということが、実際に過去にあったからだ。同じ理由で、戦闘行動中の魔法少女は必ずMG衣装を着用しなければならない。つまり、この場においては魔法少女システムを纏うこともできないため、魔法少女資格者であっても魔術を使用することは原理的に不可能である。現にスズリは魔法少女システムを装着していない。


「見つけたぞ。アイツだ」

 乙多見が指差す先、22m前方の人混みの中に子供がいる。子供ゆえに周囲の人波に埋もれて見えづらいが、乙多見のサングラスに映るマーカーは間違いなくその子供を示している。

 不釣り合いなオーバーサイズのコートを羽織り、妙に着膨れして見える。顔は青白く血の気がなく、呼吸は荒い。この距離でも緊張が伝わってくる。大粒の汗が頬を伝う。しかしその眼差しは真っ直ぐに乙多見を――いや、その隣に立つスズリを見据えている。


「ユート、本当にあの子?」

「ああ」

「MGじゃあない――というか男の子な気が」

 スズリの指摘は正しい。その子供――久々原リンキは紛れもなく男である。多少顔立ちは姉に似て少女めいていなくもないが。


「確かにそう見えなくも……計測ミスか」

 基本的に男性が恩寵値1.0以上を示すことはない。女性、とりわけ少年期から青年期にかけての少女のみが1.0を超える値を示す。それゆえに彼女らは「魔法少女」と呼ばれるのだ。


「いやぁ、さすがに女だろう」

 この時点ではまだ余裕をかましていた乙多見だったが、直後「ウッ」恐ろしい事実に気付いてしまった。性別などどうでもよくなる程度にヤバい事実に。


「アレは…………」

 少年リンキの羽織るコートの下、遠目にはタクティカルベストのように見えていたが、よく見るとただのベストではない。黒いテープでまとめられた細長い何かの束、さらに赤色のコードが数本伸びているのも見える。

「…………爆弾……か?」

「自爆テロ⁉」

「しっ!」

 大声を出しかけたスズリの口を乙多見が押える。周囲の数人が驚き振り返るも、乙多見は咄嗟に冷静な態度を取り繕う。

 何も知らない人から見れば、荷物かそういう服装だと思ってしまうであろうギリギリのライン。しかし乙多見の経験は、間違いなくそれが自爆用爆弾ベストだといっている。


「パニックは避けたい。落ち着いて対処しよう」

 コートの隙間からチラリと見えただけだが、乙多見の経験上、腹にありったけの爆弾を巻いている可能性が非常に高い。あの緊張した様子はそういうことだったか。目的は何だ。人混みを狙った無差別テロ攻撃か。いや、もしそうならとっくに爆発させているはず。ということは、明確な標的を狙った自爆による暗殺が考えられる。


「スズリ、どこかに爆殺の標的人物がいるはずだ。とりあえずソイツの安全を――」

「狙われてるの、私たちな気が」

「はぇえっ⁉」

「ずっとこっち見てるし」

 スズリの言う通り、爆弾少年リンキはスズリの方を虚ろな目でじっと見据えている。試しに移動してみても、その視線は2人を追い続ける。

 嫌な汗が乙多見の首筋を伝う。


 嘘だろ。自爆してでも私たちを殺そうとするような、そんな過激な奴に命を狙われる覚えは、――――残念ながら心当たりがありすぎる。だが、こんなところで殺されてたまるか。

「クソッ、よりによって……、逃げるぞスズリ!」

「否、あの子をなんとかする」

「正気か⁉」

 乙多見の言う通り正気の沙汰ではないのだが、スズリの目は本気だ。理由は分からないがその目に迷いはない。荷物を地面に投棄し、腰に隠していたナイフに手を掛ける。袋の中の陶磁器が路上でガチャンと音を立てる。

「私が行く。ユートはサポートして」

「オイ待てスズリ」

「止めないで」

 肩を掴む乙多見の手を振り払うスズリ。

「いや……分かった。止めはしない。代わりに理由だけ聞かせてくれ。スズリの言う通り、奴の目的はおそらく私ら諸共爆破することだ。私らが大人しくこの場を立ち去れば、ターゲット不在で暗殺は失敗。あの少年もここにいる人たちも、私らも無事で済む」

「そうだね」

「そうだ。それでも尚、あの少年を助けるために危険を冒す理由があるのかスズリ」

 サングラスを少し持ち上げ、裸眼でスズリを見つめる。その乙多見をじっと見つめ返すスズリ。2.62秒間の沈黙。

「――パターン1:暗殺失敗で帰還後に殺処分。パターン2:また別の自爆攻撃に再利用。パターン3:実は他のターゲットがいて、ここにいる人みんな死ぬ」

「…………」

「ああいうのは爆弾を巻かれた時点で死人扱いだよユート」

「……その通りだが、積極的な動機にかけるなスズリ。本音は何だ」

「顔が――――ちょっとだけユマに似てたから」


 はぁ、と小さな溜息をつく乙多見。

「よし、いいだろう」

「それに、スキャナが嘘つきじゃなければ、ユートも興味あるんじゃない?」

「それもそうだな! 生け捕りにするかァ!」

 乙多見としても、敵の正体を掴み今後に備える観点から、ヒットマンの身柄確保にはそれなりの意味がある。それに加え、恩寵値1.0以上を示す少年など聞いたことがない。得られるものと危険を天秤にかけてみても、命を託すに値する。


「いいか、重要なのは起爆方式だ」

 時限式か? 特定の人間を狙うのなら、それはありえない。考えうるのは手元にスイッチを握っているパターン。もしデッドマンスイッチ――少年が手を離すことで起爆するタイプだと非常に厄介だが――。

「たぶん遠隔だユート」

「何故」

 爆弾少年リンキの手元はコートの袖に隠れて見えない。スイッチの有無は確認できず。

「あのビビりまくってる様子だと、本人の意思で自爆はありえない」

 そう言われればそのように見えなくもないが、乙多見には断言できるだけの確信はない。今はただスズリの言葉を信じるしかない。

「どっかで起爆スイッチ持った奴が見てるはず」

「ソイツを見つけて()るか」


 頭を使え。考えるんだ乙多見ユート。もし自分が逆の立場だったら、どんな場所に陣取るか。

 爆発に巻き込まれない距離が必要だ。あの少年から少なくとも100mは離れているはず。同時に、爆破タイミングを図るためには、人の顔を判別できる程度の距離にいる必要がある。さらに、この人混みの中で十分な見通しを確保するためには、それなりに高い位置にいなくてはならない。いや待て。カメラで監視している可能性は? 私ならそうはしない。ドローンを飛ばすならまだしも、定点カメラでは柔軟性に欠ける。本気で目標を殺すなら、人の眼に頼る。

「半径約100mの円周上。見通しがきく高い位置。おそらく双眼鏡でこっちを見ている奴を探す」

「建物の上とかってこと?」

「そうだな」

 乙多見とスズリは素早く周囲を見渡す。ここはカミゴーリアの中心地。小規模都市とはいえ、それなりに高い建物がある。見える範囲でも5階建て程度なら少なくとも10棟はある。


「こんなん無理じゃん! 私が直接爆弾を処理する‼」

 そう言い残すとスズリは、一瞬でパーカーを脱ぎ捨てると同時に、スッと腰を落とし地面から90cmの低姿勢をとる。

 -+:シュカンッ‼:+- 右手で腰からナイフを引き抜く。刃渡り104mmのカーボンスチール製ブレードが鈍く輝く。

「――フッ」短く息を吐き、

 #ドァッ!#<<

 地を蹴り疾走。

 スズリの小柄な体躯ゆえ、人波の中ではほとんど姿が見えない。さながら地を這う蜥蜴(とかげ)か水草の間隙をすり抜ける小魚のごとく、軽やかに群衆をかわしながら驚異的な速度でリンキに接近する。


「しつれぇぇええい!!」

 至近。リンキの視界斜め下、人の壁の隙間からスズリの顔がヌッと生える。

「ッ⁉」

 驚いたのはリンキである。ようやく見つけたターゲットが急に消えたかと思ったら、すぐ目の前に現れたのだから。


 リンキが作戦前に依頼主から受けた説明では――、

 爆弾を抱えてターゲットへ接近し、十分な距離まで近付いたら依頼主が爆弾を遠隔起爆する。以上が作戦内容の全てである。

 つまるところ、スズリとの接触イコール爆死。リンキとしては、いよいよ最期の瞬間が訪れたも同然である。


「動かないで」スズリはリンキに肉薄し、抜き身のナイフをちらつかせる。スズリの威圧的な目が下からリンキを睨みつけている。これはもう立派な脅迫である。

 スズリは躊躇なくリンキのコートの中に潜り込む。汗の匂いからリンキの興奮が伝わってくる。

「今楽にするから」ナイフを見せた後でのこのセリフ、完全に殺害予告である。スズリにそんな意図はないのだが。


 一方の乙多見は、起爆スイッチの持ち主を探して奔走していた。万が一にもスズリが爆弾解除にしくじってもいいように。スズリが問題の根源を直接潰しにかかっているのに対して、乙多見の方はあくまで仮説に基づいて動いているため、目的の人物を見つけられる保証はない。それでもベストを尽くさなければならないのが人生の辛いところ。

「見つけたぞおおおおおおアイツかあああああああ!!」

 南方約150mの地点。旧高等学校の3階建て校舎の屋上。逆光で気付くのが遅れたが、間違いなく双眼鏡でこちらを監視している人影がある。

「捕まえてブチのめしてやる」

 スズリは既に爆弾少年に接触している。そのことに気付かれれば即起爆されるだろう。事態は一刻を争う。乙多見は駆け出した。


 爆弾解除は素早く安全に、そしてあらゆる可能性を考慮して。スズリの目の前には数本のコードと、リンキの胴回りにぐるりと巻き付けられたプラスチック爆弾。

「どれだ……」

 時間との闘いだ。もし解除前に起爆スイッチを押されれば全てが消し飛ぶ。

 爆薬の数は少なく見積もって6パック。半径20m以内の人間は確実に死ぬ。

「にげて……ばくはつする……」

 今にも泣きだしそうなリンキの声。

 コートの暗闇の中、スズリは無言のまま手探りで爆弾の構成を確認する。コートの中では暗くてよく見えない。指先の感覚と勘だけが頼りだ。緊張と焦り。耳障りな鼓動音は自分のものかリンキのものか。


 そして、

「これかァ!!」

 それは丁度リンキの胸の辺り。黒いダクトテープで雑に留められた見覚えのある小型装置をスズリは見つけだした。

 そう、携帯型電話機である。信号受信用に携帯電話をそのまま使っていたのだ。


「ォシ解除ォォォォ!」

 +:ズパァァァアアアアンッ‼:+――――

 携帯電話のすぐ下に固定されてのは小型バッテリー。そこから延びる数本のコードをまとめてナイフで引き裂く。難しく考える必要はない。起爆に必要な電力さえ奪ってしまえば、もはや何も恐れることはないのだ。

 念には念を入れて、受信機である携帯電話も力任せに引き剥がす。ダクトテープがメリメリと音を立てて剥がれる。


「ユート! 安全確保ぉ」

 蒸し風呂のようなコート内から顔と手を出し、スズリは携帯電話を大将首のように掲げてみせる。切断された赤いコードが、まるで血のように垂れ下がる。


「まだだスズリィ逃げろ!!」

 遠くで乙多見が叫んでいる。

 *ピリリリリリ*

 無機質な電子音。携帯電話の着信音だ。

 ハッとして、スズリは手元の携帯電話を見る。

 だが、――鳴っているのはソレではない。


(まさか……ッ)

 *ピリリリリリ*

 慌てて振り返る。電子音の元を辿る。それはリンキのコートの中から。

「予備の!!?」

 爆破の信号はコール3回。

 *ピリリリリリ*


「伏セろッ!!!!」


 ――――点火。

 バッテリーから通電、雷管がスパークを飛ばし起爆薬が燃える。熱。圧力。化学反応。全8本のプラスチック爆弾が連続して爆発する。


   「ごめん」


 平和だったカミゴーリアの市の空、眩いオレンジの炎が上がる。

 突如として現れた高温の炎球。急激な温度上昇。膨張するガスが生み出す暴力的な衝撃波が容赦なく周囲に襲い掛かる。

 爆発による光と熱と音をほぼ同時に認識するほどの近距離。しかし助けに行けないこの距離で、乙多見の目は最後までスズリの姿を見据えていた。閃光が視界を白に塗りつぶすその瞬間まで。

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