1/2
プロローグ
ここは、何の風情もない、ただの田舎、仙羽村。
風が吹き、雨が降り、太陽を臨む。ただそれだけの場所。
人もいなければ、見るものもない。
だが、そんなところに、園雅屋はある。
赤い瓦屋根にゆがんだ看板。年季の入った一軒家。
ただ、そこには塗りたてのペンキで、はっきりと。
"園雅屋"
そう、書かれている。
ほかの建物とは比べ物にならない異色を放つその建物には、ただ者は入れない。
入りたいならその時は。
奇妙で奇怪な旅の始まり。
皆様、こんにちは。
ハニーレモネード、通称「はにれも」です。
この度は、園雅屋日紀を読んでいただき、ありがとうございました!
私は小説を書いたことがなく、今回が初めての執筆となりました。
拙い文章ではありますが、これからも少しずつ書いていければいいなと思っております。
次回から始まる本格的なバイトライフは、投稿がしばらく先になってしまうかもしれませんが、もしまた思い出していただけましたら、アドバイス等お願い致します。
本当に、ありがとうございました。ほとんど文章と言えない量ではありますが、ぜひご指導、ご講評のほど、宜しくお願い致します。