表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
SEVEN TRIGGER  作者: 匿名BB
神々に魅入られし淑女《タイムレス ラヴ》
282/361

混沌が始まる日1

お久しぶりです《激遅》

ここからが六章後編となります。



 気が付けば、そこは薄明と薄暮入り混じるぼやけた視界が広がっていた。

 足に地の感触は無い。

 黒の外套が引力に逆らう姿から堕ちていることを自認する。


 でも……そんなことに躊躇う必要はない。


 傷だらけの身体にはもう力が入らない。

 どれだけ魂が叫ぼうとも、千切れた喉では悲鳴すら出ない。

 それでも、不思議と後悔は無かった。

 やれるだけのことはやったのだ。

 運命に翻弄され、どれだけ絶望に打ちのめされても、ここまで歩みを止めず突き進んで来れたんだ。後悔なんてあるはずが無かった。


「────っ」


 微かに届いた響きに薄っすらと瞼を開く。


「────っ!」


 煙る視界の中でその瞳が視たのは、たった一筋の光。

 小さくも消えることの無い一等星。

 無数の星々と差異など無い筈のそれは、俺の心に何度だって灯を宿してくれる。

 届くはずのないその光に向けて、俺は真っ直ぐと手を伸ばした。

本当に、本当に長らくお待たせして申し訳御座いません!!

いつも読んでくださる読者様のおかげで、こうして投稿ができること本当に嬉しく思っております。

少しでもまた皆様に楽しんで頂けると幸いです!

宜しくお願い致します!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ